昨日『INDEPENDENT:13』観てきました

金曜都内でマチソワからの夜行バスで大阪へ。
土日は、大阪で観劇です。
本命くんたちも大阪で戦国BASARAやってるみたいですけど、
私は東京での観劇が最初で最後。
金曜に観たロデオも本日が千秋楽。
みんながんばれーヽ(´∀` )ノ

まいくろです。


さて、時間を戻して昨日の23日(土)。
「最強の一人芝居フェスティバル
 『INDEPENDENT:13』」を観てきました。

14:00~、17:00~、19:30~ の3ブロックで、
1ブロックごとに30分の一人芝居を3or4作品上演。
私は全部観たかったので、一日通し券で参戦、
計11作品を観劇しました。
それでも日程の関係で
トライアル枠がひとつ、観れなかったのですけど。

これだけたくさんの作品を観るわけですから、
好きな作品もあれば「合わないなぁ」と思う作品もあります。
でも、総じて楽しかったです。



↓ ざっくりと感想。ネタばれ注意。



>「僕の曲がり角」
大人の男性が小学生を演じているのではなく、
ガチで少年でした。
そのぶん、
中身だけ成長していく様子が、よりリアルに感じられました。
未成年も臓器提供ってできるんじゃなかったっけ…?
とかふと考えてました。


>「short stories」
5月に中之島春の文化祭で彼のマイムは観ましたが、
その時に観た作品も含めて、
短編集に見せかけて一本道という構成。
逆回転という発想はなかった…!
何回見ても、この人の動きは不思議で楽しい!



>「独楽アイソレーション」
夫に先立たれた女性が、コマのように回転し舞いながら、
夫への思い出を通じて自らを語っていました。
「体中が反乱をおこしている」とか
「この指が私のものならば、この手首も…」とか、
印象深い言葉は多かったのですが、
気が付いたらいつの間にか原子の話になっていて…
うーん、置いて行かれた感が強いです。



>「THIS IS 一人」
あらすじ読んで「何事!?」と思い、
本編始まってさらに「なんだとーーー!?」となった作品。
こういう手法は反則!(笑
がっつりと一明さんを堪能させていただいた感じです。
そういう意味で、思うに、もし同じ脚本でも、
この作品はこの一明一人さんじゃないと駄目だったろうなぁ。
すごく好きでした。


----------


>「ヴァニシングポイント」
原作者さんの名前は知らなかったのですが、
ググったら「ガン漂流」の人でした。
もう亡くなられているのですね。

作中の人物の年齢的に、自分と同年代なのもあり、
胸にクるものがありました。
捻じ曲げてないな、と感じました。

劇場内にお客はたくさんいるのに、
役者さんは一人なのに、
彼が全ての人と目が合っているようで、不思議な感覚。



>「約二人の女」
一人の女優と、その人生を見つめる一人の観客の話、
と私は解釈しました。
最初に「田中良子一人芝居…」とタイトルコールをするのも、
そういう意味なんだろうかな、と。

清濁の感情をくるくると変え、
恐ろしいほどに美しく生々しく色っぽかったです。
女は魔物って言うけどね。ほんとにね。
ストーリーというより感覚的だったのですが、
次に何が起こるか目が離せなくて、
どこが始まりでどこが終わりなのか、
はたして終わるんだろうか…と、時間を忘れました。



>「ウィザードリーマン・ビギンズ」
「30歳まで童貞でいると魔法使いになれる」という、
ネット上などでまことしやかにささやかれる伝説(?)から
膨らませた話。
役者さんはリーフレットと同じ人とは思えないほどに化けてます。
ええ、気持ち悪いです。そりゃ40手前までどうt(以下略

「魔法が解けて…可も不可もない顔にーーーーっ!?」とか、
「夜景の見える高層ビルにあるサイゼ」とか、
会話のネタとテンポが好きだったので、
脚本家さんの別の芝居行ってみようと思いました。




-----------

>「すみれほどなひと」
「あなた」に「僕」が、
「あなたとあやちゃんと僕」のある日についてを回想し、
語っていました。
優しい語り口で、時々同じことを言いなおすのが人間臭くってリアル。
ただ、終始同じようなテンポだったので、
正直なところ
海辺の景色を思い浮かべる前に
私の意識がふわっとしてしまいました(;´Д`)

たぶん「あなた」に子供が出来て、そこで語ってるのかな…?
「あんなにきれいだったあやちゃん」という言い方から、
あやちゃんは病でボロボロになって死んでしまった、と妄想してました。



>「ねぇ、ムーちゃん」
遅刻したムーちゃんの独白。
テンションがかなりハイで、しかも聞いているうちにどうやら
世界観が現代日本ではないらしい(笑
ケータイをニンジンにしたくだりにが大ウケしました。

振り切ったままで終わらせず、ビスケットの話を入れたことで、
現実を生きる悲哀みたいなほろ苦さが入って、締まっていたなぁとも。



>「あのとき」
ロストマンの話。
まさに一人芝居! って感じ。
立ち位置も、表情もそのタイミングも、
緻密に計算されてつくられているなぁと感じました。
歩いているのに進んでいない、というお芝居独特の歩きも、
今回観た中で一番スムーズで、効果的に使われていました。

役者さん見覚えあるなぁと思ったら、
やっぱり5月の中ノ島で観てた方でした。
(「エンケンの若いころみたい」と印象的な顔だった)



>「10周年孤独乱交パーティ」
コトリ会議の山本さんが脚本ということで。
あの独特な説明しづらい言い回しがあいかわらずでホッとしました。
メインとしてはまぁ下ネタなのですが、
わざと抑揚を殺したような語り口、小道具がアレだったこと、
彼女の底にあるのが純愛だったので、嫌悪感はあまりなかったです。
よりによって今回のラストがこれだったので、
私の中でとても衝撃的でした(笑




今回の企画を通じて、
私個人としては、役者一人が何役もやったり、
もし一役の独白でも、
その中で大きな感情の起伏があるものが好きなんだなーと。

結局のところ、私は様々な作品を観て楽しみつつ、
「自分は何が好きで何が嫌いなのか、どういう人間なのか」
を探す手段として、観劇を利用している者なんだな…とも。

これ、来年も来たいなぁ。



さて、今日は匿名劇壇行ってきます!

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