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四谷天窓「未完成の美学」に行ってきた!


金曜から日曜日まで、都内某所に潜伏してます。
まいくろです。

記事的には日付変わってるけど、金曜日の話。
好きな役者さんのひとり、
森山光治良くんが出演するとのことで、
高田馬場の「四谷天窓」というライブハウスへ行ってきました。


『未完成の美学』 というタイトルのライヴで、
クラチコージさん、 饗庭純さん、
陣内和生さん の3人が数曲ずつライヴを行うイベント。

ラストに登場する陣内さんのワクで、
どうやら森山くんのお芝居とコラボレーションするらしく。
出演者の中に、なんと『勝式幕孝談』の勝海舟役だった
山主晃一さんの名前も。うわわ、久々に観れる!
てなわけで、お仕事をさくっときりあげて、
都内にやってきたわけです。


ライヴを見て、曲を聴いて。
「お芝居も音楽の演説も、
 各々の世界観で、どれだけ空間を染められるか、だな」
…なんてことを思いました。
曲名はぱっと覚えられなかったのですけど、
気になったフレーズやメロディがありました。

ライブハウスで音楽を聴くってなかなかないので、楽しい経験でした。
音楽や言葉が、空気を震わせておなかに届く感じ。
やっぱり、なにごとも「ナマ」に対峙すると心震えるなぁ。


↓ 長くなったので折りたたみ。




一番最初に歌ったクラチコージさんは、
夢をあきらめられない思いと、
日々の生活に押しつぶされそうになって燻っている
魂の葛藤が自分の中にあって、
さまざまな曲に乗せてそれを歌っているのかなと感じました。
メロディラインがちょっと予想外なところがあって、
音の並べ方って、
まだまだ発掘されてないのかもね、って思ったり。


次に登場した饗庭純さん。
「あいばじゅん」さんと読むそうで、女性です。
二番目ってことで自分も温まってきてたのか、
あと、同じ女性だから理解できたってのもあるかな。
ダークな感情を歌った歌詞もありましたが、
その言葉の奥にある感情が見れた気がしました。
別に略奪愛とかしようと思ってないけど、
「あなたの彼女が死んじゃえばいいって思うけど、
 それで彼女の死に悲しむあなたを見たら、
 私は気が狂いそう」ってな歌詞が
個人的にインパクトありました。
思わずうなづいてしまった。
あと、般若心経を音楽にのせての一人合唱も衝撃。


最後の陣内さんのライヴは、
森山光治良くん達「チームモーリス」のお芝居も上演。
陣内さんの曲に繋がるような、小さな物語。
お芝居と音楽のサンドイッチ。
今回はライブハウス奥の座敷スペースを舞台にして、
陣内さんと客席とお芝居でも、サンドイッチです(笑
サイトに載ってる曲も歌ってくれました。


最初は、山主さんの落語からでした。
陣内さんが出てくるかと思ったら、明らかに別人が(笑
古典落語「紺屋高尾(こうやたかお)」の話でした。
高尾太夫に惚れてしまった、紺屋(≒藍染屋?)の職人の話。
アドリブや現代的な要素も交えてわかりやすく。
恋煩いが過ぎて、親方の顔まで好きな人に見えちゃうとか、
あるある…などと思いながら、ほほえましく聞くまいくろ。

劇場と違って席に段差がなかったので、
登場人物を演じ分ける表情が見えづらかったのですが、
かろうじて何箇所かで目元だけ見ました。
あぁ、別人だ…!
あとは、くるくる変わる声(巻き舌含む)を堪能しました。
それだけでもかなり楽しい。
ラストの「生きてるってすばらしい」から
陣内さんの曲に持っていくのがスムーズ。
構えずに聴けました。


陣内さんの歌は、メッセージ性が強いなーという印象。
そのメッセージが人間賛歌っぽかったので、
自分の中にある感覚とリンクしやすくて、
受け入れやすかったです。
夢のために上京してきた若者達の群像歌とか、
花火は夏に咲いたしだれ桜とか、
歌詞からビジュアルが想像しやすかったです。


森山くんと、「TEAM花時。」の高梨梨子さんが演じたのは、
バイト先で出会った男の子と女の子の思い出話。
ジローくんとナツキちゃん、だったかな。
ふたりは付き合ってたけど、
家庭の事情で、彼女は実家へ戻ります。
このね、付き合ってるときの二人がむちゃくちゃかわいい。
マンボウに衝撃をうけるカップルがお気に入りです。
チャラ男モードのジローくんに、飲み物ふき出すかと(笑

ナツキちゃんは迎えに来てほしい、結婚してほしい。
彼にも迎えに行きたい気持ちもあるけど、
好きな芝居を続けていきたい気持ちと、
彼女への気持ちを両立させることが困難で、
なかなか迎えにいけません。
ナツキちゃんの呟き(や、メールの文面)と、
ジローくんの手紙を読む声が、
どんどんズレていくのが切ないです。
彼女がボソッと吐露する願い、聞いてて苦しい。

そして、彼は手を離す決意をします。
彼女の言ってた
「こんな私を好きだといってくれる人ができました」が、
真実であることを祈ってしまいます。
受けた印象はほぼ8割、彼女の嘘、なんですけど。
でもそうじゃないと、
現実問題、彼女いろいろ大変なことになりそう…


森山くんが、彼女に惚れてます要素多めな役って、
なかなか観たことがないので、新鮮です。
惚れてますといっても、ベッタリゴロニャンじゃなくて。

背中向けて「最初から好きだったけどね」みたいなことを
さらっと言ってるのを観て
なんか無性にムズムズしてしまう自分がいました。
青春だよ、こんにゃろこんにゃろ! って(笑
あのシーンは彼の心象ととるか、
思い出の回想だから冷静なのか、
それともガチで彼女にああ言ったのか。どれでも面白いな。


デート中に彼女が買ってきた、お揃いのお守り。
ラストで、ジローくんがそのお守りに
「誕生日おめでとう…元気で」
って言うところにブワッとしました。
恋物語のようだったけど、最後まで見たら愛でした。



ライブハウスって
円卓とかでみんなグループになってるだろうから、
ぼっち参加は肩身狭いかなぁ…などと怯えつつ、
それでもお芝居観たいし、
音楽とどうコラボレーションするのか自分の目で確かめたいし。

で、実際行ってみたら、別に円卓とかじゃないし、
椅子も割りと自分で移動して好きな感じに座れる、
和み空間でした。
ノンアルコールカクテルもあって、呑めない人にも嬉しい。
さすがに後半になると人が増えてきて、
やすやすと身動き取れない感じに…(笑

グラス持っててうまく拍手できない事件が勃発しましたが、
なんとかがんばりました。
だって拍手したかったんだもの。


新たな告知がなければ、
森山くんを次回観れるのは11月のソラトビヨリst.公演。
『空は青くて』、王子小劇場で20日~24日だそうです。
もちろん予定空けて続報を待ってます(笑

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