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『Cornelia』役別雑感 その3

県内で食べられるはずの無いゼリーフライが、
県内某所に売っているという情報をゲットして、買いにいったら売り切れでした。

まいくろです。

本場で食べたけど、食べたけど…



で、『Cornelia』役別雑感ラストです。
アッシュ、ザギ、セレン、少女、タイムマスター、ノア、マリー。
せめてこの場所では、こういう順番にしてあげたい。




↓ ネタバレ注意!






アッシュ@村田雅和さん
懐中時計を持たされた人、その1。
駆け出しの歴史学者。第三次薔薇戦争直前の時代の人。

「二つの勢力は、一つになんなきゃいけないの!」
ティズの大ファン。下手したら信者。
ティズの書いた本を、いつもかばんに入れて持ち歩いています。
1192つくろう、一緒にね。

レイチェルの息子。
ですが、レイチェルは死の間際に、
「貴方の本当の母親は私ではない」という言葉をのこします。
父を知らず、母だと思っていた人は実母ではなかった。
足元が揺らいでいるアッシュ、タイムマスターのゲームに乗ります。
アッシュが魅かれた時計台の下で佇む彼女のためでもあり、
結果的に自分のためでもあり。

『Cornelia』は、彼のおかげで物語が分かりやすいと思います。
基本ニブニブなアッシュなのですが、
ラストに向かうに連れて色々わかってきます。

自分のルーツを知って、
ちょっと大人になった(といっても作中でも26歳だったはず)アッシュ。
ご褒美の件も、「別にもう、いいよ」って言うところが良いですね。
大事なものは、もう手にしてるよって感じで。



ザギ@窪寺昭さん
懐中時計を持たされた人、その2。
ムーンウォークで人を轢き殺すニセマイケル。
…もとい、初代シーリア公。第一次薔薇戦争時代の人物です。

彼の正体は、物語の初期から客席は知ってるのに、
アッシュもセレンも知らないところが面白いです。
でもさぁ、いくら好きだからって肖像画に永ちゃんは無いでしょう(笑

「もう一度会いたかった。満足だ」
「お前が、ノアと約束したマリーだ」
「12時は過ぎたが…ノアはきっと来るぞ!」
「笑って譲ってやるほど甘くは無いんでな」「贅沢なんだよお前は!」
ザギ関係のセリフは記憶に残るものばっかりです。

ザギの願いは、
マリーを刺し、狂ったまま姿を消してしまった妻サラに会うこと。
そして何よりも望んだのはサラの幸せ。
サラをノアに憎ませないために、罪すらかぶっちゃう。
このあたりの ザギ → サラ → ノア の見事な一方通行が悲劇。
替えが利かない。その人じゃなきゃいけない。
恋ってそういうものですよね。

第二次薔薇戦争、時計台から現れた戦場の聖母マリー。
彼女とノアの結末を予感し、衝動的に時間を戻したザギ。
あの「イヤだぁーーーーーッ!!」に中てられました。

で、白薔薇の血が後世に残ってるってことは、
彼はあの決闘では死んでないわけで。
新しい歴史では、サラがザギを受け入れたのでしょうか?



セレン@折井あゆみさん
懐中時計を持たされた人、その3。
第二次薔薇戦争の時代の人。
100年前の歴史学者リヴィア・シスの孫であり、ティズの恋人です。
出会いは時計台らしいです。

「私はここを動きたくない!」
セレンの願いは、
街の民主化運動のさなかに死んでしまうティズを救うこと。

在りし日のティズを目の前にして泣き喚くセレン。
セレンは行き場所をタイムマスターに勝手に決められたけど、
タイムマスターの「後にそれを望むんだから」の言葉通り、
リヴィア・シスにメッセージ書き残してもらうために必要でした。
タイムマスター、他の時代のセレン呼びつけてゲームしてたんじゃね? 疑惑。

アッシュとセレンのペンダント。
同じものだったら伏線なのに~ と思いつつ見てたら、別物でした。

『となりの守護神』以来の折井さん。
今回も大健闘です。
ブログを拝見する限りでは、稽古初期からの参加はできなかった様子。
それを全く感じさせない演技でした。
シャウトも嗚咽も笑顔も懇願も。心を揺さぶってくれます。



少女@嘉陽愛子さん
本当のマリー。白薔薇の当主ザギの妹さんです。
名家シーリアの名を捨て、ノアの元に走ります。
そして起きた悲劇。
全てのきっかけはここから。

「ごめんなさい、義姉さん。私も、あの人が好きなの」
彼女が心情を語れば語るほど、彼女が笑えば笑うほど、
サラの心は黒くなっていきます。
マリーはそういうつもりじゃないのに、勝利宣言のように聞こえてしまう。

時計台の薔薇を枯らさない。それがノアとマリーの約束。
彼らのそういう純粋な思いが、
タイムマスターの琴線に触れたのでしょうか。

マリーとノアが逃避行するときに、雷ピカピカするのは何故でしょう。
サラの心情の表現? それとも、2人の道行きの困難さ?
普通に、雷にまぎれて歴史から消えましたよ~ って事?

こちらも『となりの守護神』以来の嘉陽さんです。
リオの時は元気っ子☆という感じでしたが、今回はかよわめ女子。
見た目年齢もだいぶ上がりまして、キャスト挨拶の写真と別人のようです。
特にパンフ! すっごいセクシーだったり。
彼女とノアの出会いは、ティズとノアの出会いみたいな感じだと思います。



タイムマスター@市川雅之さん
杖を持った黒衣の男。
アッシュ、ザギ、セレンに懐中時計を渡し、
「彼女」の止まった時をとり戻してほしいと依頼します。

…胡散臭い。とにかく胡散臭い。
この胡散臭さは才能です。一朝一夕じゃあのオーラ纏えません。
ダンサーズにまじって踊りだした時の、半拍遅れた感じがまた胡散臭い(笑

「特別な時間だ、大事に使え」
タイムマスターは、
後世の時計台に薔薇の花を残したいのが最大の目的っぽいです。
んで、そこに行き着くにはマリーの時を戻すことが必要だった、と。
マリーの時を戻すのを、タイムマスターが直にやらない理由は何でしょう…?
彼ができることは時間を戻したり進めたりするだけで、
そこに生きてる人に関与はできないのでしょうか。
むしろ、歴史を変えようとする人の必死な姿を見るのを、
彼は刺激にしてるんじゃないかとさえ思えてきます。

イメージシーンの最後は、なんというか「時間感覚の差」を感じました。
電車が走ってる時に窓から街を見下ろすと、
人々が生活してるところが見えますよね。ああいう感じ。
電車乗ってる自分がタイムマスターで、窓の外の人が登場人物たち。



ノア@殿
「赤薔薇」の当主。
第一次薔薇戦争の時代のノア家の革命児(ノア3世)と、
第二次薔薇戦争の時代に現れたノア5世は、そっくり。
それもそのはず。彼は同一人物なのです。
彼は自分の時間を止め、時代をまたいで存在し続けました。

「来れないなら迎えに行ってやる」
彼が、自分の時間を止めてまで逢いたかった人の名は、マリー。
待ち合わせの場所に居なかった彼女。
どこへ行ってしまったのでしょう。
『Cornelia』は、マリーを探すノアの旅路でもあったりして。

…で、ノアって懐中時計持ってませんよね。
彼はタイムマスターに直談判で時代を戻るのでしょうか。
それとも、あの三人が懐中時計を使うと、セットでノアもついてくる?

イチオシはやっぱり、「何故お前がここにいる」。
ですが自分、真っ正面でそれ言われたら憤死レベル。
マリーの事になると、恋は盲目というか手段選ばずというか。
我を忘れるほどに人を愛してみたいものです。

ザギとの最終決戦、ザギの一言を聞いてブチ切れなノアが好きだったり。
回し蹴り炸裂がとても新しかったです。
殿避けに次ぐカッコよさ。攻撃的です。

あ、殿ダンスは20日からの追加要素らしいです。
第二次薔薇戦争の宣戦布告後のあたり。
いきなりスタスタ前に出て踊りだしたので、ビックリしました。
登場人物が突然踊りだすのには慣れてたのですが、殿が踊るとは予想外。



マリー@田中良子さん
時計台に佇む女性。
その正体は第一次薔薇戦争時代の女性。
マリーの義姉、サラさんです。

サラはノアの妻でした。本当は赤薔薇の女性なんです。
ですが、和平の証で白薔薇ザギの妻となります。
ノアのことが好きなサラ。
「愛はない。最初からそう言ったはずだ」と言い捨てられたけど好きでした。
そのままノアが誰も愛さなければ、サラも壊れずに済んだのかな。

全てを手に入れられる立場にある女性なのに、
本当に欲しいものは絶対に手にはいらない。
手に入らないだけだったら、まだ耐えられそうなのです。
「あの人はそういう人」と思えば納得できる。
でもあの人は、人を愛する事ができる人間だった。
…愛されたのは、自分ではない。
そこらへんのモヤモヤドロドロした感情がですね。
すっごい人間的で魅力的です。聖人なんていないんですよ。

時計台、マリーとのやり取り。
どう考えてもああいう行動に出るしかないだろうなという場面でしたので、
心臓がドキドキしてました。
静かな声と、明らかに心の中を渦巻いてる感情の差がたまらないゾクゾク。

「今度こそ…あの時計台の下で待っているのは、私よ」
ほしくて欲しくてしかたが無かったものを手に入れたのは、自分ではなかった。
絶叫のサラ。その後一拍おいて、一面の赤の中で高笑いするサラが壮絶です。
憎くて、悔しくて、悲しくて、記憶のすり替えを起こしてしまうサラ。
そうでもしないとバラバラになってしまうから。

ラストに出てきた時計台の女性には、
サラの飾り(白薔薇共通のちりめん状の布)が無かったみたい。
あれはサラじゃなくて、
アッシュが会いたかった、時計台の下の「彼女」だったんですね。

まいくろにとって、今年一番の良子さんだったりします。


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Comment

[86]

>Noe。さん
ザギさんが大量に要る分には静だしカッコイイしいいなぁ(*´∀`)
とおもいつつ、青龍さんが大群だったなら…濃すぎますね…。
どっちにしても胃袋破られちゃうのはご遠慮させていただきたいところです(笑

今回の良子さんは、
戯曲新発売の某作品に出てくる良子さん系統かなぁ、と。
カイリやルシアとは少し違う雰囲気のあのご婦人も、大好きでした。
…いい感じに狂った良子さんが好きなのか、自分 ∑(゚д゚ )

[85]

ザギさん=シラスorちりめんじゃこ頭バージョンでは、大群で胃袋を破るそうですね………どっちにしても無理だ (´・ω・`))


殿のダンスシーン、まさかのまさかで踊りましたね Σ(・ω・ノ)ノ


市川さん、千秋楽バージョンでは踊ってました (。・ω-。)-☆
もちろん1度は普段通りでしたが (*´ω`*)


今回の良子さんは、良い感じに狂った演技でしたね♪♪ (*´ω`*)
となりの~のカイリやデカダンのルシアみたいなかっこよさげな良子さんも好きですが (*´ω`*)

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