『Evergreen Online/EDIT』役別雑感 2

『Evergreen Online/EDIT』役別雑感、まだまだ続きます。

エーリカパーティと、その「中の人」、後半。


↓ ネタバレ注意!



>天堂 智@米山真理さん
テンドウ とも。
備品管理課の一員ですが、心の病で出社しておらず、
オフ会をするまで宅人と全く面識がありませんでした。
飲み会では進んで料理を取り分けたり、
気配りのできる優しい子のようです。
優しいゆえに一歩踏み出せず、交流できないのかな。

どうやら辛い恋ばかりするタチのようで、
宗教とかそういう系の男に引っかかった過去があるみたい。
ゲーム(ギド)でも優しく、
実際にも優しい宅人に惹かれていきますが、
彼もネットゲーム中毒になってしまうんですよねえ。
無意識にダメンズを見つけてしまう能力でも
彼女にはあるのでしょうか。
「気が向いたら洗濯してくれるし、
 言えばお風呂にも入ってくれるし…」って、
はたから聞いてると…うわああんなんかツラいよー!

でも、彼女が「待っててくれてる」事がね、
相手にとってはすごく頼もしいことだと思うんです。
その相手が弱ければ、
依存や甘えの元になってしまうけれど。

落ちて落ちて落ちまくったときでも、
あなたの弱さも醜さも過去もまとめて愛してるよ、
…って言ってくれる、智さんの愛情は強いなぁと。

米山さん、昨年10月のLINX'S TOKYOで観てましたね。
あのときも母親のような愛が見える「風景」役でしたが、
今回も慈愛の人でした。



>アンジェリカ@山本光さん
智さんが操作するキャラクター。
エンジェルティンカーという種族の、白魔法使いです。
回復とか呪文封じとか、補助系の魔法がお得意なのかな。
呪文詠唱のラストはいつも「ロックンロール」。
衣装が! 白ゴス系で! カワイイ!
アンジェリカは明るくていつも笑顔で人当たりよし。
智さんのいいところを増幅させたキャラクターです。

ユナイテッドデバイスのくだりで彼女が言う
「こんな私でも、ちょっとだけ…世界、救った気がした」
がめちゃくちゃグッときました。
世界をイイ方向に持っていくのって、
たった一人の英雄じゃなくて、
多くの人のちょっとだけの頑張りがあれば、
なんとかなるんじゃないかーって思いました。

後半は、アンジェリカが智さん寄りの表情してましたね。
ギド&アンジェリカが宅人&智に変わる演出、好き。



>エーリカ@Sarahさん
ギド(宅人)がゲーム開始早々出会った、
エバグリ界最強パーティのリーダー格。
種族はエルフ、クールビューティ二丁拳銃アネキ。

レベルが低いながらも「同行させてください!」
と食い下がるギドを、独断でパーティに入れます。
その際にメンバーのミヤモトが
「出た! エーリカの気まぐれ!」と。
どうやら日常茶飯事のようで(笑

彼女ね、すごくこの世界を楽しんでいます。
エーリカの明るさが周りの人を巻き込んでいきます。
そして彼女は仲間へ感謝の気持ちを忘れない。
いつも終わりは「遊んでくれてありがとう」。
どこか、さようならに聞こえる彼女の挨拶の理由、
そしてモンスターをチロシンキナーゼと呼ぶ理由は、
彼女を操作している「中の人」の事情によるもの。

エーリカは、
「中の人」がやりたいことをやってのけるキャラクター。
そして「生きた証明」であります。
「負けたって思うまで負けじゃない」は、
他者に送るエールであり、自分を奮い立たせるエールでもあり。
この彼女の言葉が、
後半別の人間の口から出てくるのが泣けました。
あぁ、エーリカ生きてるよー!(TдT)

Sarahさん、中之島春の文化祭で観た
『ドロテアノヒツギ』の予告編での姿がめちゃキレイで。
他の出演者とともにつくってたその世界観が好みで。
脚本演出も彼女がしてたっていうんだから凄い。
本編公演、日程合わないのをハンカチ噛んで悔しがりました。
11月のダンス公演と来年2月の本公演、
マジで狙っていきます。

今回の姿も、小さくしてお人形にしたいくらい。
後半、「中の人」が変わった時の演じ分けも見事でした。
F5キー(よく使う行動を記憶しておける便利キーかな?)を
押したときだけ、
おどおどびくびくからクールビューティに変貌(笑



>古葉奈美子@大沢めぐみさん
コば ナミこ。
エーリカの「中の人」です。
パーティ内で唯一、社外の人。
(ほかがみんな同僚という件について
 「ご都合主義っぽい」って彼女が作中で言ってる・笑)

生存率の低い再発性白血病に冒されています。
「エバグリ」で特効薬開発のための解析をするとともに、
エーリカ=自分、敵=病としてバトる事で、
生きる気力をチャージしています。

彼女がつづっていく手紙(メール)ね、
心の強さと体調が反比例していく様が切ない。
「私は先にこっちを冒険してる」
「みんなはゆっくりおいで」
という、彼女の最後の手紙の文章と、
最後にそっと綴ったように言う「ありがとう」に泣きました。

瀬川が作ったチートキャラが彼女の顔をしているのは、
エーリカがいつも
モンスターをチロシンキナーゼと見ていたように
顔のないボスを「あれは私の闇の部分」と名付けて、
それが他のみんなにも周知されたってことでいいのかな。
だって瀬川と古葉さん、接点無いですよね。

エーリカがチートキャラに破れた後も、
ギドがチートキャラに挑むのは、
ヤツを倒すことで、
ログインできない古葉さんを勇気づけることに通じるというか
倒したら古葉さんに会えるかもというかすかな希望というか、
かつての会話した
「すぐ追い越されちゃう」「ずっとついて行きます」を
守り続けてるいうというか…そんな感じを受けました。
ううう、言葉にできない。

エバグリ界には「ホワイトワールド」と
「キャンサーワールド」と二つのエリアがあるようですが、
彼女が操作するエーリカは
ホワイトエリアに固執していました。
なんでだったんだろう。拾い損ねました。
白=病院…かな? 
それとも、キャンサー=闇 から無意識に逃げてた?



>四方田 美希@林遊眠さん
よもだ みき。
彼女も何かゲーム会社名が隠れてるのかなぁ。
難しい名字ですよね。
字面からなんとなく、スクウェアかな…?

彼女も備品管理課の一員。
極度の対人恐怖症で、人の目を見て話ができません。
目を見て話をしようとする宅人ですが、
四方田さんアワアワしちゃって、
そんな四方田さん見て宅人もアタフタしちゃって、
結果的に男女二人がジタバタしている謎の事態が笑えました。
(本人たちは笑いどころじゃない)

天堂さんとは同じ大学の友人でもあります。
対人恐怖症とだめんずうぉーかー…
なんとなく、ふたりの馴れ初めを知りたいです。
互いの弱さがわかりあえるあるから、仲良くなれたのかな。

「エバグリ」は未経験。
ですが、後半になりゆきで、エーリカでプレイすることに。
その際のアワアワぶりはエーリカの項で書きましたが、
まぁほんとに四方田さんでした(笑


あと、宅人がゲーム開始するときに
ゲームの説明をしてくれる少女も演じてたみたいです。
迷っている宅人を後目にたばこをプカーッと(笑
2回目にしてやっと「あれ、林さん?」と思い始め、
終演後にTwitterで知ったというていたらく。

林遊眠さん、先月の『おぼろ』で拝見しております。
瓦版屋のおキヨちゃん。Wキャストだったので1回。
全然別人だよ!
ほんと女優って、女優って…!
彼女は『おぼろ』の前に一人芝居
(しかも二本立てじゃなかったっけ?)をしてて
行きたかったのですが予定立たず。
そのクオリティも
今回の演じわけを思えば推して知るべしって感じです。


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(画像は7年前に描いたものです)