『The Tempest』 役別雑感 1

まいくろです。

『The Tempest』役別雑感。
やたら、長くなりました。

『テンペスト』を彩る役者陣。

フーガ、フレース、ネクサス、水夫長、船長、
プロスペロー、そしてエーリアル。


↓ ネタバレ&長文注意!

>フーガ@佐久間祐人さん
役者。
シェイクスピアとの付き合いは、かなり長いようです。
『テンペスト』では老顧問官ゴンゾーラゴンザーローを演じます。
(19日追記:正しくはゴンザーロー。脳内でゴルゴンゾーラと混じったようです 謝)
溺死トーク、意味分かってないで言ってたわりに説得力あります。
それは役者としての演技力、説得力なんでしょう。
スロウスキへの「塩塗るね、アンタ」ってツッコミがすごい好き(笑

フーガは、ミランダ役の女優に惚れてます。
全身で、恋してるのがわかりますね。
人間って、恋をするとバカになるんだと思うんです。
フーガは隠そうとしない。
この辺が、ウィル達との対比なのかな。

こっちでは、ほぼ笑いどころの佐久間さん。
衣装の、手元付近にウキウキします。
あとね、船長の衣装の手元にも、ウキウキします。



>フレース@須間一彌さん
売れっ子俳優。
『テンペスト』ではナポリ王アロンゾーを演じます。
自分の出番の多さで、戯曲の良し悪しを決めてる気配。
『嵐のデズッパ』って、どう考えてもお笑いですが、良いんでしょうか…

イメージシーンで、演技の研究をしています。
研究しながら周りを気にしてるように見えたのは、
私の気のせいじゃないと思うんですが記憶が怪しいです。
口だけの高飛車役者じゃ無さそうですよん。

「気にいらなかったら、また戯曲ぶちまけてやるからな」
シェイクスピアに全く期待していないのならば、こんな発言しないですよね。

アンがシェイクスピアを庇うシーン。
フレースが「勝手にやってろ」って言うんですが。
楽日観たら、ただ言うだけじゃなくて、アンを抱きしめて耳元で侮蔑。
すっごい効果的なヤリクチだと思いました。
アンにとってはメチャメチャ屈辱だったはずだ(^Д^;



>ネクサス@塚本拓弥さん
役者。
『テンペスト』では怪人キャリバンを演じます。
本公演(?)では、アントーニオ役に抜擢されたみたい。

キャリバンのときは腰を落として、声も顔つきも変えてきてます。
本当に塚本さんって芸達者だなぁ…。
結局、ほとんどイイとこ無しで終わってしまいました。
セリフも、コッチはほとんど無かった(笑
ラスト、しょんぼりしてるのがちょっとカワイイですね。
長身ですが、カワイイ。



>水夫長@村田洋二郎さん
役者。
『テンペスト』では水夫長を演じています。
難破船のシーンでは、貴族達にも物怖じせずに説教かまします。

ゴンゾーラゴンザーロー曰く「しばり首の相」。
しばり首になる運命なので、溺死はしない、ということらしいです。
そんな水夫長。ビジュアルがどえりゃあワイルドです。
『GOOD-BYE JOURNEY』のジャンをちょっとひねくれ者にして、パイプ持たせた感じ。



>船長@村瀬啓祐くん
役者。
『テンペスト』で、船長役を演じています。

波と雷の音に負けない大きな声、おなかにビンビン来ます。
今回の彼は、だいぶ大人っぽいです。
ビジュアルはとにかく、ヒゲと袖が凄かった…という印象です。

稽古場の場面では、フレースに胸倉つかまれてました。
その時のオドオドっぷりが、船長役やってたときとまるで別人でしたね。



>プロスペロー@児島功一さん
役者。
『テンペスト』では元ミラノ大公プロスペローを演じます。
舞台を降りると、無口です。

『テンペスト』稽古中。
プロスペローを演じてる役者さんの素顔、が時々出てきます。
好き放題のミランダちゃんに、振り回されるのが面白いのです。
一幕二場。
プロスペローが、娘ミランダに過去を話すところ。
とにかく、話が長いのです。
娘さん、飽きて寝ちゃってました。
そこでの「ねッ…寝てるぅぅ~~~…ッ!」の時とか、
魔法の衣が上手く着れなかったりとか、
おそるおそる杖でミランダちゃんをつつくところとか、
段取りがくるうと慌てまくって台本確認するとか、ひたすらカワイイ(笑

プロスペローですが。
キャリバンに対しては「土くれめ!」発言とか、
キャリバンの両親までを侮辱したりとか、かなり高飛車でした。
エーリアルも、労働基準法って何? 美味しいの? 並に酷使されてます。
夜中に寝てるエーリアル起こして、遠くまで杖を取りに行かせたりもしたそうです。
うーん、島の皆は一致団結して、
プロスペローをミラノに飛ばして帰しちゃえばよかったのに(笑

児島さん、まさかのロンゲです!
しかし、彼もすぐに見慣れてしまいました。
声の表情が良いですねェ。「ワタシノ話ヲ聞イテイルノカネ?」とか。



>エーリアル@竹内諒太くん
役者。
『テンペスト』ではエーリアルを演じます。

エーリアルは空気の妖精。
自由の身にしてもらえる事を心待ちにしつつ、プロスペローに仕えます。
それにしてもプロスペローはこきつかいすぎですよね。
人権無視レベル。
さすがのエーリアルもヘトヘトです。
難破の後の段取りをプロスペローに報告している時は、
やっこさん、ハァハァと、周りの空気を温めておりましたっけ。
(千秋楽では、より動きが激しくなっておりました)

滞りなく勤めを果たしてよくやったぞエーリアル、
でもまだあと数時間働いてもらうんだけどね~発言を聞いた時の、
千鳥足ぎみになるエーリアルが可愛かったです。
でも、プロスペローは「可愛いエーリアル」と言ってたから愛情はあるはず。

海の妖精に姿を変えた時の事は、やたら長くなったので先日別記いたしました。
料理を一瞬で消すところがホント楽しいですね。
食べて消すのかよ! って(笑
日を追うごとに、貴族達の逆襲が激しくなっていくのが…。
うん、食べ物の恨み+αですね。
(球…じゃなくて、投げて撥ね返ってきた果物拾いに専念してる加藤さんもツボ)

イメージシーンでは、エーリアル役を貰った役者としての姿。
初登場のあの舞を研究してます。
あんな感じに、本命くんは今回の役作りをしてきたのかな、とほのぼの。
『テンペスト』でうっかり出トチするんですけど、
そのときエーリアルから素に戻る瞬間の表情変化が見逃せないんです。

『テンペスト』オープニング、難波のシーン。
船員として登場してます。
最後まで諦めない船員、二名。
その一人でした。(ちなみにもう一人は永島くん)
「船が真っ二つになるぞー!」というセリフ、
『十三夜』千秋楽で児島さんにパロられてましたね。

セリフがめちゃくちゃ長いのですが、
その長さを苦労にしてない(ように見せている)のが本当にスゴイなぁと思いました。
やっぱり笑顔あってこその本命くんです。
妖精たちのダンスで、若干仲間達に見とれ気味なところすら、可愛かったなぁ。

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Comment

[138]

>Noe。さん
ムーラン&抱きしめ情報、ありがとうございます(*´∀`)
9月、行くとしたら、初オペラグラス使用か…? と、ドキドキしております。
劇場、大きそうですし。

そっか、エーリアルも恩義があるのですね。
そうそう、wikiで、キャリバンの項目を見たらですね。
プロスペローが『The Tempest』より酷ッ! でした(笑


>よしめぐさん
派手な髪型が似合いますよね、洋二郎さん。
確かに、クラウド的な…。
役者の素顔になってからの腰の低さ、あまりのギャップにも驚きです。

フレース、ヤなやつでしたね~(笑
須間さんのドス聞かせた怒鳴りっぷりも、実に怖かった (((゚Д゚;)))
実際あの場に居あわせたら、
誰かの陰に隠れてないと居られないです。

[137]

よーじろさん、『隊長っ!』って言いそうなクラウドっぷりでした(笑)
あと須間さんってば嫌なヤツでしたよぅ(ノд<。)゜。

あー…もっかい見たいっ

[136]

ムーランの情報が出てるって噂です♪

須間さんの抱きしめてからのあれは、ラスト2回の公演からだったと思いま…多分 (´・ω・`))

エーリアル酷使疑惑は、原作だとプロスぺローが命の恩人ちっくな感じなので、もう少し良い人ですね… (´・ω・`))

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(画像は7年前に描いたものです)