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『新説 鬼娥島』役別雑感 その壱

本日は、某ドレメンさんも大好物なラスクをゲット。
素と黒と白…自分も白が好き。

まいくろです。
最近美味しい物を食べ過ぎています。

おだてられて木に登るようになってしまいそう。
ぶーぶー。


『新説 鬼娥島』役別雑感です。

頼光、渡辺綱、坂田金時、藤原道兼、那風/温羅、更史/三樹鬼。

漢字の表記は、パンフとリーフレットで表記が違うので、悩みましたが、
劇場で配られたリーフレットに合わせておこうと思います。



↓ ネタバレ注意!




源 頼光@村田洋二郎さん
道長の部下。
道長が抜いた酒天の刀は、彼のもとへ渡ります。
酒天の刀を手にしていることで、よく人から「桃太郎」と呼ばれます。

「俺は選ばれるべき人間じゃない」
頼光は、天下人の道長に劣等感を抱いています。
道長を殺して天下を奪い取るというのは頭の中どまり。
実際に行動には出せません。
いわゆる普通の青年だ、というのが第一印象。
行動すればできなくもない事なんだけど、
「でも」「だって」「どうせ」が先に出てきてしり込みしてしまう。
醜い自分をさらけ出し、弱さを認めた時が、人間は一番強いと思うんですよね。

「私が、使います」
珠姫の「お前も刀を愛せ」と、道長の存在が引き出した、頼光の意志。
ムキになっている所もあるのかもしれませんが、自分の言葉で告げました。
重いものを肩に乗せる事を決断しました。
個人的には、頼光が成し遂げた偉業だと思ってます。
笑って死ねる人生。
彼は「のまれた」のではなく、あの瞬間は安らかだったのかなぁと。

ラストシーンの彼は…うーん…彼も選ばれたって事なんですかね?



渡辺綱@楢木和也さん
頼光の部下。
殺陣はスピードファイター的な感じです。
頼光の天下が幼き日からの願い云々って言ってたのでたぶん幼馴染。

「晴明殿が邪魔なら俺が斬ろう」
手段選びません。でも、自ら悪役を買って出てる感じがします。
金時と「呪われた道長様をどうするか」と口論してるあたりは
まるで心の中の天使と悪魔の対決の如く。
そのあと去り際に金時の肩ポンってやりますが
【お前も奇麗事ばかり言わないで大人になれ】なのか、
【俺がやるからお前はそのままでいろ】なのか微妙なライン。
ふつうに【まぁ、ここはいったん休戦だな】が一番有力。

「あいつがやりたかったことをしてやりたい」
彼の行動理念は終始一貫これだったのか! の、納得のひとこと。



坂田金時@竹内諒太くん
頼光の部下。彼もたぶん頼光の幼馴染。
ブタじゃないですよ。ブタって言うと、身体震わせて否定してきます。
西遊記に出てろ! なんて言った日には、つねり殺されます(笑

パワーファイターな感じですが、結構機敏です。
金時キック、ジャンピングまさかりアタック、三角跳び、と色々やってくれます。
(技名は全部まいくろが勝手に命名したものです)

「もう、やめろよ! …やめてくれよ…」
やり直させてくれ、頼光を生き返らせてくれ…と、
晴明に泣きつく騰陀。それを止める金時。涙目です。
自分だって泣きつきたいのに、
そうしても戻ることなんか無いのを知ってるから堪えてます。
だから道長は金時にも「泣いてる暇があったら俺を殺しに来い」と言うんですね。

「力あわせるぞ!」「行くなら、手伝ってやる」
「アイツのお供は、俺たちだったんだ!」
今回の本命くん、凄くビックリしたのが、
戦闘力でも精神力でも頼りになるキャラだったこと。
フィジカル面での成長著しいなとは思いましたが(『Cornelia』でも顕著)、
精神的にもだいぶ大人な人間を演じてきています。
とくに騰陀に対しては、まるで兄弟のようでした。
服の色もなんか似てるし。あんまり関係ないですが。
叫びながら走って登場するのは、もうお決まりのようです。
個人的に、「らしく」て好き。

今回お気に入りの瞬間は、騰陀が刺された後に玄武を見て叫ぶところ。
そのあとの、騰陀を最後まで気にしつつ…の表情も好きです。
気は優しくて力持ち。まさにそれです。

まさかりという武器で戦う金時。
普段は担いでいるんですが(ときどき頭に刺さりそうになってた・笑)、
四天王との戦いの時はさすがに担ぐ気力も無い感じ。杖みたいにしてました。
自分の持ってる武器がどれくらいの重さなのか、どれくらい斬れるものなのか。
そういう説得力が常に問われるなぁと思った武器であります。
剣とか刀は見慣れてるから、ある程度想像つくんですよね。



藤原道兼@佐久間祐人さん
道長の兄で、右大臣。
隙あらば関白の道長を失脚させようと画策しております。
詰めが甘かったりするのが道長に勝てない理由の一つかと。
道長を恨む心をつけ込まれ、物の怪にとりつかれます。

「おじさんは悪くないんだ!」
嘘ばっかりです。温羅さん大満足。
人間の醜い部分を引き出そう引き出そうとしてくる鬼たち。
物の怪にとらわれたところから突入するダンスシーン。
その奥で高笑いから泣き顔に変わる道兼。
子どもみたいな泣き顔でした。
精神丸裸っていうか…虚栄とかそういうのを剥ぎ取られてるなぁと。

ごろんごろんしたり暴れたりうずくまって泣いてみたり。
時々衣装ごと巾着袋みたいになってる時があって、
ちょっと憎めないです。

弱い人間。他者を羨望する人間。醜い心を隠して生きていく人間。
『子どものナイフ』サリエリよりもっと黒くて弱い。いかにも人間な道兼。
錯乱し、一目散に逃げていった彼に将来はあるのでしょうか?
我に返ってもらいたいところです。



那風/温羅@田口寛子さん
なかぜちゃんは、騰陀の妹です。
「人殺しは、人間の屑よ?」
怯えきってる凶器持ちにそんな刺激を与えるようなこと言っちゃダメだぁ~!
…と思いつつ観ておりました。

うらさんは、酒天童子から生み出された鬼です。夜の嘘が活力原。
「夜の嘘…もらった」
手にした嘘を見たエヘッてな感じの笑顔と、
酒天童子にしるしをつけてもらった後の笑顔がすっごい好みです。
無邪気と残酷って紙一重。

彼女に関してはもうひとつ好みのシーンが有りまして。
錯乱した道兼にズバンと斬られたあと復活するところ。
復活しきるまでは無表情で、そのあとギンッと道兼を見るわけです。
マンガとかで割りとありがちだったりする表現なんですけど、
生で観てみたかった動きなのでひとり興奮してました。

鬼ごっこはもう終わりだよ、捕まえたんだから。
幸せそうな笑顔もモチロン好みです。



更史/三樹鬼@有田逸成さん
更史が貴人さんと夜遊びしてた左大臣、
三樹鬼が、頼光の刀を奪おうとして女に刺された鬼さんです。
どっちも名前呼ばれません(^-^; 
どう発音される名前なんでしょうか。
しこう? さらし? みきき? みづき?

「何度でも立ち上がり蘇る…」
なんか言いかけてましたよね。
「それが鬼だ」みたいなセリフが続くんだろうなと初回は思ったのですが、
この話って人間と鬼が表裏一対な展開じゃないですか。
鬼だけじゃなくて、人間だってそう。

木蓮の「それでも顔を上げる事が幸せなのだと」あたりにリンクする言葉かなぁ。


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