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『安穏 目吐露濃霧』 役別雑感 2

そういえばはないちもんめの、
相談しよう♪そうしよう♪ の後って
「ちょっいっとま~る~め♪」と私の地域は歌ってるのですが、
これって多数派なんでしょうか。

口伝だから正しいとかナイんでしょうけど。
ちょっと気になってきた。

『安穏 目吐露濃霧』役別雑感(戦国時代編)後編です。



↓ ネタバレ注意!




>ヒバゴン
鍾乳洞の奥に住んでいる化け物です。
たぶん、化け物というよりフリークスなのかな。
本名は「ヒバタ ゴン」らしいですよ(笑

まず、キャスト表の中でもとりわけ浮いた存在、
ヒバゴンの文字に「!?」となります。
そして本編開始直後のイメージシーンに出てくるので、
「あいつがヒバゴンだーーーー!!」と笑いがこみ上げてきます。

いつも何かにかこつけて、鶴姫にアプローチしています。
そして毎回フられます。
「そっかぁー」と言うあたりとか、
自分で自分の心を「よしよし」って慰めてるところとか、ツボ。
感情のふれ幅が少ないヒバゴンを見て、
迫害された過去をうっかり勝手に想像してしまいます。

彼も異能の力を持っています。
頭につけた角がよく落ちるのは仕様みたい。
あれは、ヒバゴンが集落から追われた人間であるって意味なのかな。
でも…そうすると安房が退治を依頼するのがなんか違和感。
会ったことがない=無知 ゆえの誤解なのかな?

彼の特殊能力は、悲しさMAXの人の痛みを共有してしまうこと。
鶴姫が力を使って宗蝉を傷つけるシーンでの暗転中に言ってた、
「君の痛みはコレなんだ」ってのは、体感してたってことか。
安房が殺されたときの、「まだ大丈夫」もそういう意味なんですね。

そして、鶴姫の悲しさ・痛みがMAXになるシーン。
「この戦場から消えて。私を…守らないで」ってヤツです。
ここで、ヒバゴンは鶴姫のつらい気持ちを味わいます。
でも鶴姫は、
これは悲しさではないのだとヒバゴンに笑顔で言います。
彼女にとっての新しい感情、つらさと嬉しさの表裏一体。
そのときのヒバゴンがちょっと良い表情で去っていくのがね。
君はもう大丈夫だね、良かったね、みたいな感じがね…。
ちょっとときめきました。 
でも、私もヒバゴンはボーダーライン上だな…(笑



>祝儀(しゅうぎ)
島の四神の守り手としてやってきた4人の神童うちのひとり。
もともとは大内氏の部下でしたが、
これを機に瀬戸内の人間として生きていく、と安房に宣言。
しかしその裏には、安房&鶴姫暗殺計画があるのです。

この4人は全員、異能の力を持っています。
祝儀の力は、時間を10秒間戻せるということ。
ただし、一日1回しか使えないようです。
この能力で、怪我した人を救うことができます。
(怪我をする前に時間を戻す)
西田さんすっごいなぁ~と思うのは、
この能力だけで一作品書けちゃいそうなのに、
それをメインにしないで、他に3人も能力並べちゃう所だよなぁ。

実はまいくろ、
平野くんをじっくり観る機会が意外と少なかったりします。
ホント申し訳ないなーって思っちゃう。
今回の祝儀で、
久方ぶりに平野くんの表情筋の器用さを堪能しました。
半顔をピクッて動かすのとか、ホント上手。

祝儀はクールで大人びていて、
いつも宗蝉@本命くんのツッコミみたいな感じになっています。
宗蝉と絡むときのあきれてる表情がすっごい面白いのです。
うんざりしてる…この人、すっごいうんざりしてる!(笑
だけど宗蝉のこと嫌いってわけじゃないんです。
そこが、すごくよく見えます。
運命共同体だから一緒にいるって事じゃないんだなぁ、これが。

「決断するならさっさとしろ。もう、始まってるんだ」
みたいなセリフ言います。
これ言われるまで、ずっと大内側につくとばかり思ってました。
あとね、宗蝉が島を守ることを宣言して、
豚のモノマネをしつつ折り鶴(だよね)を鶴姫に見せるシーン。
あのとき、祝儀も顔は鶴の方みてないんだけど、
ちゃんと折り鶴見せてるんですよね。
なんてカッコいい祝儀。
いよっ、このツンデレっ!(←別にデレてるわけじゃない)



>宗蝉(そうぜん)
島の四神の守り手としてやってきた4人の神童のひとり。
異能の力は、まだ開花していないと本人は言いますが、
実は開花しています。自覚がないだけ。
初登場時の、
袈裟斬り→「と、いう夢を見た!」にはびっくりさせられました。

誰かを力いっぱい愛してる姿が、本当に似合う本命くんです。
宗蝉は鶴姫に一目惚れしちゃっています。
でもなかなか言えないのです。
言っても速攻でフられますけど。
鶴姫と付き合ってもらいたいヒバゴンに対抗意識丸出し。
まぁ2人ともフられますけど。

しかし姉の奈菜風を人質に取られ、安房をその手にかけます。
大好きな鶴姫。でも、その兄を自分が殺した。
まっすぐな彼は苦悩します。
恋愛、たちくらみ、ひとりよがり、悩み、絶望、土下座、笑顔。
本命くんのいろんな表情、盛りだくさんです。眼福眼福。

個人的に大好きなのは、イメージシーンの鶴折りシーン。
すごい楽しげにうっきうっき折ってるのがね。
なんか音楽のリズムに乗ってるし。幸せそうなんです。

あと、鶴姫に操られて自分を刺すところ。
手がぶるぶる震える感じとか、
「祝儀…やばい…」動きと表情が全く一致してないのが異質でね。
鶴姫の力の異形度がUPです。

最後の彼の選択も、まっすぐです。宗蝉大好きです。
「ほんとこの島はキレイだな!
 だってこの島、姫ちゃんだもんな!」
という言葉が、すべてを物語っています。
最期に笑顔で刀を掲げた彼の魂も、島と同じくらいキレイ。

発現した彼の「力」は、予知夢。
「夢だーーーっ!」の絶望感。「初夢だ!」のスッキリ感。
ホントいろんな表情が見れて、よかったなぁ。
個人的には、
持ち前のバイタリティで予知を打ち破ってほしいところです。

そしてやっぱり、客席の笑いを誘う係もつとめます。
おなかぽよんぽよん、おなかでおしりが作れます。
千秋楽は腹尻でお喋りしてました。なにやってるんだ宗蝉(笑
もう脱衣は本命くんと切っても切れないモノなのでしょう(゚∀゚;
ドレ友さんおすすめのどセンター席で、堪能いたしました。

藤吉郎の袴が破れた! とか白エーリアルが出てきた! とかで
いちいちギャーギャーしてた自分が懐かしい。
…人はね、慣れるんだよ。
(だけど上半身脱衣以上の世界には踏み入れないでほしいのが本音)



>奈菜風(ななかぜ)
島の四神の守り手としてやってきた4人の神童のひとり。
宗蝉の姉でもあります。
常に冷静な語り口で、戦に私情や家族愛を挟まない主義。
言われるまで宗蝉の姉だなんて思いもしなかった(笑
この四人の年齢がいまいちわからないんですが、
奈菜風>祝儀=宗蝉>見鶏 かなぁって。
挨拶は一番最初に祝儀がしたけれど、そこは男女差かな、と。
そういえば聞いた話だと、見鶏の年齢一桁だったとか…

彼女の能力は、他の3人の心の内が手に取るようにわかること。
白井に捕らえられた彼女は、
3人を生かすために自ら命を絶ちます。
迷いのない刺し方に、美しい…と思ってしまいました。

「つぎは、こうします」とかの話し方とか、
笑顔を見せないところとか、なんとなく家政婦のミタ風でした。



>見鶏(みとり)
島の四神の守り手としてやってきた4人の神童のひとり。
他人の、心と心のつながりの有無を見ることができるようです。
あっけらかんとした、笑顔のステキな子。
それ故に頭がちょっと足りてないように見えますが、
人の心が見える状態であんなに楽観的に世界を愛するって、
なかなかできないと思います。
たいていはウマヤド(『桜の森の~』)とか、」
今回の鶴姫みたいになると思うなぁ。

ただ見鶏も、
まるっと全部楽観主義! って感じじゃあなさそうなんですよね。
根拠はメトロノーム現象の洞窟(勝手に命名)を
「落ち着く場所」と言ったこと。

たぶん見鶏がああやって笑顔でいられたのは、
同じ状況にあった3人の仲間がいたってのも有るんだと思います。
逆に、見鶏がいつもああやって笑うから、
彼らも自分の事をポジティブに思うことができたんじゃないかな。

「私、好きな人いたよ」と、鶴姫が柵野に打ち明けるシーン。
後ろで見鶏は、にこぉ~って笑います。
彼女は、鶴姫と彼の心のつながりを見てたからね。
その「好きな人」が誰なのかも知ってるわけです。
そんで、素直に自分の気持ちをさらした鶴姫を見て、
柵野と鶴姫の心が通じ合い始めたのを見て、
心から嬉しがってるのです。
この子純粋すぎ…かわいい!



>白井
大内氏の部下。
彼も、出身はこの島みたいです。
ですが、心はもう大内側に染まってしまっています。
イヤ違うな…大内に取って代わるつもりかな。

祝儀や奈菜風にベタベタ触っていますが、
それは親愛の証ではないのです。
相手がつくる心の壁を無理矢理破って、
自分の力を見せつけて支配する…というイメージ。

見事に腹黒です。こざかしい系です。
もうね、こういう永島くんずっと待ってた!(笑
「相変わらず、発言に真実味がない」という安房の評価に、
思わず吹き出してしまいました。
たぶんここ、笑うところじゃないけどね…。
永島くんがそういう子だって意味じゃないですよ、念のため。
そういう人物を演じてるのが似合うんだろなって、
ずっと思ってたんだよ~という話です。

衣装がだぼっとしてるのがコワレ系っぽくて良い(〃´∀`)
じつは小人物なんだけど大きく見せようとしてる、
…って意味もあったのかなぁ。


酒宴の席に向かう前、
安房から「お前は美しく生きることはできないか?」と聞かれます。
そこで彼は「それは難しいなぁ」と問いをかわすんです。
で、去っていく。
安房の目の前で、境界をひくようにふすまを閉めます。

なんだか私の中では妄想が膨らんで、
白井は安房がキレイで恵まれているように見えていて、
うまく生きてるはずの自分がどんどん濁ってるように思えて…みたいな、
劣等感混じりの憎しみを抱えてる人物になっていました。
だからこれ以上自分を惨めにさせないために、
最初の一太刀は他人にやらせて。
ソイツがふがいないから代わりにとどめさしたんだ~って理由つけて、
安房をめった斬りにしちゃった…みたいな。

ふすまの目の前で一瞬立ち止まったのは、
安房に濁りがあるかどうか試したんじゃないか…とか。
もしあの時に安房が背後から斬ってくるようなら、
白井のプライドは守られたと思うんですよね。
だた、白井はソレはソレでがっかりしたんだと思います。
と、ここまで勝手な妄想でした。

鶴姫を殺すという行動を暗喩した、折り鶴を口に入れる仕草。
なんかマンガ「蒼天航路」に出てきそうで…燃えました。

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