『Re:ALICE(2010)』ネタバレ雑感

まいくろです。
ちょっと、過去と戦っていました。
負けるもんか。今を生きているのは私だ。


窪寺さんの客演情報も出てますね。
堀川りょうってベジータさんですかね?
原作が水滸伝というところも気になる…
ってか、なにげに楊志役の人、
innerchild『(紙の上の)ユグドラシル』で観た人じゃないか!


さて、遅れに遅れてもうBASARA始まっちゃいそうな感じですが、
(14日トークショーに行きたいけど行ったら帰れない!)
WS卒業公演 『Re:ALICE』 ネタバレ雑感書き残し。

ちょっと思うところがあって Re:ALICE でネット検索したら、
ビジュアル系バンドの動画がヒットしました。
ヴォーカルのヘアスタイルがちょっとだけ今回のタキシードに似ています(笑


↓ ネタバレ注意!



やっぱりこの話は私には難解なパズル。
初演(WS3期)の時は2回観れて、
パズルをそれなりに組み上げる事はできたけど、今回は1回だけ。
しかも組み上げてる途中で、パズルのピースが増えていくのです。
そのピースをよくみると、おやおや初演のピースが混じっているぞ、と(笑

変更点が『THE RUN&HIDE&SEEK』よりも多かったですね。
でも、世界は変わらずに。
思い出って、キレイで優しいものばかりじゃないんです。
でもそういうのも無いと、前には行けない。


>サダム
クライマックスのあたりで、涙目(こぼさないのがイイ)になってて、
視線&感情吸引力MAXでした。
彼のなかにいる「リサ」に対しての思いの深さがこの物語のキモ。

後半、暗転中の「なんで俺だけ…」で、だぁーっと来ました。
舞台が暗くなって見えなくなっても、見えるものが有るから、
ああいうのって大事。

ユーリがする、彼のビジュアル説明。
気持ち馬面で、鼻の穴がちょっと大きくて、云々。
言われるまで気にしなかったのに、もう、ずっとそう見えちゃう(笑
契約書にサインするところ、脳内はハチャメチャだったんだろうなぁ。
実際に焦りまくってる時って、顔は妙に冷静だったりするんですよね…


>ユーリ
旅をする女子、赤いほう。
彼女がオープニングで、色々な人から色々なものを貰います。
なんかいろいろ考えちゃいます。
彼女は持って来たんじゃなくて、拾ってきてもらったのかなぁ、とか。
シーコは最初から持って登場しますからね。

ユーリは、自信なさげなわりに自己中だったりします(笑
まだ、周りが見えてないんですね。
それはたぶん、現実世界での彼女の選択がソッチ方向だから。
(死のうとする って、
 人間が出来る最上級の自己中心的行動だと思います。マジで)
彼女、声が可愛いんです。「あのっ、あのっ…」みたいな感じでね。


>シーコ
旅をする女子、青いほう。
そういえば赤と青って…信号?
二人の名前に何か意味があるんじゃないかなぁと思いますが、
YouとSheくらいしか思いつかないな。

「なんか、すいません」と、チェンジ後に担当者に謝る時がツボにはまりました。
どえりゃあクールです。えぐるねぇ、傷、えぐるねぇ(笑
いつも前かがみでキョロキョロなユーリに対して、
すっと背筋を伸ばして視線に迷いが無いシーコ。
いい対比でした。

帽子を渡すところの「私の勝ち」「一緒だもん」が可愛かった!


>ルーキー
たしか、フードの裏が緑色だったかな。
なんでルーキーって名前なんだろうって思いました。
あの世界に新しくはいるから、ルーキー?

携帯(世界観として、こう呼ぶのは違う気がするけど便宜上)をシーコと交換。
その時に、ふと思い出すんです。
「代わるよ」って、今みたいに言われた気がする、って。
思い出を見せ付けられるんじゃなくて、彼は自分で思い出した。

母キアリとの場面では、ほんと少年! って感じでした。
ルーキーは、タキシードに連れて行かれるんじゃなくて、
連れ戻されてるのか…?
それにしても、ほんと彼、
『WHITE WHITE SCARECROW』より3割縮んで見えたのですが…衣装パワー?


>スノーディ
今回のスノーディの「手を引いてあげる」は、初演と印象が違いました。
初演は、母親感があったんです。
今回は、なんか…悪魔の囁きっぽかった。
これは安易なルートだよ、って感じでした。
手を引いてあげると提案しつつも、断られるのを待っていた気がします。

彼女は背負っていくから、肩が痛いのです。
ユーリとシーコが出会うとき、彼女は何かを読んでいます。
あれは、サダムの遺書だったのかな?


>リーズ
ゲームでのシーコの担当。しかし速攻でチェンジ要求されます。
だってね、ウザイんだもん(笑
面白い事はひとつも言えないし、ウソつきの癖にウソが下手なダメオくん。
だけど、なんかリーズは嫌いになれないですね。
そばに居ると、たぶんウザイ! って言っちゃうのだろうけど(笑
一喜一憂する様が見てて面白くって、
担当者復帰の時は、よかったねぇ~ とすら思ってしまいました。

ハリキリ加減が髪の毛にも出ています。
イメージのサダムにすら、つれなくされている(笑
演じてる人も、不遇なのが妙に似合うから見てて面白かったです。


>ラス
チェンジ後の、シーコの担当。
金八先生の1.5倍くらい髪の毛をバサバサしてました。
本当は、違う人の担当なのです。
その人がなかなか動かないから、ちょっと暇だったのね。
「思い出を見せてもらうわよ」って、ちょっと厳しい発言が現実味があり。

初演の『Re:ALICE』では、
今回のルーキーにあたるキティちゃんを演じてた彼女。
なんかアダルティになってました。
担当者の役割をリーズに戻す時、片唇クイッって上げるところが良いです。
同じ作品を、今度は違う人物になって生きてました。


>エンジ
背比べの司会。
タキシードとマジな喧嘩しちゃうのがイイです。パワフル。
あの背比べ、いつ見ても面白そうなルールですよね。
友達の数くらべのところでタキシードが「知り合いなら○人ほど」って答えてて。
お前、友達いないのか!? とね(笑

テディベアな印象があります。
たぶん身につけてた飾り(?)がもふもふしてた記憶があるから。
初演の時の疑問だった「彼女がサダムにとって誰だったのか」は今回も謎。


>ドルダム
キャスト表見て、おおっ! と思いました。
だって、『WHITE WHITE SCARECROW』の筋トレタキシード君ではありませんか。
ドルダムの胡散臭さ&そこはかとない気持ちわるさ、どう見せるのかな? って。

「僕は、気持ち悪くなんかナイ!」って爽やかに言うところがキモチワルイという、
変化球ドルダムでした(笑
直前の、ドルディとのイメージシーンではあんなにシリアス顔だったのに!
思い出を見せるところで、
パチンッって指を鳴らして去っていくところがスマートでした。

思い出の中では、サダムの学生時代の友人。儲け話を持ってきます。
俺もお前もコレで逆転する、みたいなことを言ってたような。
騙すって感じじゃなかったんだよなぁ…


>ドルディ
超カワイイ! そして豹変シーンのギャップが良いです。

 何度も来るかもしれない
 たった一度かもしれない
 でも、必ず訪れる
 くる前は苦しくて仕方ない
 だけど、来てからも苦しいの
 …これ、なんだ?


彼女の出す問い、一つ一つの言葉を大事に大事に言ってる感じ。
「舞台の上の世界では、
 セリフにも動きにも、全てに何かの役目がある」と思っているので、
彼女の動きが好きだったなぁ。
暇さえあると、なんか奥のほうでテトテト遊んでますね。かわいい。

思い出の中では、サダムの妹さん。
原っぱで走りたい、という彼女。
ミスリードかと思いきや、根底なのかな。


>キアリ
ルーキーのお母さんです。
狂気ではないんです。だけど、実は…。
話が進むにつれ、少しずつ勘付いてくる。少しずつ怖くなってくる。
だけど受け入れる事を選択します。戸惑いの表情が魅力的。

やっぱりね、『WHITE WHITE SCARECROW』でも思ったのですが。
お母さんより背の高い子供を抱きしめるお母さん ってビジュアルが好き。
息子はまだ子どもだ、と母は思ってるんだけど、
彼の身体も精神もどんどん大人になっている。
腕の中で、守っていくだけの時間は、もうおしまい。
進むさまを、そっと見送るのが今なんだ…ってのを感じさせてくれるから。

そういえば、ルーキーのお父さんって気配が無いのですが。
キアリの息子への執着度を見ると、早くに亡くなってるんですかね。
(初演で全く父親について考えなかった自分が不思議でならない)


>ノートン
精神科医。結婚間近です。というか、明日結婚します。
結婚式のドレスの絵、白無垢があったような…いや、気のせいかな…
セリフとしてはあまり変更は無い気がしますが、
今回のノートンは、けっこうズバズバ言う感じでした。
初演でも、ノートンは「再生」って言ってたか記憶が危ういです。
なんとなく、今回の彼女のセリフの中で記憶に残った単語だったので。

リサの最後の言葉をノートンは知らなかった、と思っています。
だけど、リサと同じ言葉をサダムにかける事ができた。
それが彼と一緒に扉を開くことのなのかな~って。

ラストシーンの、腕を組んで扉に向かう二人と、差し込む光が余りにキレイで。
さらにガン泣きでした。


>サイラ
ノートンの助手(見習い?)で、キアリの妹。
キアリの診察を依頼したのは、彼女。
お姉さんのことが心配で、でも自分じゃどうにも出来なくて。
サイラがノートンの助手になった理由がキアリ関係なのか否かは、
作中では語られてなかったような気がしますが、どうだったのでしょう。

ノートンは、キアリに事実を受け入れさせる事はできます。
だけど、受け入れた後のキアリを癒すのは 家族 である彼女が出来ること。
ノートンにそう言われ、すごく真剣な顔をして頷いた彼女が心強かったです。

…謝るより先にお礼を言うこと。結構、出来ないものです。


>リサ
サダムの妻。
「いいんだよ。人は何度でも恋をするんだから」とか。
「あなたの優しさは、自分を責める為に有るんじゃないから」とか。
サダムが生き残る事が分かってる、というか、彼女がそうしたんだろうなぁって。

どこまでもどこまでも優しくて、どこまでもどこまでもサダムが好きで、
何があってもついて行く…って。
どうしたらそこまで人を愛せるのか! 聞いてみたいです。

『WHITE WHITE SCARECROW』では内気なクラガさんを演じた彼女。
今回は、女神様のようなオーラでサダムを支えています。


>タキシード
ルーキーを、不思議の国に誘う青年。
彼は続投です。初演と同じ役者さん。
ミニハットが似合う男子とか…どーなんだ…いやぁ、アリでしょう(*´∀`)b
時に帽子屋、時にウサギ。不思議の国の要素を身体に纏いまくり。

ぴょんぴょんぴょ~ん、ぴょんぴょんぴょ~ん、
ぴょんぴょんぴょんぴょん、ぴょんぴょんぴょん!(扉バタン!) が笑えました。
なんで途中、素の顔になるのさ(笑
対応に困ってるルーキー&キアリとの落差が楽しすぎます。

タキシードは、なんでリサに執着するのかな?
サダムと同じように、リサだって何度でも恋をするのかもしれないけど、
そういう理由の執着じゃない気がしました。
なんかね、タキシードのつかみ所の無いのらりくらり度が今回アップされてまして。
でもその分、世話焼き度もアップしてるんですよね。
タキシードのやりたい事が、初演よりも分かりやすいかも。


少年少女組の性別が変更になっていることもあり、
場面場面で、ああ~これは初演の方が好きだったな、とか、
この演出はこっちのほうが分かりやすいしイイなぁ、とか考えつつ。


WS卒業公演。
一区切りの最後の公演は、この『Re:ALICE』でした。
伝えたいこと、伝わったかな。客席にも、演じた人たちにも。

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