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『桜×心中 -再炎-』の話。

ブ○ボンルマ○ド、
十数年ぶりに買って食べたけどポロポロこぼれる。
しかし美味しい…長く続いてるだけあるな。
まいくろです。

先週末は好き役者さんご出演のお芝居を観に行ってました。
そこでチラシが入ってましたので、ココにも書いちゃおう。
(情報自体は以前にもTwitterで流れてた)

大阪王子こと野村侑志さん。
この方がいるからって理由で、
まいくろが大阪に飛びまくっている役者さん。

『オパンポン☆ナイト vol.3』再演で
来年3月! 東京の! 王子小劇場にやってきます!
大阪王子が東京の王子に降臨ですヽ(*゚∀゚)ノ
うれしい、あぁうれしい。
このブログ読んで「大阪王子って何者?」と思ってたけど
大阪に行くにはしがらみが…って人に、大チャンスです。

期間は2015年3月の6(金)~8日(日)

今から楽しみで仕方ないです。



さて、先日観てきた野村さんの話に戻しますね。
観てきたのは、
BLACK★TIGHTS Entertainment Musical vol.3.01
『桜×心中 -再炎-』

今年2月に初演が上演され、早くも再演。
再演じゃなくて再「炎」と表記するあたり
初演を知ってる身としては期待値はあがります。
(物語上、炎が印象的なのですよ)


ちなみに初演の感想は→ こちら

初演の役別雑感はこちら↓
1(桜と外道丸)
2(花雲屋の人)
3(スラムの人)
4(それ以外の人)


初演は、席が選べる自由席で2回観ましたが、
今回は指定席で2回。
ストーリーを知っているだけに、
間近で表情を観たいシーンがあったのです。
昼は下手、夜は上手側に席をあててもらえて、
両方の角度から堪能できました(*´∀`)
前の席にいた方も、昼夜ともに私の前の席だったので、
意図的に配置してくれてたんだなぁ。


ストーリー、
大筋はほとんど初演と変わっていませんでしたが、
細かいところで追加したり削ったりしてました。
(個々に羅列するほど細かくは覚えてなくて、
 「あっ違う」くらいなので詳しくは挙げません)
特に、旅人のセリフが追加されたことで
初演の時に感じていた疑問が解消したのが大きな収穫でした。
あと、各々キャラクターの個性が
輪をかけて大暴れしてるなって感じでした。

今回でキャストが変わった方も居て、
前回は遠目だったのもあるので
初演のほうが~とか、
再演のほうが~とかは、一概には比較できない(笑

ただ、初演の時はきらっきらだったりハデハデだったり
もっふもふだったりするデザインにびっくりして
何人かの登場人物について
ちゃんと観れてなかった部分があったので、
再演でその1クッションがなくなった分、
最初から「その人」を観れたかなって感覚です。

プロジェクションマッピングや
歌、ダンスなどのライブ感がスゴいので
『桜×心中』という作品は舞台で観るのが一番だなと思いつつ、
キャラクター各々を見るとマンガ化・ゲーム化も
アリだよだなぁと思ってしまう自分がいます(笑


以下は、ネタバレとか含むので折りたたみ。
(書いてる時点で初演の感想読みなおしてないので、
 一部重複してることもある、かも…?)


↓ ネタバレ注意!




初演とキャストが変わった中で、
印象的だったのが源内さん。
もともと新キャストの浅雛さんを『ライト家族』や
『オパンポン☆ナイト』で観てたのもあるんでしょうけど
ちゃらんぽらんな印象が強くて、
パンフレットの写真も、やたら愛想良さげ。
(ブロマイドの「ささ、こちらへ」みたいな目に射抜かれて
 結局源内さんも買っちゃったよね)

ワクワクで観た舞台上の二代目源内さんは、
冗談判ってくれそうだけど性根はマジメだなぁって感じ。
(初代は真面目そうに見えて、
 実際真面目なんだけど性根は…なイメージ。似て非なる二人)
桜ちゃんに長生きして欲しいって思ってて、
自分にできることはこれしかないっていうのが
番頭としてでもあり、
父を知るものの一人としてってのもあり。
背ぇ大きいけど、座ってるときは気配が小さくなる。
オープニングの「300years」で
ふすまをスッパーンとあけるのと、
自分の死に場所を守らせていただきます、が好き。



同じ相手のファン(同担)だと地獄だろうけど、
ああいう性格であるのが判ってても見てて楽しい金子さま。
今回もさらに激しくなっておりました。
我慢を知らないで育ったんだろうなぁ。
「ちょうちょうさん?」のあたりの表情のドヤドヤ感たるや!
「白夜さまぁぁぁ~(はぁと)」のジャンピングも、
効果音がついてました(笑
なにげにお父さんの秀々もジャンピングしてた(笑
全然リズムが合わないハイタッチ(?)からのビンタとか、
なんというか、別の意味で親子の絆。
あと、白夜が死んだ後の金子さま、
お酒のまなくなってて、
あれたぶん彼女錯乱してるんじゃなくて
マジで犬神が殺したと思ってるみたい…


犬神、相変わらず泣かされましたね。
全力少年好きです。
背中合わせで見せてくれる信頼感からの、
「でっかくなりやがって」の外道丸の言葉に、
まいくろもシンクロしてしまって、
ほんと犬神がかわいくって格好良くてしょうがない。
実家に戻って久々にあった甥っ子が
めっちゃ頼もしいイケメンになってた…みたいな感覚。
でも本音は玉菊ちゃんの「モフモフさせろーーー!」(笑

再炎ではあやかし狩りのシーンで
誰が実行犯で誰が首謀者かわかりやすくなってました。



ラストの話。

桜ちゃんがドレスで登場して、300年ぶりに再会するシーン。
私はもうこのシーンが観たくって観たくって。
初演は遠目で見たのに、
ココだけは目が10倍ズームしたんじゃないかってくらいに
大きく見えた桜ちゃんと外道丸(酒天)の笑顔。
自分がナマで観た時の姿が一番キレイだと思ってるので
映像で見なおすのが躊躇われるレベルで大好きな数十秒です。

前回は、桜ちゃんが登場した瞬間に
外道丸がかなりの速度で少年に若返ったように感じましたが、
今回は何故だかだんだんと若返っていったように思えました。

前回は桜吹雪の壁を越えたら少年って感じでしたが、
今回は桜の花びら1枚1枚が彼に触れるたびに、
1年若返る…みたいな感じ。
結局初演も再演でも、桜吹雪の中で行き着く先は、
花を咲かせて優しい気持ちになったあのころのふたり。
映像でシルエット状に出てきたところなので
ビジュアルは完全にまいくろの妄想です。
頭の中にある絵を実際に紙に表現できないのが、口惜しや。

肩に後ろからまわされた桜ちゃんの腕を、
感触を確かめるように何回もポンポンってする外道丸が
もういじらしいというか健気というか。
別れ際の桜ちゃんの「もう一度…」に続く言葉は
「ぎゅうっと、だきしめてね」だと勝手に思ってるので、
およそ300年ぶりに、何の隔たりもなく、
相手自身の温もりに触れる喜びに満ちたその表情、
こちらはただただ純粋に「良かったねぇ」と思うばかりです。
透明な涙が出ました。


待ち続けた外道丸は
「あやかし」の身でありますが不老ではありませんので
300年も経てばかなりのおじいちゃん状態。
ビジュアル的にはボロ布をかぶっただけですが、
声の出し方や、足腰の落とし具合から見える姿は、
完全に歯のガタガタなジジイです(言い過ぎか)。

あと、旅人と桜の木の話をしてるときに
お爺ちゃんは手を叩くのですが、
肘から先を固定して
肘と肩を動かして叩く感じっていえばいいのかな。
そんな不器用な拍手の仕方とチラ見えする笑顔に、
気力はあるけど体はガタがきてる老いっぷりと、
長い独りの時を過ごすうちに
「彼女のそばにいる」という目的だけにそぎ落とされた
心の純粋さ(老人の、精神の幼児化ってやつ?)を見ました。

野村さんが少年から老人まで演じ分けられる
すごい演技力の役者さんだってのは
もう何度も何度もいろんな作品を観て痛感しているのですが、
老人と子供のカミヒトエな所も
ほぼ小道具なしでやっちゃうんだなぁと…ふるえますね。

幅広い人間と出会って、見て、触れて、
そこから年代的な共通項をピックアップして
自分の動きに昇華して。
観た人に一発で「老人だ」「少年だ」と判らせるチカラ。
(いや、野村さんが
 そういう行程を経て演技してるかは知りませんけども)

少なくとも、たくさんの出会いに恵まれてて
イイ出会いもそうでないものも受け止めて、
人間って生物を愛を持って見れて、
自分の身体を使って客席に伝えられる役者さんだから
私は遠征しても観たいんだなぁと思ったわけです。

今回はウィッグをつけてて、
全体は黒っぽい青で襟足が赤、後頭部が逆立ち気味という、
文字にすると結構ハデな感じなのですが
実際目にするとそんな違和感は無かったなぁ。
こういう二次元キャラっぽい役をやってるのがそもそも珍しく、
ウィッグをつけてる姿はあまりお目にかかることがないので、
そういう意味でレアなビジュアルでした。
(『Evergreen Online/EDIT』の白い人も
 帽子かぶってただけでウィッグじゃなかった)

相手役の桜ちゃんが、作中でも1、2を争うレベルで
二次元感バリバリのピンク髪なので、
むしろウィッグしてるほうが並んだときバランスとれる感じ。
外道丸、アクション多いけど、ウィッグならヘタレないし。
あと、今回の白夜の真似からの「…かわいすぎだろうが!」は
個人的大ヒットです。
うん、白夜くん確かにめっちゃかわいいけど、
そんな彼の真似する外道丸が一番かわい(以下略


…さてこのまま書くと野村さん無双になってしまうので、
初演からの疑問が解けた、ある追加要素の話。


オープニング、前説を兼ねて登場する「旅人」。
彼か「かっぱ」とイコールなのかそれとも子孫なのか、
初演だとはっきりわからなかったんですよね。

初演ときのまいくろの想像は
「旅人=かっぱの子孫」で、
親から外道丸たちの話を聞いてたから
「人間ってやつは」と実感したんだな…と思ってたのです。

で、今回はお爺ちゃんを見て意味深な間があったり、
帽子をぐいっとおろして目元を隠したり、
そして極めつけに「酒天…!」というセリフが追加。
かっぱだ、本人(本かっぱ?)だ!!!
あと、昼公演では
「合いの手で食べてます」てな感じのアドリブセリフもあったな…

作中で犬神に
「お前に稽古つけてやったのは酒天だけじゃないだろ」
ってセリフがあったり(これは初演でも聞いた記憶)、
暴走する犬神を諫めようとしたりと兄貴分的な様子があって、
じゃあなんで彼は仲間内で
「かっぱのアニキ」って呼ばれないのかな? って疑問で。
外様(って言い方も乱暴だけど)だったのかな、と。

この辺と、
300年越えても老いた様子がないのと、
そこからの「人間ってやつぁ…」で、
かっぱはナチュラルボーンの妖怪なんだなって。
外道丸たちみたいにSINであやかしになった人間じゃなく、
土着の別の生き物だったようですね。

彼のその言葉の中に
「出会って愛して、ともに逝くことができて羨ましい」
みたいな気持ちが見えて、
帽子を取って目に入ったお皿も、
ここはギャグシーンじゃないんだなって。
300年、へたしたらそれ以上のかっぱの孤独を
桜色に染まる世界が癒しているようで、
桜ちゃんが清めた世界で
またかっぱにも新しい出会いがあるんだろうな。
初演とはまた違う気持ちで
ラストシーンを観ることができました。

今回も劇中歌のCDが発売されてて、
再炎バージョンには、
玉菊&かっぱの曲が2曲(合いの手入り!)で
スパイダーズ新曲も収録されているというので
迷わず買って帰りました(笑
たまとかっぱのデュエット(?)2曲は、
昼公演と夜公演で1回ずつ聞けてラッキー(*´∀`)



野村さんの今後の予定は、作・演出で
12月2~7日にテノヒラサイズに参加、
役者としては
12月12~14日にムーンビームマシンに出演とのこと。
うん、2週連続大阪遠征です。
だって野村さんだもんね!(笑 

役者としてじゃなく作家としての能力も、
5月のオパンポン創造社公演で見せつけられましたので、
はずしたくないのです。
秀々さまも女郎蜘蛛さまも火垂さんも在籍のテノヒラサイズ、
LINX'S TOKYO以来になりますヽ(゚∀゚)ノ


BLACK★TIGHTS、次は来年5月3~6日だそうです。
時期的に、
中之島春の文化祭(来年もあるよね?)で遠征してそう。
行けそうな予感です。
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(画像は7年前に描いたものです)


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