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『深説・八犬伝』ネタバレざっくり感想

どうやらアンドレから、春公演のファンクラブ先行予約案内が発送されたそうです。
たぶん私の元に来るのは今週末か来週頭くらいかな。
まいくろです。

『深説・八犬伝~村雨恋奇譚~』のネタバレ感想をUP。
公式サイトは3/31 18:00には閉鎖らしいです。


以下、ネタバレでざっくりと。
ちょっと書き足りないこともあるのですが…
もうねむりよ~ ともう一人の自分が言ってるので、
後日役別雑感で書くことにしよう。


↓ ネタバレ注意!


刀身に水気を帯び、血がこびりつかないという妖刀「村雨丸」。
足利家の宝刀でしたが、戦乱の世に紛れてしまいます。
現在は部下の家系である犬塚家が代々所持との事。
信乃の父、番作が村雨丸を狙う人たちとのすったもんだで責任を取り自害。
信乃は元凶の村雨丸を足利家に納めるべく、旅を始めます。

妖刀村雨丸を携える信乃たちに迫る追っ手。
てなわけで殺陣が多いです。
COROSの4人が超頑張ってます。
刀、妖犬ガルガルモード、槍、縄などなど。
たくさんの武器を駆使して戦うCOROS達。
まいくろのお気に入りは、刀を口にくわえた犬モード。ちゃんと唸っています。
脳内変換で、鼻の辺りに刀が生えた黒犬をイメージしてました。
(↑「うしおととら」の紅蓮みたいな感じ)

それを迎えうつ八犬士の戦い方には、どうやら各々個性があるようで。
信乃は正統派「武士」の斬りかた。
荘助は実践的な動きとスピード重視。傭兵系。
毛野は舞うようなふわふわした戦い方。
小文吾は豪快で「こんなにカッコイイオレ様」的な感じ。
道節は「武人」の斬りかかりっぷり。とにかく攻めていきます。
現八は多人数相手&誰か庇ってる事が多い鉄壁型。
大角は無駄の無い動きで居合い風。静かで直線的。
親兵衛は、無邪気さがある意味で残酷な戦い方ですね。(親の躾?)


村雨丸は「人」である、と、八犬士を導く金碗大輔は言います。
そして「人は、幸せになる為に居るんだ」とも。
これは、村雨丸の涙をぬぐうお話なのかな。

村雨恋奇譚というサブタイトルなので、
刀の村雨丸が恋する話なのかと観劇前は思っていたのですが、
実際は村雨丸に託された恋の話と、
村雨丸を恋するが如く求める人の話でした。

あと、村雨丸が八犬士の人生のどこかに関わっている、というのは
オリジナル設定なのでしょうか。
代々守ってると言われているわりにあっちこっちで出現してますよね…?


さて『八犬伝』といえばだいたい出てくるアイツ。
伏姫の愛犬「八房(やつふさ)」。
キャスト表に、この名前はありません。
しかし、ちゃんと作中には出てくるのです。

魔犬と化した八房。
その彼をも救おうとした伏姫の思いとせめぎ合いまじり合い、結実したのが玉房。
そう思えばまさに名は体を表す、ですね。
(原作だと里見家に恨みを持った女の生まれ変わりが八房ですけど、
 そのあたりは『深説』では語られていません。元はただのワンコだったのかな)

その玉房の部下達が影衆の3人。
玉房の一部であり、切り離された部分でもあるのかな。
彼ら3人は、八房の要素が多いようです。
ケモノの残酷さ&独占欲(?)の闇蝉、主人に仕える犬っぽさが夜叉、
そして伏姫のを目覚めさせたい八房の本心が血椛てところでしょうか。

人物相関図&OPイメージシーンの動きで、
その人たちの関係は若干わかりやすくなってます。
でもイコールじゃないので、舞は途中から重なります。
あと、親兵衛の育ての親ってあたりで、
原作知ってるとピンと来るのかもしれないですね。
(公式プログラムの解説にも、挿絵で載ってたし)
「目があの方によく似ている」発言から、
浜路の中もいるのかと思ったのですが。とくに関係なかったなぁ。


宝塚出身&劇団四季出身の女優さんが出演。
歌います。
中村中さんのつくった「犬守の歌」。
歌詞を文字どおり聞いてると怖いです。ストレート。
だけどね、最後の歌詞がキモです。
犬を守る人の歌じゃなくて、犬を守る歌です。
歌い方ひとつで慈愛の歌に聴こえるから不思議。これもナマモノの力。
配信限定でもいいから舞台ver&中村さん歌唱verを発売して欲しいですね~。
『ガス人間 第一号』で使われてた「焼心者」は着うたフルを発見しました。


COROS陣が多用する白い布。
あるときはドロン退場の煙に、またある時は船出の帆に。
そしてまたある時はスクリーンに。
他に、かなり印象的で珍しい使い方をしています。
ちょっとビックリしました。
出来上がるまで、一体何事かと思いました。
出来上がってからも、こりゃ何事かと思ってましたが(笑
なんだろう、私の気が散ってたわけじゃないんでしょうけど…
真面目なシーンのはずなのに、
どうも紙一重に感じてしまった部分がいくつかあったなぁ ヽ(゚∀゚;



八犬士が揃って船で安房(あわ)に向かうあたりからが、好きなセリフ多し。
毛野と小文吾のやり取りとかは、終盤も生きてきてイイですね~。
仲間って感覚は人それぞれ。
八犬士ひとりひとりのバックストーリーなど、
泣く泣くカットしたエピソードとかあるんじゃないかなぁ、とも思いました。

だって八犬士の生き様を西田さんが掘り下げていったら、
たぶん3時間4本立て(!)くらいになりそうですもの。



『深説・八犬伝』のビックリだった事。
なにより「この作品の信乃役」に高橋一生さんがキャスティングされたこと。
もっとクールで気取った感じの信乃になるかと思ってたら…
なんと熱いことよ。
あんなにチャンチャンバラバラしまくる一生さん、
観れる機会はなかなかないと思います。いい経験。

村雨丸を元の持ち主に返す時の
「宿命にしたがってここに来たわけではないのです」ってな言葉で光がさしました。
「仲間」とか「宿命」とかを押せ押せなのがねー…。
実はちょっと共感できなかったのです。
だからこそ、あの信乃のシャウトと、物語のラストで救われた気がしました。
宿命とか運命とかから村雨丸は解放されて、でも村雨丸がつくった絆と証はそのままで。

そしてまた、旅が続いていく。
始まりの物語。
終わりにしなかった所が好きです。
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