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『枯れるやまぁ…』役別雑感 1


今日は「サシノミ」だったのですが予定あわず断念。
トークショー動画堪能(もう何度目だ)しつつ、まいくろです。

洋二郎さんのNGと一内くんのハプニングは、たしか生で観たなぁ(笑

洋二郎さんのほうに至っては、まいくろ初観劇日でした。
盛大すぎてビックリしました。まさかこの人が…って。
西田さんと同じ事を心中で突っ込んだ人は、きっと多かったでしょうね~。

一内くんのほうはね、まわりがホントいい感じにつっこんでて、
それはそれで確かに笑えました。
芳賀さんの「まーだー?」が可愛かったのです。
そのあと、上司に怒られてたところまでがワンセット(笑


稽古場日記に終演挨拶出てますね。
客演さんのぶんは、また後日追加予定みたいです。
パンフレットの写真使用。
みんなセクシーです。
なんだろね。なんか画像で見ると男性陣は両国っぽいですね…

悔しさをバネにして、はたして観れるか、12月! って感じです。


さて。
のたぁりのたりと、役別雑感まいります。

今回は、秀吉と茶々。



↓ ネタバレ注意!




『枯れるやまぁ のたりのたりと まほろばよ
 あぁ悲しかろ あぁ咲かしたろ』 と 『GARNET OPERA』は、
時代や配役が多少被ってます。
もしも『GARNET OPERA』と関連付けるなら、
コレは続編っていうより昇華だと思います。

「咲かしたろ」とだけあって、女性陣は花の名前ですね。
茶々は、本名が浅井菊子なのでノープロブレム。



>秀吉@窪寺昭さん
信長亡き後天下の覇権を握った、木下藤吉郎あらため羽柴秀吉あらため豊臣秀吉。
太閤さまです。
時代が飛び飛びする際に劇中でも呼び名が変わってますが、
ココではめんどいので(!)秀吉で統一。

まいくろには、
歴史フィクションの「太閤秀吉」が豪華絢爛金ピカに拘るのは、
周りを光で埋め尽くして影をなくすためだった! 
…という、勝手な持論があります。
正史はおいといて、
フィクションの彼が正攻法で覇権を握ったとは考えていません。
出し抜くのは知恵であり、罪ではありませんが…恨みは買うでしょう。
自分がそういう生き方だったから、周りも同様だと思っている。
それ故に疑心暗鬼で、それゆえに残酷な男だったのだろう、と。
だから今回のアンドレ「太閤秀吉」はどうなるんだろうとドキドキしてました。
五右衛門モノなら、出ないわけがない。


そうしたら、すごい太閤秀吉が舞台の上にいました。
演じてるのはドレメン。
おちゃらけ猿から、闇に震える鼠まで、幅広く演じてくれる窪寺氏です。
あぁでも千秋楽は遊びすぎです、太閤…ヽ(゚∀゚;
ハゲネズミの役ですが、
ハゲてもいないしネズミ顔でもないのが残念なような助かったような(笑

おそらく自由演技だと思われる「ひぃふぅみぃ…(鞠なげ)」のあたりは、
曲のレパートリーが何種類かあったのですけど、
「あるがまぁ~ま~♪ …の自分を表現してみた」の持っていき方に笑いました。
盛り上がるのかと思ったら、風呂敷たたんだ!
笑いどころは多め。しかしそれを打ち消すほどに残酷です。
だって、にっこり笑顔で指きりです (((( ;゚Д゚))) < ひぃー
暴虐のイメージシーン(ダンサーさんを虐殺するところ)も爽やかに怖いです。
しかし、なにげに紛れて踊ってる桔梗が可愛いから困ります(笑

『枯れるやまぁ…』の秀吉が、どうやって信長を殺したのかが気になります。
物凄い完膚なきまでに刺しまくったけどそれでも信長の影に怯えてるのか、
死体が出ないから怯えてるのか。微妙なところです。
個人的には前者希望だけど、信長のキャラ的に前者はありえなそうだ…。
イメージシーンでの、
配下武将と織田軍がダブってくあたりの表情の変化が見ごたえありました。
自信に満ちた太閤の心の内にいつも潜む、信長への恐れ。

ある人物は、「この天下は盗まれたものだ」と言っています。
信長も「盗むのは得意だったよな」てなことを皮肉めいて言ってます。
『GARNET OPERA』みたいな経緯で秀吉がトップに立ったわけじゃないみたい。
「退屈なんだもん☆」のあたりで、ふと『NEW WORLD』ウィリーを思い出しました。
秀吉の場合は、本音じゃないんでしょうけどね。


信長との対峙シーンで、
「勝てんぞ!」 → 「それでも…負けませんッ!」ってヤツ。
窮鼠猫を噛むとはちょっと違うのですが、すごく良い顔してました。
やっと呪縛から抜けた感じ。





>茶々@芳賀惠子さん
秀吉の妻。
『枯れるやまぁ…』には、正妻ねね(北政所)の姿は有りませんが、どうなんでしょ。
正妻だろうが側室だろうが物語にはあまり関係ないので、とにかく「妻」です。

浅井長政とお市の間に生まれた娘。
しかし長政は織田に反旗を翻したことで(信長の命を受けた秀吉に)討ち取られ、
茶々は母とともに織田家に戻ります。
その後、柴田勝家とお市は再婚。
勝家の娘として暮らしますが、天下人となった秀吉と勝家の関係は悪化の一途。
結局、勝家は敗れ、妻のお市とともに自刃。
秀吉軍に保護された茶々は、秀吉に娶られます。

同性だからってのもあるのかもしれないけど、茶々の人生には同情します。
劇中年齢がいくつか謎ですが、たぶん20歳にもなってないだろうなぁ…
唯一の頼れる人は、最も憎い人。やりきれない。
だけど彼女が愛されてたこと、彼女に愛情が生まれていたこと、
友達の桔梗が教えに来てくれました。


母であるお市との会話を回想するシーンが凄く好き。
声色で年齢を表現していました。
少女だった自分を見つめてる時の表情とか、いいですねぇ。
今回は、くるくると表情が変わります。
そして、また頭にタルトが付いている(*´∀`)


ちょっと想像が入るのですが、福寿とのシーン。
「娘をお許しください」ってひれ伏す福寿を見た時、
茶々は、何を思ったんだろうな~って、気になりました。
秀吉の妻として恐れられてるという事実のほかに、
「母親」っていうものについて色々考えたんじゃないかなぁって。
必死に許しを請う姿ではなく、娘を守ろうとする母親の心意気を見て、
何か心に引っかかって戸惑ったのかなぁとか。

茶々は「この城に盗めるものが有るとしたら、あのサルの命」てな事を言います。
すると、女郎花が「ならばひとまず、私が盗もう」といって茶々を攫います。
サル(=秀吉)の命は、茶々なのかな。
茶々に憎まれてることを承知してても好きだから傍においてた、という確証が欲しくて、
いつも茶々が刀を突きつけるシーンを観る際に秀吉を意識してたのですが。
うーん…見えなかったな…。
あ、でも「お母様に似てるから私と結婚したんでしょ、ロリコン!」という茶々の言葉、
秀吉は反応してないみたいですね。
茶々自身が好きだけど「そんなことないよ」と言っても仕方ないから沈黙?


芳賀さんについてスゴイなぁって思うことが有りまして。
『堕天』『神殿』『遅咲きの蒼』遊梅の時にブログを読んで、
彼女は役に対して正面からぶつかっていく、そこがすごく好きでした。
理解しようとして役にあたるんじゃなくて、まずぶつかってから知ろうとする、
理解できなくてもその人物の感情を認める、って感じで。

あと今回、やっと言語化できたのですが…
特にアンドレの女優さん&客演さんは、ガン泣きします。
化粧が落ちようとも(実際はあまり落ちないようになってるみたいですが)、
変顔になろうとも、鼻水が出ようとも、「生きてる」瞬間の涙を大事にする人が多い。
(そんな状態なのにちゃんとセリフは言えるから役者ってすごいですよね)
芳賀さんは、今まで観てきた女優さんの中で、その筆頭と言っても良いです。
もらい泣きする確率が一番高いのが、彼女。

今回、良子さんとの関係がすごく良かったです。
良子さん演じる桔梗が(一見)冷めてたので、
芳賀さんが情深い面をこれでもかってくらい出しても、しつこくない。
「いまの…ねぇ、今の!」って桔梗を追いかける時の声ですら、泣けます。


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