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『NEW WORLD』ウィリー海賊団雑感&妄言

本日の自分の所業を手短に言うと、

右靴下裏表。

…まいくろです。



『NEW WORLD』役別雑感、ウィリー。

前半はネタバレ役別雑感ですが、後半想像しすぎて論点コロコロです。



↓ ネタバレ注意! (後半部はほとんど妄言です)


【ウィリー海賊団】
>ウィリー@西田大輔さん


たった一人の海賊団、ウィリー海賊団。
船長は「片目のウィリー」。
両目があるけど、片目のウィリーと名乗っています。

片目のウィリーって名前は、
「グーニーズ」に出てきた世界一の海賊の名前なんですね。
てっきり、ウィリーはメフィスト経験者で、
真の「片目のウィリー」の願いを叶えて命を奪い、
成り代わったのかなと思ってました。

そんなウィリー、「仲間は、いらねーよ」って言うのです。
でも、彼は11年前には
「ドン・ジョバンニ海賊団」を率いていたんです。
そう、ウィリーの正体は、
11年前に姿をくらました伝説の海賊ドン・ジョバンニその人。

11年前の事が作中でほとんど語られないので、
11年前のジョバンニと現在のウィリーの性格が、
完全一致かどうかも怪しい。
しかし、かつての同じ船に乗っていたアニーやヘイワードが
「アンタはそんなヤツじゃなかった」とは言わないので、
昔からああいう人だったのかな。

ドンジョバンニ海賊団がどう成り立って、
船員達がどういう係わり合いだったのかは、ほとんど分かりません。
何故彼らは集ったのか。
なぜ彼らは11年の時を経てもまだジョバンニを殺したいのか。
これは『NEW WORLD』再演に期待する、ということで(笑


ウィリーは、なんとなく喜怒哀楽が平坦な感じです。
楽しんでるような顔してるけど、心からは楽しめていないような。
最後の最後でウィリーが退場する際に、
サーカスの終わりみたいな音楽が流れるんですよね。
彼自身が道化なのか、彼にとっての世界が娯楽にすぎないのか。
うーん。


アニーはビクトリーノに対して、
「(若いヤツラに)人の殺しかたを教えてる」と言ってましたが、
まさに11年前のドン・ジョバンニが「人の殺しかたを教えて」たんじゃないかな。
そういう意味では、ジョバンニはずっと待ってたのかもしれません。
強者ゆえの孤独。彼にとって他人の人生模様は刺激にすらならないのでしょう。
神様気取りで人々に試練を与えて、
自分を凌駕する人が出て来るのを、待ってたのかな。



以下は、想像というか妄想というか妄言




最後でいきなり「ジョバンニは神に疫病を願った」って出てくるので、
理解が追いつかないんですよね…
当り前のように天使が居て、
当り前のように神がいる世界には、なんとなく身構えてしまいます。


私が知っているパンドラの箱は、あけてはいけない禁忌の箱。
開けたとたんに災厄が飛び出して世界に広まり、
急いで蓋を閉めたあと、箱に残ったのが希望。
『NEW WORLD』にあるパンドラがそれと同一とは言い切れませんが、
もし同じならば、最後に残った希望がここでは
「神様がひとつ願いを叶えてくれる」ことだったのかなぁ。

願いを叶えることで、飛び出した災厄を抑えることも可能だった。
けれどジョバンニは世界を終わらせるという追い打ちを願ってしまった。
じゃあ、パンドラの箱から飛び出した災厄はなんだろう? って話です。
世界を終わらせたくなるようなものって、なんだろう。

決戦で、復活したロジャー(元「メフィスト」)が現れたとき、
ウィリーは「おまえが来るのも分かってんの」と言ってました。
ジョバンニは箱を開けたときに未来を見てしまったのかな、と思いました。
あるいは、未来を見る眼を得てしまったとか。
パンドラの箱から出てくる災厄は、箱を開けた人にとって一番辛いもの。
「また明日」を求めずこの一瞬一瞬を生き抜く事を是としていたのに、
すべての結果を知ってしまったので、
彼は世界がつまらなくなってしまったのかな。


「世界には二つの冒険がある」という言葉を
「二つじゃあ、繰り返しちまう」と否定するウィリー。
言葉の端々からうかがい知れますが、
彼は、繰り返す事が好きではないようです。
さんざん繰り返してもうウンザリ! って感じの物言いが気になりました。
そんなにうんざりするほど繰り返してるような歳には見えないのですが…
あ、もしかして永遠の命でも得ちゃったのか?
(ただし「永遠に箱庭世界にて生きる」いう意味の永遠の命だったりして)


非常に嫌な例え方をするのですけど、ウィリーを見ていて、
リストカットを繰り返す思春期の少女を想像しました。
生きてる実感が無いから、
傷つけて痛みを感じて&流れる血を見て、
生きてることを実感しようとしてる…みたいな。
ただし傷つけてるのが自己か他者か、っていう大きな違いが有りますが。

ウィリー(ジョバンニ)については、
「秀吉や光秀や濃と出会えなかった『GARNET OPERA』信長」
という印象が、いつまでもいつまでも頭の隅に残っていました。


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