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R★H『ドリームランド』役別雑感 2

ロデオ★座★ヘヴン 7th act
『ドリームランド』

役別雑感、後編。


タイトルの「ドリームランド」。
作中に登場する廃遊園地のことでもあるけど、
「この世界そのもの」のことも表現した言葉なんじゃないか、
って思いました。
世界には夢も希望もあるはずなのに、
それに手が届かなくて、もどかしくって、
でもその美しい名前だけは空々しく光って、
こっちに手を伸ばしてくれるでもなく、ふんぞり返っている。
「私」はそこではいつくばってもがいてる。
なんか、そんな印象の世界観でした。

私がそういうイメージを持ったのは、
作中に「お金」に関するシーンが多く出てきたからだと思います。

恋愛するにもお金が要る。
結婚するにも、お金が要る。
死を悼むにも、お金が要る。
離れたところにいる好きな人と話をするのにも、お金が要る。
ずっと一緒にいたいだけなのに、お金が要る。
夢を見てたいだけなのに、お金が要る。
なにをするにもお金が要る。

そういうところがすごく生々しくイヤな世界で、
でも現実そのものだったのです。
そもそも、私はお金を払ってこの作品を観てたし…。


ここまで書いてみると
「この作品嫌いだった」って読めなくもないですね。
逆です。すごく 好 き でした。
映像はオープニングとチャプター名の表示のみで、
その入り方もすごく静か。
役者さん達の力量で景色と温度、「現実」を作り出します。

実はほぼ半数の役者さんは初見だったのですが、
言外の感情を表現できる、実力派の役者さん揃いで。
こりっちの「観たい」でキャストが絶賛されてる理由も、
ロデオの方々が最強の座組、ドリームチーム、と言ってた理由も
がっつりわかりました。
観せられてる、じゃなく「観てる」って感じられる作品でした。


以下は役別雑感。
ヤシロ、ノリコ、チャコ、
トモセ、ポエム、メイ。


↓ ネタバレ&長文注意!


>ヤシロ@澤口 渉さん
奥さんがありながらポエムちゃんと不倫してる男。
役所勤務でしたっけねぇ。けっこう堅い職業で。

観劇前に公開された写真のカーディガンの肩掛けが
ギョーカイ人っぽくて
お、渉さんイケメン役! と思ったらクソヤローでした(笑
「不倫をなめるな?」ってどの口が言うの!?(笑
あのへんのせわせわした感じ、コミカルで面白かったです。
女好きからの浮気って感じじゃなかったみたい。

ポエムちゃんに「自分の立場わかってる?」というあたりとか
「大好き」を言ってもらうあたりは
まだ彼の正体がつかめなかったのと、その前のやたら軽いノリで
暴力で縛ってるパターンかなぁと、ぞくっとしました。
2回目以降の観劇は
「女をナメてるなぁ」って思っちゃったシーン。

二人っきりの時は恋人モードで、
娘が居るときは家族モード…という態度で、
妻にも同じように行動することを求めています。
(自分なら確実に「えぇーめんどくさい」っていうパターン)
道でチャコ先生と会ったときに「おとうさん」と言われて
ピンときてなかったのは、これからポエムちゃんと会う
「恋人モード」だったからなんですね。
彼に限らず、この話の登場人物は
相手によっていろんな顔を使い分けていたなぁ。

びくドン付近の道で、
後ろから妻に声をかけられたときの笑顔→真顔は、
下手側の席からじゃないと見えないんですがかなり見モノでした。

夫婦の会話で、うっかり「ぽえ…」って言っちゃった後の
妻が声を上げるたびにビクビクして、
後ろめたさが変質して高圧的な態度にでる様も、お見事。
あのピリピリした感じは事情を知ってるから笑えますが、
実生活でもちょいちょいみる心の仕組みですね。

娘が家出して、行方しれずに。
犯人はポエムちゃんだろうって思って、
まず自分で解決しようと呼び出すあたりとか
妻とも別れたくないし、ポエムちゃんも傷つけたくないし
「全部守りたい」の奥さんと似てるのかなぁと思ったら。
反抗予告状の「むしゃくしゃして」のあたりから、
ポエムちゃんに
「セコいことしかできないもんねぇ」って言われたときの
一瞬真顔になりそうになりながらも
そのわいた疑問を振りきってのさわやかな「うん!」とか(笑
なんだろう、こう言っちゃあなんですけど
知れば知るほど小さい男だなぁ…って印象です(笑

音野くんへの土下座もなかなか見れない画でした。
ほら、なんというか
「土下座=音野くんの技」なイメージ有るので。
腕がちゃんとした土下座スタイルじゃないのは、
ヤシロさんの最後のプライドなのかなぁ、なんて思ったり。

音野くんと渉さんが作中でバイクの二人乗りするのは、
かなり燃えました。ロデオふたりのタンデム!
自然と、脳内にあのフレーズが流れます。
画で見たかったけど、作中にその姿を出すとなると
バイクを持ってこなくちゃだし、
仮に何か別の(イスとか)で表現すると虚構性が出ちゃって
タイミング的にも
あの世界の徹底した現実味を壊しちゃうだろうから、
こっちに想像させるあの方式が一番良かったんだろうなぁ。



>ノリコ@金子 侑加さん
ヤシロさんの奥さん。
そういえばチャコ先生に名字で呼ばれてましたね。
キャスト表を見たとき
「ヤシロノリコさん」なのかと思ってたのですが、
「○○ヤシロさん」と「○○ノリコさん」だったみたい。

一言で言うと、ふわふわしてます。
そのマイペースっぷりに、
初見のチャコ先生とのあたりは
「あー、もう…」ってため息つきそうになったくらい。

ただ、顛末を知った2回目観劇では、
彼女の心中を察してしまうから
時々笑ってない目や、一瞬すがるような顔になるときとか
「どうして?」に彼女の心の波を見つけることができました
「このひと、こんなこと考えてるよ」
ってわかってないと、
こういう細かい表情に私は気がつけないので、
リピート観劇がデフォルト行為なんですよね。

心はパニックに陥っていても、表からはそう見えない彼女。
彼女なりにあわてているのですけど、
周りからは、そう見てもらえない彼女。
そこを怒らないチャコに本音を吐露したところから、
彼女の強さがどんどん出てきました。
「信じて、ねじ曲げる」、面白い言い方だなぁ。
相手を信じてる自分の信念を信じる、
その自分に信じられてる、相手を信じぬく、みたいな。
ねじ曲げるのは救うことでもあるのかもね。



>チャコ@奈賀 毬子さん
小学校の先生で、実はレズビアン。
人との摩擦を避ける為なのか、
無意識に当たり障りのない言い方をしてるっぽいのですが、
ここに出てくる登場人物たち(おもにノリコさん)には
その遠回しな表現がぜんぜん効かないので
どんどんダイレクトになっていく様が面白いです。

実はすごく寂しがり屋で、温もりに飢えているんですね。
トモセに「別れる」って言われたときの「ダメだよ」ってのが。
「ヤだよ」って意味なのに
「ダメだよ」って言うんだな、この人…って切なかったです。
偏見ですが、先生やってるからなのかな。
無意識に説教口調になってる気配があって、
トモセにも「下に見ないで」って言われてます。

折々で見せる頼もしさというか雄々しさが印象的だったので
出て行かれた後の「…あれぇ?」の、泣き声混じりが
観ていて苦しいですね。
泣きわめけないポジションに、自分を追いやっていた生き方。
ノリコさんとのやりとり、
自分から他の人にすがって、弱みを見せたあの姿が好きです。
救ってたはずの人に救いを求めて、
温めてるはずだったのに今は温められている。
そんなシーソーゲームみたいなのが人間関係なんだよなぁ。

恋人のトモセを失った後の、メイちゃんとの会話で
「わるいこと」されて、崩れ落ちちゃうところ。
ダムの決壊というか、張りつめたモノがきれるというか。
メイちゃんの「開いちゃった?」という表現、秀逸だなぁ。

トモセへの要求が自分もたぶんアレやってるなーって感じで、
トモセから飛び出した「そっちが先!」の一連の言葉が
彼女を通り越してまいくろにまで刺さってきました。

チャコはさみしいを「助ける」んだけど、
メイちゃんはさみしいを「殺す」んだよなぁ…
「さみしい」も愛してあげたいものです。



>トモセ@伊岡森 愛さん
チャコの同棲相手で恋人。
自分撮りのポーズがすごい可愛いな。

気持ちいいことしかやっていたくない、
瞬間で生きてる、都合が悪くなると黙る、
誰かと一緒にいたい欲が強いけど依存されるのは疲れる。
「ネコみたいだな」そんな第一印象でした。
(愛してくれる人、愛したい人がほしいから、
 男女は問うてなくて、だから厳密には
 この子レズビアンじゃないのかもしれない…と思った)

自分勝手な子に見えてたのですけど、
「この子、笑顔のままで傷ついてる」って感じた瞬間もあって。
自分の感情を殺してるわけじゃないけど、
本音をさらけ出して波風が立つのが怖い、みたいな。
自分が気持ちよくいたいし、
相手も気持ちよくいてほしい、そんな気配。

「チャコの愛とは違うみたいだね」っていう一連のくだりが
言い方も言葉の内容も、両方の角度で観ててつらかったです。
相手を変えようとは願わない、
いいところも悪いところも全部含めて愛してるから、と。
だから自分も、自分のスタンスは変えようとしない。
私はわりと変えようと思っちゃうし、
相手のために変わろうとする部分もあるし、
なんか相手にもソレをもとめる癖があるからグサグサきました。

葬儀屋モードの、やさしすぎる(天然)なところも可愛い。
「お気遣いありでお願いします」でタメ口になるところとか、
(お気遣い有るとタメ口!?・笑)
カズヒロさんにつきあって
コーヒー飲み過ぎちゃうところとか、
「お葬式って、一生に一度ですよ!」とか。
自分の職種を忘れてエイジに「また近いうちに」
みたいな発言しちゃうところとか。
(葬儀屋が近いうちに行く=死人がでる を失念してる)
あ、そっか、この子は相手とありのままで接してるから
肩書きとかにあまり左右されないのかな、と思ったものです。

「さみしいの助け方」は、チャコから教えてもらったこと。
エイジに向けるその時の笑顔がすごく可愛くて、
豚さん可愛いですよねっていうところより
ずっと満たされてる感があって好きでした。

相手によっていろんな顔を使い分ける人々のなかで、
短所も含めてあるがままを愛してるよって言える彼女は
とても強いと思います。



>ポエム@川田 智美さん
看板が爆破されたパチンコ屋でバイトしてる女の子。

「サカグチポエム」っていう自分のキラキラネームが嫌い。
名前呼ばれるほうが
「ちょめろん」の正式名称言うより恥ずかしいんですって。
(そもそも「ちょめろん」って誰のセンスだ…ヤシロさん?)
自分の名前が嫌い、名前呼ばれたくないって、
人生においてすごく根深い問題だよなって思います。
メイの「名前を呼びたい」っていうチャコ先生の気持ちと、
なんか、頭の中で対比させちゃう。
トモセとは、同級生とかなのかな。
22~25歳位だと思ってたけど、もっと年上の可能性。
(あまり若いとエイジがロリコンになる…)

「不倫自慢してるみたいじゃないですか」ってことで、
遠回しに
「真夜中に小指をつなげない関係」
って言うときのポージングがじつはツボです(笑)

他の人の発言に対して表情がクルクル変わって、
それが嘘ついてないから初見から可愛い。

ヤシロさんのことも「かわいそうなところがイイ」って!(笑
ヤシロさんに「大好き」を求められる時、
後ろから抱き締められたとき、そして薄暗がりの転換。
彼女の「嬉しいけどつらい」みたいな表情から目が離せませんでした。
「女は少女になりたがる」みたいなヤシロさんに喜んでほしくて、
あえて幼い方向の服装をしている気がしました。
そして、そんな彼女の頭の中はかなり大人で。

爆破事件の反抗声明文を見せられたとき
「ヤシロさんの言葉だったから」という理由で
書き手がヤシロさんであることを感じとります。
それが当たってるんだな、これが。
恋してるってすごい。

文字でだけだと、根拠薄弱な発言なのですけど、
ポエムちゃんは限られた時間、
少しでもたくさんヤシロさんを感じていたいわけで、
いつもアンテナ全開で会ってたんだと思うんです。
そんな説得力を感じさせる言い方とそれまでの様子で、
彼女の発言を聞いて納得してしまいました。

そして爆破はしてなくて反抗予告だけだった、という真実に
「セコイことしかできないもんね」って思わずの本音が(笑
バカにしてるとか下に見てるとかじゃなく、
客観的な評価であり、
ポエムちゃんはヤシロさんのそういうところが好きなんですよね。
ヤシロさんは発言を聞き流すことにして、
抱きついてくる行動に応えるのを優先してました。

メイやウメガイと面識があるのは、
小学校の時に学校に連れていってもらってたから。
通学班制度、ですかね。
近い地域に住んでる5人くらいで「班」つくって複数人で登校するやつ。
そうすると1年生の時6年生だとしても、
メイちゃん達とポエムちゃん達は6歳くらいの年齢差かぁ。
そもそもこの作品、具体的な歳があまり出てこないのでみんな憶測。

ドリームランドを壊そうとするメイちゃんを止めるため、
ウメガイとともにドリームランドにいたところで
一段と大きな爆発が起きる前の、あの一瞬。
各々の不器用なアイラブユーが見えるときの彼女の
「こんな風にできてたんだ」ってな言葉と表情が、
なんていうか「目覚め」てました。
ドリームランドって、何でできてると思う?
この世界って、何でできてると思う?
愛って、何でできてると思う?
そんな問いが重なって、
その答えがあの一瞬に在った気がしました。



>メイ@百花 亜希さん
この町で、いろんな仕事をしている女性。
ある時はパチンコ屋の店員、ある時は葬儀屋、ある時はデリヘル。
その正体は、ウメガイの「結婚」相手。

逮捕されたウメガイと離ればなれになって、
出所してからも会えなくて、
ずっとさみしさを殺しながら生きています。
「愛されていれば生きていける」ということで、
少しでも温度がほしいっていうか
他人と繋がりを持ちたいっていうか、
そうしてないと生きてる気がしないっていうか…
ううう、言葉にすればするほど、
私の言い表したい「彼女」から離れていくなぁ

「私はゴミ箱だから、捨てて」と言って、
出会ったいろんな人の感情のハケグチになっています。
「そ!」っていう、
聞いてるけどアドバイスするってわけでない彼女の相づちが、
話していて、すごく楽になる。
ほんとに欲しいウメガイからの「愛してる」が聞こえないから
誰かからの憎しみでもイイ、みたいな姿が、
無理に伸ばしたままにしてるような背筋が、強くて儚くて。

決して彼女は強い女の子ではなくて、
さみしいを誰よりも知ってるから、
さみしいを持ってる相手が何を言ってほしいのか
わかるんだろうな、って思いました。
エイジをからかうとき(恋人のふりをする)や、
アイハラがお金を渡す相手(トーヤ)について説明をするとき、
すっごいイイ笑顔してるんですよね。
「大好き」が見えるのが楽しいのかなぁ。

「ずっといっしょにいたい仲間」のポエムちゃんには、
助けてあげたくなっちゃった、以上の
強い感情を持っているように思えました。
彼女には特に「自分」を見てるような感じ。
メイちゃんとポエムちゃんの「頭の中の手紙」のシーン、
すごくイイ言葉の連なりと演出だったなぁ…と思いました。
あと、彼女の名言の一つ
「告白一つもできないような人生なんて、手抜きだよ」は
現実的に私の背中を押してくれました。


メイちゃんは、
1回目は謎の行動をする女性という印象でしたが、
よく見ると看板の爆破のとき歌ってたり、
爆発事件のことを聞かれたときはちょっと動揺してるし、
ポエムちゃんとの会話で
「結婚しないの?」って聞いたときあたりで
客席に指輪が見えるように手を移動してたり、
伏線になる行動をいっぱいしてたんですね…


ドリームランドがある限り、彼女の脳は刺激され続けます。
事故で爆死してしまった両親、
楽しい、が突然地獄になってしまったあの日の記憶。
仮に壊しても、それは消えないかも知れないけど、
壊れるのを待つんじゃなくて壊すのが大事だし。
壊れる瞬間に、本当の気持ちがわかるし。
あそこを壊したら、アイツが、きっと私を見つけてくれる。
愛してる、だから会いたい、何で会えないのひどい、憎い、
でも大好き、会いたい…ってループする感情を体現してました。

百花さん、わななくところとか、幼児化するときとか、
絶叫する訳じゃないのに、
こっちの心、をざわざわさせる。
視線吸引力が半端なかったです。

メイちゃんとウメガイがしてた、お揃いの手作りっぽい指輪。
「けっこんしてくれて、ありがとう」の幼い感じ。
スマホで「黙ってたら、お金かかんないかもしれないし!」とか、
あの辺のシーンがとにかく凄くかわいくて、
そこから一瞬で時間が経った際の変わりっぷり、肝が冷えました。



「ある」って、すごい破壊力だと思うんです。

作中にもそんな感じの話が出てきたけど、
つぶれたお店があって、営業してなくてもその建物さえ、
いっそ看板だけでもあれば記憶がが浮かぶんですよ。
かけらでも骨でも、目に見えるって一番直接的に心を刺激する。

で、案外そこがサラ地になっちゃうと
いつの日か「ここってなんかあったっけ」
ってなっちゃうのも、人の心で。
ましてや、別の建物がそこに建ったりしたら、
ちゃちな思い出なんて、消し飛ばされてしまう。
まるで昔から、新しいそいつがここにいたみたいに
記憶の中にも君臨しようとしてくるんです。


熱々のまま残しておきたかった
『ドリームランド』雑感。
日常に押され押されでしたが、
ひとまず、お茶がおいしく淹れられる程度の温度で書き終えられたと思います。

前にも言いましたが、凄く好きな作品でした。

ロデオ★座★ヘヴン、渾身の2015年1作品のみ上演!
で、もってきたのがコレ。
その名にふさわしい公演だったと思います。
観れて良かった、観てよかった。

読んでくださった方、ありがとうございました。
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(画像は7年前に描いたものです)


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