『陽炎ペイン』ネタバレ雑感 1



「後で感想書きます」って書くと
後になって色々書けなくなる、の法則発動中。
まいくろです。

観たのは、二週間ほど前になってしまいますね。
『陽炎ペイン』の感想…というか観終えて思ったこと。


↓ ネタバレ注意!

まいくろ、石川智晶さんについては全く無知識でした。
「『陽炎ペイン』は西田さんとのコラボ企画」
っていうのを知ったのは去年の10月くらいなのに、
「戦国BASARAの曲を歌っている女性」以上は調べずの観劇。
あ、あと『美しの水 White』のイメージソングも歌ってました。

調べなかった理由は、特にないんですけどね。
以前の自分なら、
客演さんの名前をGogleで検索してからじゃないと
劇場に行きたくなかったのに、
ここ最近は、お芝居を観てから、
気になった人だけ検索するかなぁって感じになっています。
楽曲についてもそんな感じ。
よほど心に残ったものじゃないと、
覚えない&探さなくなってしまいました。

そして今回の『陽炎ペイン』は、
演技と直接関係ないところで色々思う事があって、
集中できなかったところがありました。
だからこんな立ち位置の自分が、
何を書きのこすことがあるんだろうって。
思ったことがあるけど、人に見せるものじゃないなって。
それが感想UPが遅れた理由。

作中に「日記」が出てきます。
あのくだりが、その辺の自分の心にクるものがありました。
日記の主人公ココちゃんのセリフがね。
書き残せば遺る、自分の気持ちを文字にするってあたりがね。

良い思いも悪い思いも、
自分の身の内から吐き出しておきたい。
ため込んでおくと身体にいいこと無いから。
でも、悪い思いを吐き出して公開することのリスクを思うとね。
保身と本心のせめぎ合い。
書き出しても非公開にしているのは、
まいくろの中では
「文字にした」だけで「吐き出した」ことにはならないんです。


さて『陽炎ペイン』。
「陽炎が世界を終わらせる」時から16年前の世界と、
「陽炎が世界を終わらせる」数日前~その瞬間の世界。
あと、「陽炎が世界を終わらせた」後の世界かな?
いくつかの時間軸が交差しています。
そして、時折挟まれる「女」(石川さん)の歌声。
彼女の歌は、お芝居のBGMであるともいえるし、
役者さんたちのお芝居が、歌から紡がれた映像ともいえる。
不思議な空間でした。

「少女」は誰なのか、
日記の少女(ココ)は誰で、彼女の会いたい人は誰なのか。
ミスリードを誘うようなところが、
絶妙なさじ加減だなって思いました。


今回特に覚えづらかった登場人物の名前。
女=イツカが机に書き残した言葉になるんですね。

 ここに書く たとえ僕たちの未来が 
 もう いにしえだとしても
 誰かの翼になりたい いつか


モウダとダニィ以外のリーフレット記載名をまず抜く。
女と少女のやりとりで、
「女=イツカ」が判明したのでイツカを抜いて、
残った文字からモウダ、ダニィを抜いて。
さらにそこから、
作中でしか出てこなかった科学者「ノイガ」を抜く。
(保険屋ナリタさんが作中で一度だけ発言してた)
残った文字は ニ モ 。
これが少女の名前なんだろうな。
そうか、ファインディング・ニモか(←違う)


作中で世界という言葉がよく使われていました。
私は(特にお芝居のような)作られた世界を
「ジグソーパズル」だと思っていました。
だから過去の『RE;ALICE』感想でも
「パズルのピースを…」みたいに表現していた。

でも今回の『陽炎ペイン』を観て、
世界っていうのは、
ジグソーパズルってよりレゴブロックなんだなって思いました。
組み合わせはある程度自由、
出来上がりも組み上げる人それぞれの形で、
そしてその完成品の「世界」を構成している部品自体も、
おのおの「世界」なんだなーって感じました。

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