『十三夜』 役別雑感 一

まいくろです。

世間的にはそろそろ『戦国BASARA』の話題なのかもですが、
自分脳内劇場は、まだまだWORLDS上演中。

拍手にて情報ありがとうございます ヽ(゚∀゚)ノ
オペラグラス買わなくちゃ!


さて、『十三夜』役別雑感はじめます。

今日は
トリスチャン、ゲーブル、エル、コットン。

ネタバレ&長文注意!
>トリスチャン@佐久間祐人さん
劇団の座長 兼 演出 兼 役者…
どっかで似たような立場の人を見た気がしますがそれは置いといて。

13年前は、芝居の事で頭が一杯。
ヴァイオラとオーシーノの関係にも全く気付いていなかったようでしたが、
現在は、自分自身の恋愛事にも目を向けているようです。
しかし、なかなかうまく行かないご様子。
その根拠はマライアが夫に話そうとしていた世間話。
「聞いてよ、トリスチャンがね、 また フラれた…」と(笑

笑いどころは、今も昔も、俳優達への演技指導のあたりでしょう。
棒読みオーシーノにはひっくり返されそうになり、
エルの大女優っぷりに言葉も出せず、
そして初舞台ギルティへはダメ出しの嵐。
実にテンポがいいです。

「『十二夜』! 俺達の始まり…」
んで、急転直下の、あのシーン。
トリスチャンは、見たかったものの全てが揃い、
全てが始まろうとしていたところで、町を去ることに。

…今、わたしは公私を混同しています。

殴られても殴られても、力尽きないトリスチャン。
それは彼の信念の強さゆえのところでもあるのですが…
どこか斜め視線になってしまった自分が居ました。
厳しい、辛い、かわいそうなところなのですが、
心の底で やっぱりズルイなぁ と思ったんです。
彼は、見たかったものは見れなかったけど、
言いたい事は言い尽くせたのかもしれません。

どこまでも根っからの演劇バカなトリスチャンです。
「お前なら、俺のニュアンス分かるだろ?」って指パッチンするところが、強い。
決めるところはしっかり決めてくれる、佐久間さんならでは。



>ゲーブル@岩崎大輔さん
劇団の副座長、ってところでしょうか。
13年前は下積み小僧だったのでしょう。
それから、トリスチャンと共にずっと劇団を見てきました。
『堕天』『神殿』の新撰組、島田魁みたいな人、って印象。

帰ってきたヴァイオラとの、ささやかな日常の会話がステキ。
僕も大人になりました、的な微笑ましさがなんとも言えないですね。
イメージシーンの、トリスチャンの肩を叩くところも好き。
僕は現実です、ずっとここに居ましたよ…って感じで。

そんな岩崎くん演じるゲーブル。
『十二夜』では執事役です ヽ(゚∀゚)ノ <うっきゃー
「お目にかかりたーい たーい たーい…」 って、自前エコーしてるのとか、
エセ外人っぽいのとか、ププッと笑えます。
(楽日は、マルヴォーリオ@塚本さんも似せて演技してましたね。さすが師弟)
扉を開けて、オリヴィア(役のエル)に微笑みかける時のさりげなさっぷり、
オリヴィア(役のエル)が羨ましいねぇこんなイイ執事で…とか考えてました。



>エル@安藤繭子さん
劇団でオリヴィア役を演じています。
口の達者な、ツンツン系。トービー曰く「ナマイキ女」。
でも、彼氏(コットン)の前ではめちゃめちゃ可愛い女の子です。
必死の思いでラブレター渡して、ゲットしたのです。(イメージシーン参照)

「なんかアンタ、私と似てるわ」
「悪いヤツで構わない」と言ったギルティに対する、彼女の言葉。
コットンは絶対気付いてるよなぁ、彼女のウラオモテ。
それでも、真実を知ってるから付き合ってるんだと思いますよ。
彼女の裏こそが、本当の表なんだ、って。

印象に残るのは、コットンを見送ったあとの眼です。
彼女は泣きません。
愛する人との約束、ですね。

楽日が近づくにつれて、 ツンツン⇔へけけっ☆ の落差がパワーアップ。
トリスチャンやトービーとも、堂々と対峙できるエキセントリック女優、本命女子さん。
ただ「可愛い」で終わらない彼女の魅力を十二分に魅せていただきました。
「私、人間だから。花になんかなれないから」のセリフは、
前回公演『新説 鬼娥島』を思い出すと、より楽しくなります(笑



>コットン@一内侑さん
町の駐在さん。
歳の差はあれど、トービー&オーシーノとは旧知の仲です。
エルの自慢の彼氏でもあります。
胸元、このあと幾つ襟章が付くかなぁ~って期待させてくれます。

「街ぐるみでドロ警」あたりからの、
木泥棒VS駐在のやり取り。
おちゃらけ木泥棒たちの行動ひとつひとつにツッコミする様子、
毎回笑わせてくれます。
ほんと、生真面目だなあ。
「どうやってコットンをからかうか」に命懸けてそうな泥棒ふたり。
コットンは大人の対応をしたいけど、なかなか上手くいかないのです(笑

「俺は俺のルールで町を守ってる」
町を守る、という事に関して、彼はとても熱いです。
それ故に、「国>町」の教えを頑なに守るギルティと衝突します。

むぅ…ここがね。
コットンを好きになれないところなんです。

最初、コットンは町の自警団的な人だと思ってたのです。
だから昇進とか無くて、現場一本で生きてるのかと思ってました。
でも、キャリアか叩き上げかの違いくらいで、
コットンは軍側の規律を守らなきゃならない立場なんですよね。
(「昇進に響く」発言から推測)
だから、あのタメ口がすごく気になりました。
コットンとしては、町の住人としては先輩だから、
親しみやすく振舞ったんでしょうけど…
一応ソコ職場でしょ、って思ってしまいました(^-^;

コットン関係、実は疑問だらけです。
町を守るのに熱いから、「ちょっとこの町守ってくる」は分かるんですよ。
分からないのは、その次。
「あの子のこと、頼むな。連れて行ってやってくれ」でしたっけ。
あの瞬間、コットンとギルティの間に本当の心のつながり出来ました。
でも、なんで彼もミランダに拘ったんだろ?
あんまりコットンとミランダが絡んでた印象が無くて謎でした。
守るべき町のみんなが彼女を守ろうとしてる。だから俺も守るんだ!
…みたいな所だったんでしょうか。

まいくろにとっては「赤と青が裏表イケメン」の一内さん。
丁寧な言葉遣いの裏に有る直情型気質。
そして詰めの甘さ。今回もいい感じです。
細いけど実はパワフルなんですね。
飛びついてくるトービーを抱きかかえたり、
ニョロニョロしてる泥棒二人を引きずったり、今回はかなり力技でした。
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(画像は7年前に描いたものです)