『桜の森の満開の下』 役別雑感 2

そういえば、2009WS公演『WHITE WHITE SCARECROW』の、
Aエルシーの安宅さんと、コナンの石井くんが楽曲提供者になってました。
歌は彼女が歌ってたのでしょうか。CD発売するのかな(*´∀`)
いっそ着歌でもいいから、ぜひとも聴きかえしたいものです。

『桜の森の満開の下』役別雑感、一気に行きます。
ナツメ、シシュン、ムツ、ハヤリ。



↓ ネタバレ注意!




>ナツメ@中川えりかさん
ウマヤドの妻。子供が産めないそうです。
『桜の森の満開の下の話』をウマヤドに語ってくれます。
ビッコの女房と自分を同一視してしまった? 拘りすぎてしまった? 
彼女も『桜の森の満開の下』の話に取り込まれてしまってた気がします。
そういえば、シシュンがナツメに教えたって言ってましたね、あの話。
シシュンの遠い親類とかなんでしょうか。ナツメの生まれ。

『桜の森の満開の下の話』になぞらえないで、
ナツメ自身の言葉でウマヤドにぶつかっていけば良いのだけれど、
そうしたら先見に邪魔されて、うまく伝えられなかったのです。
伝えられないのもイヤだし、伝えられない自分の非力さを実感しちゃうのも辛い。
飛び込む時の演出がキレイです。
水の底に吸い込まれていく様。手先だけで表現してます。

「あなたの疲れを取ってあげたいのに」とか。
本当にウマヤドを気遣っています。
ウマヤドは、いっそ彼女に 母 を求めちゃえば、
多少人として壊れても、安らかに生きていけたのかもしれないなぁ。

ウマヤドは、
ナツメさんが子ども生めないのを知っててあえて結婚したんだろうなって思いました。
ああでも、生めないから結婚した、ってわけじゃなくて。
ウマヤドから 自分の子供を作りたくない 親になりたくない という気配を感じたので。



>シシュン@岩崎大輔くん
ウマヤドの叔父です。
モリヤの擁立するアナホベノミコの弟で、先大王の后アスカノイラツメの弟。
(きょうだいとしてはアスカが一番上で、アナホベ、シシュンの順番でしょうか?)
ウマヤドの後見人みたいな感じです。

「コイツがどんな思いでここに居るかわかってんのか!」
言うべきじゃないけど、つい言ってしまった言葉。
だれかにそう言われて、ああそうだったのねって理解して、
ウマヤドごめんね…ではダメなんです。
ウマヤドは無条件でアスカに愛して欲しいんです。だから側に居る。
傷つけるような言葉を言われても、無視されるよりはいくらかマシ。

シシュンは、ウマヤドの周りで唯一大人に近いかな。
時々子供っぽいことしますが、一生懸命大人であろうとし続けてます。
母にはなれないけど、父になろうとしてくれてる気配がします。
自分が大王になりたいんじゃなくて、ウマヤドに繋げたい。
そう思ってくれてるんじゃないかな。

ユトラに殺される時の断末魔。
人間が、最後に発する声ですから、実におそろしいです。
人間くさいという点は、岩崎君の大きな武器だと思います。



>ムツ@村田洋二郎さん
ウマヤド、ユトラの幼馴染。南国育ちらしいです。
カジマルに対しての、
「主君が死んだからはい次~、なんて…」という発言からも分かるとおり、一本気な人。

南国育ちで都に慣れてないそうです。
だけど、ウマヤドとユトラの幼馴染なんですよね。
えっと、どういう経緯で幼馴染なんでしょうか。
都でウマヤドたちと遊んでた少年が、事情で南国に行き、青年になって戻ってきた?
それとも、生まれが南国?

先見の事はあまり触れてやるな、とハヤリに言いますが、
やはり自分の生死がかかってしまうとなりふり構わなくなってしまう。
ウマヤドが好きだから一緒に居たのに、
今までの友情を盾にするような言い方をしてしまいました。
守ってやれ といいつつ、傷つけてしまいました。

消えろ! っていわれた後に我に返って、
ウマヤドにあやまりたいけど今更もう遅い…の顔をするムツ。
性根はイイ奴なんです。
ムツが大事な仲間だったからこそ、より傷ついたウマヤド。かわいそう。

ハヤリとの、男の友情がいいですよね。
背中におぶってやったり、ハヤリを子ども扱いしてるように見えるけど、
心の繋がり方は対等な男同士って感じの友情。



>ハヤリ@藤田優衣さん
ウマヤドの身の回りの世話をする少年。
鈴鹿峠の向こうから、ウマヤドが保護してきました。
そう、ウマヤド自身が連れてきた。これがポイントだと思いました。
何のポイントかって言われると…えーと、陳腐な表現になりますが 救い かな。
ムツも南国育ちだし、ウマヤドは都外の人たちをあえて側においてるのかな。
アスカの言った「こんな腐ったところ」という感情に近いものかな。

「神様はどっち向いて立ってるの?」と言います。
で、「ウマヤドを信じてるから」「俺の神様はウマヤドだよ」という発言をしてくれます。
全能な存在ってわけじゃなくて、世界を変えてくれる人こそが彼にとっては神様。

ヤマト病を患ってしまうハヤリ。
ハヤリの「本物のウマヤドだぁ」に、なんかじわっとしました。
病に蝕まれて、ハヤリは何度もウマヤドの幻を見ていたんだなあと。
会いたかっただろうに、感染させるから「会わせてほしい」とも言えず、
記憶の中の優しくて強いウマヤドを思い起こして、耐えてたのだろうか…とか。
最期まで笑顔で、ウマヤドを 守って くれました。
ムツに言われた「友としていたいなら、守ってやれ」を、やり通してました。
強い子です。

シシュン曰く栗饅頭とか栗羊羹とか。
たしかに、くりくり坊主って感じでとてもカワイイ。
闘病中の演技は本当に苦しそう。こっちまで息が苦しくなってきちゃいました。


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