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『ロカボク』観てきました

『ロッカールームに眠る僕の知らない戦争』観てきました。
まいくろです。

拍手ありがとうございます(´∀`*)
多少でも助けになってれば良いのですが…


さて、通称『ロカ僕』または『ロカボク』。
谷口さんが出演ということで公演情報だけは知っていました。

舞台公式サイトを見て、

 ドストエフスキーの『罪と罰』を安保の時代に置き換え
 理想と現実の間で揺れた若者達を描いた
 切なくも儚い青春群青劇


と有ったので「難しそう…」と感じてしまい、
チケットを買うのを悩んでおりました。

今回、ご縁があってチケットを譲っていただくこととなり、
急遽観劇することに。

というわけでドストエフスキーも安保も、
前日の夜に付け焼き刃でお勉強して行っただけ。
タイトルも
『ロッカールームに眠る、僕の知らない戦争』なのか
『ロッカールームに眠る僕の、知らない戦争』なのかも謎(笑

結論としては、ドストエフスキーも安保も、
まったく知らなくても問題なくストーリーにはついていけます。
作中で説明してくれますので。

というかね…この作品に限らず、お芝居見るときに重要なのって
「モチーフ・時代背景への知識」より前に
「彼らの感情・思いをどれだけ共有できるか」なのかもね~と思うのです。
時代や境遇が違っても、そこに生きている登場人物の感情は、
ある程度自分の周りに当てはめて考えることが可能だし。

今回のストーリーも、そんな感覚でまいくろは観ていました。


以下、内容に触れた雑記。


↓ ネタバレ注意!




登場人物のほとんどが悲劇に終わってしまうのが、
個人的にはなんともスッキリしないです。

私が観るお芝居って、なんとなく因果応報的なところがあり、
たいていの登場人物は報われるんです。
悪いやつも、そこに至るまでの理由が説明されて人間性が分かったり、
クソヤローにはバチが当たったり。

この作品、ほとんどそういうことが無い(笑
クソヤローが逃げ得しちゃうような部分があったりします。
(まぁそのクソヤロー、
 今後生きていくこと自体が苦しみなのかもしれませんが)


主人公は、確固とした思想を持たない(言えない)ゆえに、
周りの「思想」に流されて付きまとわれてしまいます。
逃げ出すチャンスはあるのに、タイミングを失ってずるずると。
そして、そりゃもう見事に転落していく。
あまりの転落っぷりに
「あぁこれはお芝居なんだよなあ」と冷静に見れてしまうという効果。
だから思いのほか、観劇後の心的ダメージはありません(笑

だけど共有できる思いは確かにありました。
自分が信じるものに対して熱くなっていく様、
そして冷静な人との温度差とか。
理不尽を受け入れていかなければならない歯がゆさとか。

警察との衝突シーンを見ていて、
ここまで熱くなれることが今までにあったろうか…と、
ちょっと切なくなりました。
こんな風に命をかけて戦えるだろうか、立ち向かえるだろうか。


以前『ストラルドブラグ』でも拝見した役者さんが今回出演されてて、
相変わらずこういうキャラクターにあうなぁ…なーんて考えたり。
彼が「彼女」のことをどう思っていたのか、
特定のセリフは無かったのですが…行動で見えた気がします。

今回谷口さんが演じた人物は、
以前観劇した谷口さんと同じ職業の人ですが、まったく異なる人物像。
主人公に名刺を渡すシーンがありまして、
そこでやったとある行動を見て、
「木村伝兵衛どのですか!?」と思ってしまいました(笑

あと、主人公に影響を与える人物が居ました。
彼女の存在は非常に印象的。
どうやら彼女、実際に存在した人物だそうです。
彼女について語る主人公のセリフ、
「彼女はごく普通の女性、
 それが普通じゃない状況に居ただけ」みたいなのが心に刺さりました。

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