『RE-INCARNATION』役別雑感(呉陣営&虫夏)

結局、一般発売も即効完売で、舞台BASARA2は一度も行けないようです。
友達に生で観せたかったが、そこはDVDに期待&再演希望で。

取れるかどうか分からん当日券のために、
一人ならともかく友達を銀座に誘うのは気が引けます。
行ける人のレポを楽しみに、わくわくするんだ(´∀`*)
まいくろです。


さて『RE-INCARNATION』役別雑感、
分類不可な人々シリーズその1。

虫夏は孔明の次に入れようと思ったんですけど、
投稿するときに貼り付け忘れてしまったので、もう…こっちで。



↓ ネタバレ注意!



>張コウ(儁乂)@田中良子さん
袁紹配下の武将。
袁紹との決戦「官渡の戦い」で捕縛され、曹操軍に籍を置くことに。
しかし実際は呉の孫権配下の軍師、周瑜(公瑾)なのです。
袁紹の配下にいたときも合わせると、どんだけ祖国から離れていたのやら。
彼女にとって呉は至る所で孫策の思い出が笑ってて、
居続けるのが辛かったのもあるのかな。

血をはくところ、魯粛との意味深な目配せ、
「魯粛! …とか言ったな」、「孫策ーッ!」と、
周瑜であるという伏線は大量においてあったにも関わらず、
1回目観劇ではかなり後半まで全然気づきませんでした。
特に吐血に関しては、
一定時間人を殺さないと起きるペナルティだと思ってたので。
しっかり血糊を使っていました。壮絶。

張コウは曹操の命令で、
孔明たちと行動をともにすることになります。
曹操は張コウの正体、おそらく見抜いていたでしょう。
孔明たちと過ごしているうちに、
張コウは張コウではなく周瑜本人として行動するようになっています。
正体をバラしはしないけど、
長坂橋で張飛に
「責任は呉が持とう。それまで踏ん張ってみろ」と言うところなんか、
完全に呉の軍師、周瑜の言葉ですよね。
魯粛が助けに来て、
「こんなところで死ねるか、約束があるんだ!」って言葉。
「約束があるんだ」の部分の声に、孫策への思いがあふれています。

既存『三国志』では孫策と周瑜は「断金の交わり」と言われます。
金属をも断ち切れる程の固い絆です。
今回は男女になっちゃったみたいですね。
大喬&小喬の美姉妹をお互い娶って義兄弟になり、
さらに絆強化…ってのが、既存『三国志』の孫策と周瑜だけど…
『RE-INCARNATION』に二喬は出ないのかな?

さて今回はっきりとは描かれていない、周瑜と孫策の絆。
彼女がいつも手のひらを見つめるのは、
そこに関係あるのでしょうか。
まさか業で孫策を殺しちゃったとかじゃないよね?
最後の「約束」で手を握られたとかだよね?
あと、張飛と殿(しんがり)を交代するときの拳ゴッツンでも、
なんか周瑜さん優しい顔してるんですけど…なんか気になるなぁ。

夏侯淵に「アルマジロみたいな頭しやがって!」ってイチャモンつけられて、
そっと自分の前髪に触れるところ、大好きです。
「ブス」にはかろうじて無反応だったのに(笑
その場面、張コウの「なんなんだあの子は」に対しての
「…いい子なんだ」っていう張遼の遠い眼もイイ。あきらめてる(笑


オープニング、虫夏の「生まれ変わったらね」のところ、
一回目観劇はあそこに立ってるのは完全に曹操だと思っておりました。
だって照明が赤かったんだもん!(←人を見ろ、人を)
それ故に、曹操=業持ち という認定が堅固になっていましたね。



>魯粛(子敬)@平野雅史くん
劉備軍に忍び込んできた、謎の男。
孔明に引き合わせて欲しい、伝えたいことがある…と、
警戒する趙雲に頼みます。
「見張りの方には、少々眠っていただきました」とか、
やだちょっとかっこいいじゃん平野くんヽ(゚∀゚)ノ

さて、その正体は、呉の軍師です。
孔明と劉備に、呉との同盟話を持ってきます。
それと、孔明暗殺の謀のことも。
この窮地を切り抜けたら同盟しましょう、ってあたりに、
呉の君主、孫権の人柄を感じますね。
なんというか、ギブアンドテイク的な感じ。

曹操軍の軍師、荀イクはひたすら文官なんですが、
孫呉は文武両道がモットーなのか、
軍師といいつつも魯粛も周瑜も闘いが上手です。
一つの才能を極限まで伸ばすか、
少ない人材でも才能を広げて幅広くカバーするか。
そんな曹操陣営と孫権陣営の意識の違いとかも、あったりして。

夏侯惇は、魯粛が何者なのかを知っているようです。
魯粛を見たあとに曹操へ、
「集まってるぞ。劉備の回りにあの田舎ものどもが」と言っています。
「あの田舎ものども」と、何か因縁を感じるセリフです。
さて、この辺のバックストーリーも描いて欲しいところですね…。


長坂逃亡戦で、張コウ(=周瑜)がしんがりを申し出るシーン。
周瑜であることは隠さなくちゃならない、でも周瑜を戦で失うのは困る。
瞬時に思考をめぐらせた魯粛に、
周瑜は「孔明を生かせ。それが全てだ」と耳打ちます。
もしかしたら周瑜は死んでしまうかもしれない…と魯粛は察知したのでしょう。
「…はい!」という声が震えています。
背負うのは、業だけじゃない。思いも同じ。
このシーン、魯粛はずっと客席に背中を向けています。
それでも彼の返事には魂があって、客席の心を打ちました。

張飛と交代し、長坂橋で一人奮戦する周瑜。
間の悪いことに病の発作も周瑜を苦しめます。そこに駆けつける魯粛。
何故ここに来た、という周瑜に魯粛は、
「あなたを失えば、我々は本当に終わってしまう」てなことを言います。
このセリフと表情で、あぁ魯粛は孫策のことを知っていて、
孫策と周瑜の絆も知っているんだな…と分かるんです。
彼の言葉は、呉の民の言葉でもあるんだろうなぁ。



>虫夏@猪狩敦子さん   
竜生九子(りゅうせいきゅうし)の7番目。
孔明にくっついて、天下の才を振るうことを要求します。
自分の担当した人間が天下を取ることで、
九子も何か御褒美が得られるのでしょうか。
Wikiで調べた伝説だと、九子はみんな竜になりたいらしいのですが。
担当に天下を取らせた子が、次代の「天の龍」になれるのかも。

とりあえず確認できるのは劉備の(順番不明)と周瑜の(4番目の子)で3人。
九子だから、あと行方がしれないのは6人か。
孫策、呂布あたりにもついてたような感じがしますね。

なぜ呂布にもついてたと思うのかっていうと、
呂布の元部下である張遼が、曹操の「業」発言に反応してたから。
あるいは張遼自身についてるのかな? とも考えられます。
ある場面で張遼が去った後に、竜生九子照明(青スポット)が出るんですよね。
その光を見て、周瑜が驚いた顔しています。
私はあの光は周瑜についている竜生九子で、
なんか驚くようなことを言ったのかなと考えたのですが…
張遼の竜生九子を見つけて驚いた、とも解釈できるよなぁ。


片目だけカラーコンタクト入れてて、
この世界の人間ではないというのがはっきりわかります。
暇さえあればあっちこっちで遊んでて、
なかなか来れない下界が楽しくって仕方がないという印象です。
ただし「な、あ、に?」で、やっぱりモノノケ側なんだな~という威圧感。
登場してすぐにこの雰囲気を見せつけられるので、
どんなに可愛いことしてても、
最後まで「この子は油断ならない」という警戒心を持ったまま観れます。
「おまえは……天下を取るんだ」「甘夫人も……死んだぞ」で、
妙に間が長いのはどういう意味なんだろうなぁ。
間から続く言葉を、孔明により深くぐっさり刺したい、ってことかな。


劉備が虫夏に斬りかかる時、そして「会っちゃいけないんだろ!?」と、
自分の竜生九子と虫夏を剣で指す時も、劉備の狙いは正確でした。
虫夏は、劉備に見えています。
しかし劉備の竜生九子は、孔明には見えていないようでした。
どうやら竜生九子は気配を消せるらしい。
虫夏は、気配を消し忘れるドジッ子なんでしょうか。

あともう一点、気になる話。
コイツに見つかるとまずいんだった、と周瑜を警戒する虫夏。
周瑜についている竜生九子じゃなくて、周瑜自身を避けてるのでしょうか?
周瑜に見つかるともれなく九子が傍にいるから危ないってコトかな。
でも周瑜が虫夏を見て
「何故おまえがここにいる」って言ったのがひっかかります。
やっぱり以前書いたように、虫夏と4番目の子が似ているのか、
それともまさか虫夏が孫策(少年時代)に似ているとか…?
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