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『ライト家族』役別雑感 5

これでラストです。

ライト家族の友人知人。


こうやって関西の劇団が東京公演してくれるのは、
とてもありがたいものですね(*´∀`)
これをとっかかりにして、
遠征しても観たい劇団(役者)なのか、悩むことができる。


関西の役者さんにとって東京が、
そして同じように、
東京の役者さんにとって大阪が
「アウェイ」じゃなく「別荘地」くらいの気持ちになればいいなぁ。

滞在中のアレとか、マネー的なアレとか、
現実問題として、
演る方も観る方も気軽に来るのはなかなかに大変な事、
わかってはいますけどね。


↓ ネタバレ注意!



>エド@鈴木英之さん
ウィルバー&オービルの幼なじみ。
大きな身体にチェックのシャツ、オーバーオールという
なんか色々ベタな感じのビジュアルでした。

ウィルバー&オービル、そしてアイーダと
「エドとライトの印刷屋」を経営していました。
グライダー滑空技術の先駆者リリエンタールの死を知り、
「印刷屋の片手間で飛行実験してたらダメだ!」
と一念発起した兄弟によって
印刷会社も、なんでも屋も、
ウィルバーがひそかに開業しようとしていた
どんぶり専門店(←!?)も押しつけられます。

「いくら友達だからって…」と渋るエドに対して、
ウィルバーがとった選択は
まさかの「じゃあ、友達をやめる」。
エドは遠い目をして、すべてを受け継ぐと宣言します。
「睡眠は赤ん坊の頃にじゅうぶんとった」という言い方が、
なんかやたらアメリカンなのは私だけでしょうか(笑

友達ってやめたり始めたりできるの? と思いつつ…
家族ではない「友達」というエドの存在によって
家族の不思議な関係がイイカンジに浮かび上がってきます。
(アイーダは友達でいいのか微妙なライン)

ソリに乗るシーンのあたりだっかな。
「ぼく、今○歳なんだよ」って出す自画像、超ソックリ。
観るたび微妙に表情が違っていた気がするので、
毎回描いてたんでしょうかね。



>アイーダ@高橋幸子さん
エドの隣家に住んでいる女の子。
エド初恋の人であり、最終的にエドと結婚します。

雪合戦からのソリ乗りの時に、エドに連れられて登場。
「私もソリ乗りたいなぁ…
 でも順番決まってるんだよね?」と上目遣い。
うっわ、この子幼いうちから自分の価値を知ってる!(笑
ウィルバー&オービルも見とれてる感がありましたね。
「おんながはいってくるなよー!」
くらい言いそうだったのに、誰も言わなかったし…

インタビュー時の妙齢の女性っぷりと、
この登場時の幼女っぷり。
彼女も、演じ分けスゴいです。
見た目は変えてないみたいだけど、
声の色気と目つきが、年代別でだいぶ違いました。

さてアイーダの本領発揮は「酷!」な話の所です(笑
女子は男子より精神年齢高いとはいいますけど、
この3人の男をを手玉に取る手腕、スゴすぎ。
相手の性質を読みとって
それに対応した方法でアプローチしてくるんです。
母としてその力を使ったのが母キャサリン、
女としてそれを使ったのがアイーダさんです。

やっぱり一番面白いのはvsウィルバーですよね。
なにあの、指の腕登り!(笑
あそこまで思い通りにアプローチが決まると、
もはや清々しいです。
あと、ウィルバーとオービルのシャツを
笑顔でピャッと脱がせるところ。
思い切りがよくて、ちっともエロくないのがイイ塩梅。
オービルの「みちばたーーー!」って悲鳴が(笑

アイーダさん、性質としては
決して友達にはなりたくないタイプの女の人なんですが、
こうやって外野から見てるとホント面白いキャラ。
最終的に選択するのが、エドってのがね。
(たぶん職があって生活が安定してるからなんだろなぁ…)


道に落ちてるキャンディを拾って食べちゃう仕草、
実はあれに何の意味があるのか、わからなかったんです。
ちょっとバカの子なフリをして
「ほっとけない娘」アピール…とか?

ラストシーンの家族の姿を奥で見てるのが
すごくイイ笑顔だったので、
彼女のひっかき回しっぷりはもう、
「若さの暴走」って事にしとこうと心に決めました。

でも、やっぱりインタビューでしゃあしゃあと
「だって何ももなかったんですもの」と言ってるのを思い返すと…
ほんとアイーダさんイイ悪女だなぁぁーー!(笑



>演奏@福島大さん
舞台下手奥にスタンバイしてあるギターで、
BGMや効果音を生演奏をしてくれる方です。

今回3回観劇して、前席ばっかりをチョイスしたので、
ちょうど福島さんが自分の真横方向になるわけです。

下手側に行かないと隣人の体であの場所は見えない…!
だけど下手に座ると野村さんが見切れる…!

悩んで悩んで、
でも一回は福島さんの動きを観たいなぁということで。
3回のうち1回だけ、やや下手側に着座。
やっと、彼を視認することができました(^◇^;
どうやら毎回、違う動きをしていらしたそうです。

まいくろが確認したのは、
アーティストになりたいと思ってたロイクリンが
「プロの演奏を聴いて気づいたよ…」と下手側を向く時、
そこはかとなく目を逸らしてる姿。

あと、彼が「登場する」時。
ギターのピックを渡してました。
実際にこういうことやる人、いますよね(笑
そう、福島さんはちゃんとキャストなんです。
これは全くの予想外…! おのれっ面白すぎる。

たしか千秋楽の日だったかな。
彼が「登場する」直前のシーンで、
役者出入り口から誰か出てくると思ったんだろうなぁ…
客席から小声で「え? ゲスト?」って声がしたんです。

既にオチを知っているまいくろの脳内は、
ウィルバーの名セリフのひとつである
「ハンバーガーを、食っべながらねーーぃ!」
と同じテンションで
「いぃやぁ、もぉっと予想外の人だねーーぃ!」状態(笑




劇団ガバメンツ『ライト家族』。
久々に
「土日両日使用で、1作品を複数回観劇」
という贅沢な時間を過ごさせていただきました。

こうやって役別に雑感を書き出すのって
新たな発見があったり
記憶が定着したりして面白いもんです。

なるべく全体を観ようとしても、
やっぱりお目当ての人に目が行ってしまってたようで、
ところどころ記憶が怪しかったりが発覚したり。
(たとえばエドとアイーダの年齢とか)

思いのまま書くので時間かかるけど、
小劇場の役者さんってなにげに横のつながりあるし、
どこか別の芝居で再会するかもなので、
未来の自分に向けて書き残す感じで、ちょっと楽しい。


台本も予約したので、8月下旬が楽しみです♪
早川さんの書く本、
セリフとかト書きとか、どうなってるのかな。
文字で振り返ると、また違う景色になりそう。


劇団ガバメンツ『ライト家族』、面白かったです!

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