無頼組合 『MID騎士ミラージュ』役別雑感 その1

こんばんは、まいくろです。

仕事の年末進行と家のこと諸々で、
12月は土日観劇なし週が2回あったという衝撃。
そして1月の観劇の予定がまだ決定できないという驚き。
毎週都内か大阪に行っていたのが最近のデフォルトだったので、
なんか私が私じゃないみたいです(笑

さて、先週の14日にマチネ・ソワレで観劇した
無頼組合17回公演
「騎士」シリーズ第7弾『MID騎士ミラージュ』の役別雑感です。

音野くんが出演した7月の公演を観て、
面白かったので予定調整してた団体です。
今回で第7弾となる「騎士(ナイト)」シリーズですが、
メインの登場人物は続けて生きているものの、
基本的に1話完結で、2時間ドラマのシリーズ物と同じようなスタンス。

ハードボイルドならぬ「ハート」ボイルド活劇という肩書きで、
どんなの? と言われると
「一昔前の男がかっこいいと思うことをやってるかっこいい話」
とでも言えばいいのかなぁ。
具体的な作品名をあげるなら、
「ルパ○三世」とか「スペースコ○ラ」のノリが近いと思います。
主人公はそこまでおチャラけてはいないけれど。
そこにインド映画のノリがプラスされた感じ…?(笑



さて役別雑感。
1つめは、風吹探偵事務所レギュラーの面々。

風吹、紅、南雲、キリコ。

↓ ネタバレ注意!



>風吹淳平@白川孝さん
私立探偵。
今回はストーリーも佳境ということで、シリアスな表情が多め。
相変わらず蹴りがきれいです。
助手の紅ちゃんに対しての言葉が、今回色々と印象的でした。
「自分たちはなにか欠落してる、
 お前のまともな感覚を大事にしろ」とか。
電話で「いったん戻ってこい」という時にチラリと
「俺はおまえが心配…」と言いかけたりとか。

非合法なことはしない主義でしたが、
今回の一件はかなりリスキー。ヘタしたら国を敵に回しちゃう。
「当たれば確実に相手が死ぬのを知りながら
 自分の意志で引き金を引く」という決断もすることになりました。
今回のそのシーンで見せた表情と言葉から想像するに、
以前にも何度か相手のバイクや車を事故らせてた風吹だけど、
「ココでスピンさせればギリギリ命は助かるだろう」な場所を選んで
タイヤを撃ったり急ハンドルきったりしてた…って事か。
(ハイウェイのカーブの緩衝材にぶつけたりとか)

ヒラリオたちの味方をするにあたって、
その背中を押した決定打が紅ちゃん、という展開が熱かったです。
ストーリー的にはイイカンジなんですが、
ハードボイルドの世界でこういうこと言い出すと怖いんですよね。
大切なもの、守るものがあるから強くなれるってのもありますが、
なんかフラグっぽくて。
(というかそもそも、紅ちゃんの毎回のオープニングの口調が…!)



>鶴田紅@小川直美さん
今回大活躍の、探偵助手ベニちゃん。
逃亡するヒラリオ、それを手助けする美砂子。
その二人を追っ手から守るべく、
今までの経験を最大限に利用して、
命の危険を省みず共に行動してます。
二人を見捨てられない、と言い切って
風吹の制止を振り切ったところで携帯の電池が切れて音信不通。
そのあとぼろぼろになって「助けてください」と連絡してきた
紅ちゃんと風吹探偵の会話、信頼と安堵が見えました。

自分の恋愛事情に関してはぼんやりなのに、
他人の恋愛関係にはちょっとミーハーで。
美砂子に、ヒラリオとの関係を聞くときの
モジモジえっとーむふふ…な様子が可愛い。
その後に美砂子の好みタイプの俳優名を聞いた後の
「バカボンのパパに似てる人だ~…」って、ちょい引きな言い方(笑

同窓会で自分の現状を聞かれて
「探偵助手をやってる」と言えなかったことに思い悩んでいました。
私の個人的な感覚では、
裏家業だからあまりそれを堂々と言うのもアレなんだと思うけど、
彼女としては自分の誇らしい職業だから言えない方が変、って話。
(ここで、キャイキャイしてるオカマ達に癇癪をおこして
 ミチルさんに壁ドンをするという暴挙も!)
ぼんやりと、浮き世離れしてる感じの雰囲気で舌っ足らず、
幼い雰囲気の紅ちゃんですが、作中ではそこそこに大人な年齢。
彼女の存在が
風吹探偵を引き戻す…というか、とどまらせるというか…
「最後の一線」なんだろうなぁ。
彼女が笑える世界であってほしいと思います。



>南雲徹@横山ぜうすさん
元ヤクザの、現在絵描き。
前回公演での悲しみは、
そこまで大きく後をひいてないようで良かった…。
(彼女のおつとめが終わる頃、迎えに行くんだろうか)
(そして絵の制作途中のエプロン姿がちょっと可愛い)

作中で、風吹探偵に意思確認をするシーンがあるんですが。
南雲さんは元ヤクザだから、
そういう意味で風吹よりも暗くて深い場所を知っている。
彼が実際に人を殺したことがあるかはわかりませんが、
元ヤクザだし、まぁそれに準ずる行為は経験済みでしょう。
さらっと描いてるように見えけど重い会話だったりするんだよなぁ。
そして迷うことなく一緒に行く、南雲さんもかっこいい。

オープニングをみる限り、
今回の作中ではそんなに描写されてませんがオカマにモテモテ。
最終的勝者、ミチルさんだった…!?
(もちろん南雲さんの意志は誰も聞いてない)

彼の発した「この国の情のなさ」という言葉にズキっとしました。
一人一人は触れあえばこんなにも優しいけど、
「国」という存在になるとドライになってしまう皮肉、みたいな。



>藤キリコ@大平美由紀さん
情報屋で、風吹の師匠オハラの娘。
肩の関節をはずされた風吹を処置する時の顔が、やたら嬉しそう。
ココもある意味「壁ドン」…(笑

普段、我を忘れるほど感情を動かさない冷静なキリコさんですが、
今回コーディネーターのボスが判明して、
珍しく冷静さを欠いて虚空に銃弾を撃ちます。
(あれが3発だったのと、泊が撃ったのも3発だったのは偶然?)
そしてボスを見て「やっぱり」とも言ってましたね。
前回の「彼」との会話、もっと書き残しておけば良かった。

右手は「無くした」と言ってたので、
どうやら手袋の下は義手のようです。
そのへんのエピソードは過去の作品でやってたみたい。
今後、回想シーンとかで出てくるといいなぁ…

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