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2015年の観劇を終えて。(15~6位)

年の瀬ですね。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
まいくろです。

さて、今年観た中でMYベスト作品を決めようと思います。
同じ団体からは2つ以上出さないという制約をつけて
マイベスト作品を並べてみました。
例によって、10作に決めきれなくて15作品です(笑

ランキングとか点数つけるのとか得意じゃないんですが、
こりっちに感想書くようになってから少し慣れてきたかも。
基本的に劇場に行けばその場を楽しむタチなので、
よほどの事がない限り満足度は☆4か☆5だったなぁ。

作品内容もそうですけど、
着席するまでの告知や
当日のスタッフの動きも「公演」だと思うので、
そういうのも考慮してました。

というわけで、まずは15位~6位。

 作品内容にふれてるので、ネタバレ注意!

<15>
X-QUEST『義経ギャラクシー ~銀河鉄道と五条大橋の999~』

エクスクエストは何作か観てますが、
「今まで観た中でこれが一番好きだ」と思ったのは
「平家物語」と「銀河鉄道の夜」っていう今回のモチーフを
私が知っていたというのが大きいんだと思います。
(最後に集束するスタイルだと知ってても、
 展開と理解が引き離されると「えぇっ…」てなっちゃう派)
私の中で役者さんの顔と名前が一致しはじめた時期で、
このタイミングで出会えて良かったんだなぁって思えた作品。
キャラとしては義仲様推し、シーンなら錨知盛バトル推し。


<14>
ステージタイガー『ララバイを、君に』

ストーリーそのものが好きなんだけど、
もう一度観れるとしたら白井さんが出演しているほうを希望
なぜなら「彼の衣装の一部がタスキだった」という要素で
「チームの一員だ…!」と心がぐわんぐわん震えたから。
ステージタイガーと走ること、汗は切っても切れない関係。
カーテンコールで流れる曲「舞台の虎」も
i-Tunesで配信販売されて、嬉しいですねぇ。


<13>
バンタムクラスステージ『かべぎわのカレンダリオ』

教会で気絶していた殺し屋に、
(殺し屋の教育を受けた同期の)神父が
「7日間で世界はずいぶん変わったぞ」て声をかけるなど
映画のような洒落たセリフ回しと、
完全暗転にしないで人物が「生きた」まま転換する演出が好き。
晩秋編と夏編で同じ人物の裏表(シリアス面と茶目っ気面)が
観れるような作りも面白かったです。


<12>
『キャンピング・デッド』
(コメディ協会「お披露目 ~死体編~」内)

【作・佐藤史久(マグズサムズ)
 演出・一宮周平(パンチェッタ)】
これはほんとに「やられた!」って思っちゃった作品。
「ユニ○ロのマネキン全身買い」をした男が
山でかち合ってしまい、しかも一人は死んでる…というコメディ。
この二人が見た目も似ていて、いい感じにすれ違うのと、
周りの人間の思惑も面白くて、客席も笑いの渦に。
「どっかんどっかんウケる」ってこういうことかーって。

どの作品も面白かったけど、作品として1作あげるならコレ。
公演としても、開場中や前説で客席の雰囲気をほぐしてくれて
気軽に声出して笑える空気づくりをしてくれていて良かったなぁ。


<11>
劇団ZTON『暁!! 三國学園』

『覇道ナクシテ、泰平ヲミル』も好きなんですが、
どっちかしかランキングに入れられない…となると、こっち(笑
学校と三国志の要素をうまくかみ合わせてて、
武将名をもじったネーミングセンスも好きでした。
マンガの舞台化のようなピンクや紫といった色や形状の髪型も、
最初は「!?」となりましたが徹底していたので楽しめました。
シーンと音楽の使い方やパロディの入れ方もエンタメしてて、
そのなかにちょいちょいと毒もありましたが、
悪いことしたヤツはちゃんと懲らしめられて、スカッと。

DVDにならないと勝手に思ってたので、DVD手に入れられて幸せ。


<10>
こゆび侍『やぶれた虹のなおしかた』

「心が入れ替わった男の子と女の子…の、25年後の話」
という設定から面白いな、と思った作品。
ファンタジーな設定だけど、
結婚や親の葬儀、子供は「誰の子」なんだろうとか、
「そうなったときの現実的な問題」も丁寧に描いていて、
他人事とは思えなかったです。いつか起きるかも…って。
役者さんのふとした表情や小さな会話も隙がなく自然で、
再度奇跡が起きないところも、安易じゃなくて良かったなぁ。


<9>
BELGANAL『ヘルメスの媚薬』

開幕までのTwitterでのキャスト紹介などの告知から
プロデューサーの熱意を感じて
「早く観たい」と思わせるものでした。
60分という上演時間でありながら、
濃密な展開と、どんでん返しの連続でおなかいっぱいな作品。
後味悪いのってずずーんとなりがちなんですが、
登場人物(の一人)が想定していたのが成功した結果なので
ある意味スッキリ。
映画化企画や再演もあるとかないとか…わくわく!


<8>
彗星マジック『ポストグラフ』

秘められた「声」が聞こえる耳を持った絵描きゴッホの話。
聞こえてくる声のざわざわしたうるさい感じや、
それを額縁の中に塗り込めていく表現法、
作者のうつし身である「絵画」が作者の姿で語る様など、
ナマの人間がやる舞台作品ならではの演出にわくわくしました。

彼といがみ合ったり協力したり、高めあう画家達とのやりとりも
時に高尚で、時には小学生男子じみていて、
敷居が高くなくて観やすかったです。
ゴッホに心が読まれそうだな、と気づいた女性画家の対応が
まさかの「○○○発言脳内連発」。
そういうセンスも好きでした。


<7>
Mrs.fictions『お父さんは若年性健忘症』
(「再生ミセスフィクションズ」内)

「忘れてしまう父」を
大変だ、辛い…などと寂しさ混じりにネガティブにとらえる娘と、
「忘れてしまう夫」をあるがまま受け入れて
何度も忘れるけどそのたびに出会って告白される事を楽しみ、
「羨ましいだろう」と娘に向かって笑う妻。
忘れてしまう男役の岡野さんの「出会い」の表情、
二人の前では手放しで祝福するわけでは無いけど、
ラストでこっそり夫婦カップ(顔が書いてある)を動かして
「ちゅー」させる娘。
すべてがとてつもなく可愛くて大好きでした。
自分が泣いているという自覚が無く、この話し終わりの暗転で
「なんでこんなに涙出てきてるんだ?」となった作品。


<6>
テノヒラサイズ『7人のテノヒラサイズ』

『人生大車輪』もランクインさせたいのだけど、
1団体1作品ということで、こっち。
別人かと思わせて実はこの人とこの人は同じだった、などの
登場人物の人生の絶妙な絡み合いと、
野村さん演じる「神様」の
「この人をぜったい幸せにする」という強い表情・気迫が好き。
そして誰かの幸せが誰かの不幸になっている、というのも
逃げずに描いている(コミカルですが)ところも好きです。

『人生大車輪』で全開だった
パイプ椅子で別の物を模す演出は少なめですが、
ラストに大きいドカーンとしたのがやってくるので、興奮!

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