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『マイセブン』役別雑感 3
これでラスト、『マイセブン』役別雑感。
ネタバレしまくりです。
↓ ネタバレ注意!
ネタバレしまくりです。
↓ ネタバレ注意!
>大谷@森山 光治良さん
>前原@cooさん
開演時から、ずっと一子の傍にいる2人の人物。
大谷は「踊る大捜査線」の青島刑事みたいな格好をしています。
まさか初っぱなから舞台に立ってるとは思ってなかったので、
心の中でいきなりテンションMAXのまいくろです。
前原は、ぴしっとしたスーツでデキる女風。
大学では心理学を専攻していたそうです。
取り調べ中、しきりに記録をしていますね。
資料を束ねたファイルがトレードマーク。
さてこの大谷さん。
相方の前原さんから心理学の本を前原から受け取って一言、
「字ばっかりぃ~!」
えーっと、そこから判断するに、
大谷さんは頭脳系ではないようです(^△^;
でも多重人格者の相手と対峙するにあたって、
事前に知識を入れてはきたようです。
大谷は一子が危険な人格(ペーターなど)に攻撃されそうになると、
一子を守るように前に出てきます。
喧嘩強い系の、たたき上げ刑事かな~、というのが第一印象。
長門が別人格「瀬戸内教授」になったあたりから、
2人はまるでクイズの司会者のような行動をしています。
妙にテンションが高くなってて、いろいろ面白い(笑
この男女2人は作中ほぼ出ずっぱりなので、
二回目は大谷と前原の動きも気にして観てました(*´∀`)
さてこの大谷と前原。
実は、一子の別人格なのです。
いやはやすっかりだまされました。
ずっと補佐の刑事だと思ってたんですもの。
「人格が目に見える状態の演出」をうまく使ったトリックです。
常に発現させておくことで、一子の心の崩壊を防ぐ、護衛の人格。
人格大谷と前原のモデルは、
現在一子の取り調べを担当している刑事の名前。
生まれたのはごく最近。
助けを欲していた一子は、彼らを人格として取り込みました。
今までのように実在の人物の性格をそのまま写し取るのではなく、
一子が教育しながら人格を育てていこう、という意図の元に。・
しかし、大谷も前原も人格「タケフジ」に存在を書き換えられ、
大谷は「マグナム」、前原は「女心」と、
名前も強制的に変えられてしまいます。
書き換えられていく途中も2人は表現しているのですが、
そのガクガクとした動きや、
アイデンティティが揺らぐ様に「負けるな!」と手に汗握りました。
「あれ、俺って大谷っでいいんでしたっけ?」
「私って…なんて名前だっけ?」
とドキドキしているところに、
タケフジに強制的に貼り付けられる「マグナム」「女心」の文字。
一子の絶望を、客席も体感します。
これは一子もネガティブになるわ。
さて次の三人は、一子と長門のやりとりを外から見ている人間です。
リーフレット見たときは「傍観者」って? と思ったのですが…
そうだよな、立ち位置をそのまま書いたらだめだもんなぁ。
>傍観者1@飯田 賢治さん
一子の取り調べ担当刑事、その1。名前は大谷。
経験者にしかわからないことがあるとはいえ、
アドバイザーとして犯罪者(長門)を起用するなんて…と、
ちょっといらいら気味。
犯罪を心から憎む、生粋の刑事さん。
顎に手を当てるのが癖らしく、
人格「大谷」にもこの行動は反映されていました。
こちらの役者さん、副座長さんなんだそうです。
夜公演、作中でちょっとしたトラブルがありまして。
そのリカバリーが見事でした。
まいくろ初観劇にして、今回が彼の引退前ラスト公演でした。
でも俳優の道は続けるっぽいですね。
またどっかで会えるかなぁ。
>傍観者2@田口 勝久さん
一子の取り調べ担当刑事、その2。名前は前原。
いわゆる「オネエ」でありますが、本人は隠しているつもり。
…ですが、対峙した一子には一瞬で見透かされていて、
彼女が前原を取り込んで作った人格「前原」は女性です(笑
その際の狼狽っぷりがね…ちょっとスゴい。
顔と声にギャップがある方です。
ちょっとかわいい系の声。
オネエ気味な僕ちゃん刑事さんがよく似合っています。
物語開始直後にあった、
人格「大谷」「前原」の多重人格に関してあれこれ語りシーンは、
完全にこの刑事2人の会話のコピーです。
後になってからそれがわかる。こういうの、観てて面白い。
>傍観者3@梅原 由華さん
多重人格症の専門家。
ひなたさんだったかはるみちゃんだったか、
なんか暖かいイメージの名前だったのですけど…
すみません覚え損ねました(^△^;
彼女、見た目以上にお年を召しているそうです(笑
その際の刑事大谷の二度見と彼女のニヤリ笑いがツボでした。
最初は手にした携帯型ゲームに夢中で、
一子と長門のやりとりに関してはクール。
2人の人格交代っぷりを見て、少しずつ現場に集中していきます。
ロングスカートにパーカー、頭に大きなリボンと、
脈略のない不思議ちゃんな格好をしていますが、
その理由はおそらくラストシーンの為かと。
「見える? 後ろにいるのが私の人格達。」
彼女は客席を背にしてこんなことを言います。
そう、客席に座っている私たちが、彼女の人格ひとつひとつという仕掛け。
まさか最後の最後で自分が作品に参加できるとは…!
これはDVDでは味わえない感覚です。
途中時間が前後して、一瞬「?」になることがありましたがすぐ解消。
本当に面白いお芝居でした。
リーフレットによると、光治良さんは春に公演をうつ予定があるとか。
ソラトビヨリst.の今後も含めて、要チェックです。
>前原@cooさん
開演時から、ずっと一子の傍にいる2人の人物。
大谷は「踊る大捜査線」の青島刑事みたいな格好をしています。
まさか初っぱなから舞台に立ってるとは思ってなかったので、
心の中でいきなりテンションMAXのまいくろです。
前原は、ぴしっとしたスーツでデキる女風。
大学では心理学を専攻していたそうです。
取り調べ中、しきりに記録をしていますね。
資料を束ねたファイルがトレードマーク。
さてこの大谷さん。
相方の前原さんから心理学の本を前原から受け取って一言、
「字ばっかりぃ~!」
えーっと、そこから判断するに、
大谷さんは頭脳系ではないようです(^△^;
でも多重人格者の相手と対峙するにあたって、
事前に知識を入れてはきたようです。
大谷は一子が危険な人格(ペーターなど)に攻撃されそうになると、
一子を守るように前に出てきます。
喧嘩強い系の、たたき上げ刑事かな~、というのが第一印象。
長門が別人格「瀬戸内教授」になったあたりから、
2人はまるでクイズの司会者のような行動をしています。
妙にテンションが高くなってて、いろいろ面白い(笑
この男女2人は作中ほぼ出ずっぱりなので、
二回目は大谷と前原の動きも気にして観てました(*´∀`)
さてこの大谷と前原。
実は、一子の別人格なのです。
いやはやすっかりだまされました。
ずっと補佐の刑事だと思ってたんですもの。
「人格が目に見える状態の演出」をうまく使ったトリックです。
常に発現させておくことで、一子の心の崩壊を防ぐ、護衛の人格。
人格大谷と前原のモデルは、
現在一子の取り調べを担当している刑事の名前。
生まれたのはごく最近。
助けを欲していた一子は、彼らを人格として取り込みました。
今までのように実在の人物の性格をそのまま写し取るのではなく、
一子が教育しながら人格を育てていこう、という意図の元に。・
しかし、大谷も前原も人格「タケフジ」に存在を書き換えられ、
大谷は「マグナム」、前原は「女心」と、
名前も強制的に変えられてしまいます。
書き換えられていく途中も2人は表現しているのですが、
そのガクガクとした動きや、
アイデンティティが揺らぐ様に「負けるな!」と手に汗握りました。
「あれ、俺って大谷っでいいんでしたっけ?」
「私って…なんて名前だっけ?」
とドキドキしているところに、
タケフジに強制的に貼り付けられる「マグナム」「女心」の文字。
一子の絶望を、客席も体感します。
これは一子もネガティブになるわ。
さて次の三人は、一子と長門のやりとりを外から見ている人間です。
リーフレット見たときは「傍観者」って? と思ったのですが…
そうだよな、立ち位置をそのまま書いたらだめだもんなぁ。
>傍観者1@飯田 賢治さん
一子の取り調べ担当刑事、その1。名前は大谷。
経験者にしかわからないことがあるとはいえ、
アドバイザーとして犯罪者(長門)を起用するなんて…と、
ちょっといらいら気味。
犯罪を心から憎む、生粋の刑事さん。
顎に手を当てるのが癖らしく、
人格「大谷」にもこの行動は反映されていました。
こちらの役者さん、副座長さんなんだそうです。
夜公演、作中でちょっとしたトラブルがありまして。
そのリカバリーが見事でした。
まいくろ初観劇にして、今回が彼の引退前ラスト公演でした。
でも俳優の道は続けるっぽいですね。
またどっかで会えるかなぁ。
>傍観者2@田口 勝久さん
一子の取り調べ担当刑事、その2。名前は前原。
いわゆる「オネエ」でありますが、本人は隠しているつもり。
…ですが、対峙した一子には一瞬で見透かされていて、
彼女が前原を取り込んで作った人格「前原」は女性です(笑
その際の狼狽っぷりがね…ちょっとスゴい。
顔と声にギャップがある方です。
ちょっとかわいい系の声。
オネエ気味な僕ちゃん刑事さんがよく似合っています。
物語開始直後にあった、
人格「大谷」「前原」の多重人格に関してあれこれ語りシーンは、
完全にこの刑事2人の会話のコピーです。
後になってからそれがわかる。こういうの、観てて面白い。
>傍観者3@梅原 由華さん
多重人格症の専門家。
ひなたさんだったかはるみちゃんだったか、
なんか暖かいイメージの名前だったのですけど…
すみません覚え損ねました(^△^;
彼女、見た目以上にお年を召しているそうです(笑
その際の刑事大谷の二度見と彼女のニヤリ笑いがツボでした。
最初は手にした携帯型ゲームに夢中で、
一子と長門のやりとりに関してはクール。
2人の人格交代っぷりを見て、少しずつ現場に集中していきます。
ロングスカートにパーカー、頭に大きなリボンと、
脈略のない不思議ちゃんな格好をしていますが、
その理由はおそらくラストシーンの為かと。
「見える? 後ろにいるのが私の人格達。」
彼女は客席を背にしてこんなことを言います。
そう、客席に座っている私たちが、彼女の人格ひとつひとつという仕掛け。
まさか最後の最後で自分が作品に参加できるとは…!
これはDVDでは味わえない感覚です。
途中時間が前後して、一瞬「?」になることがありましたがすぐ解消。
本当に面白いお芝居でした。
リーフレットによると、光治良さんは春に公演をうつ予定があるとか。
ソラトビヨリst.の今後も含めて、要チェックです。
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