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『うちの犬はサイコロを振るのをやめた』先週観たけど、今週もやってるよ。

夜行バスでも余裕で熟睡、
今日は、京都の停留所を通った記憶がありません。
遠征を始める前は、
「寝れない」とか「腰が痛い」とかいう話を聞いて
ドキドキしてたものですが、私は該当しなかったようで。

そんなわけで、まいくろ@今日も大阪遠征中 です。

遠征観劇の開場時間までの時間、
観光でもしようかと毎回思うのですが
大体、先日に見た芝居の感想が書きあがってないので
それに使ってしまうという。
…アウトドアなんだか、インドアなんだか。


で、先週土曜に観てきた
ポップンマッシュルームチキン野郎
『うちの犬はサイコロを振るのをやめた』。

観劇を決めた理由は、
勝手に一人で行っている
「9月の『黄金のコメディフェスティバル』参加劇団を
 なるべく観にいってみよう運動」の一環と、
前回公演を観た友人が楽しかったと言っていたのと、
以前観たMrs.fictionsの公演でここの劇団員さんが出演していたのと、
脚本家さんと役者さんが
Eテレでやってたミニアニメ「ガッ活!」で見た名前だぞってのと。

公演は明日まであるので、
当日券があるなら観てほしいなって思う作品。

作品内容が面白いっていうのもあるんですけど、
それ以上に
「来た人を楽しませよう」という気概が満ち満ちた公演だったからです。

長くなりそうなんで、記事折りたたみますね。


↓ ネタバレ注意!


まず、開場が公演開始の30分前なんですけど、
その時点ですでに舞台上で芝居が始まっています。
これは、本編とは関係ない内容なんですけど、
また、なかなかに時事ネタを拾ってるギリギリな内容で(笑

これを観たくて開場時間に客が来る→開演もスムーズという、
客も劇団もwin-winな仕組み。

席に置いてある当日配布パンフレットも、
登場人物と役者名の羅列でなく、軽く特徴が書いてあって、
舞台上に出てきたとき
「あっ、この人が○○さんなのね」とすぐに一致します。

役の名前そのものがネタバレになる人物は、
正式名を伏せつつ特徴をとらえた名前にしてあって、わかりやすい。
そして終演後見返してププッと笑えます。
(たとえば、「子沢山の女」「手も足も出ない男」「癒す男」など)


2000円で販売されている有料のパンフレットは、
オールカラー
役者の写真が衣装姿(劇団員は私服姿も!)
脚本家とゲストの対談収録
ネタばれになる個々の裏設定も収録
そしてそして本編の脚本も収録されているという大サービスっぷり。
読み返して「まじでこの値段でいいの?」と。

役者が衣装姿かつ劇団員の私服写真もあり、のパンフレットは、
今までの観劇人生において2冊目。
(ふたつとも同じ人が関わってたので、その人の主義なんでしょうか)
これは読み返すときに芝居の余韻も感じられるし、
今後別作品でお見かけする時の目印にもなるのでイイなぁと思いました。
特に何名かの役者さんは、
完全に素顔がわからないほどにペイントされてたので(笑

劇団員の名前も完全に芸名で、
基本的に字面で名前を覚えるまいくろの脳裏に焼き付いてきます。
今後、別の芝居で名前を見たらぴんとくるでしょうなぁ(笑

振り込みやプレイガイド予約でチケット代を前清算してる人には
サービスでおもしろくじ引きもできました。
作中で好きな役をやってた
サイショモンドダスト★さんからの暑中見舞いが当選しました。ラッキー。

あと、物販でクレジットカードが使えるっていうのも
なかなか珍しかったですね。



で、作品内容。

満州とか戦争とかいう単語が出てくるんですが、
ぶっちゃけ物語の展開は反戦とかそういう思想的なのじゃなく、
その時代設定にすると話がスムーズに進むから…って感じ。
だから年表とか別に頭に入ってなくても大丈夫でした。
一番最初に、年代の説明もしてくれるし。

もちろん、戦争自体を軽く扱ってはいませんよ。
戦争してようがしていまいが、
そこに生きてる人はいつも必死に毎日を生きてるわけで。
そういう登場人物(一部人間ではない)達を描きたかったんだろうなぁと。

メインとなるのは、犬のゴルバチョフ。
彼と、その飼い主(同居人?)との絆の話です。

「未来を予知できる」という能力が出てくるのですが、
それが生まれついての超能力じゃなくて、
後から付けられたリスクのある能力で、
正確には「予知」ではないっていうところも面白い設定。

チラシのもふもふ姿は、この時期暑かろうに…と思って、
作中の姿は多少違うんだろうなと思っていましたが、
ほんとチラシのまんまで出てきて、
走り回るゴルビー(愛称)にびっくりでした。
そして、驚きのストーリー展開もあって
後半になるにつれて、彼への感情移入度は増していくばかり。
基本猫派だけど…ゴルビー好きだ…!

周りを固めるキャラも個性豊かで、
各々30分ずつくらいで、
主役の物語をまとめてつくってほしいわぁと思ってしまうくらいに
バックストーリーもついてました。

個人的に当日配布パンフの「癒す男」の今後をぜひ見てみたいです。
カーテンコールでの、リアル転倒で衣装が外れて、
キャストみんなで「隠せー!」って囲んでたのを見て、
某ゆるキャラがTV番組で着ぐるみとれてモザイクが付いた事件を思い出したり。
(実際その番組を見たわけではないのでうろ覚えです)

私は1回しか観れなかったけど、たぶんメインで動いてるとき以外のシーンでも
彼らのストーリーが有ったんだろうなぁ。
そういう意味でも2回観とけばよかったと思います。

こんだけ濃いぃ設定付けても、舞台上で個性が喧嘩しないんですねぇ。



あ、私が観たのが「R18回」で、
18歳以下は今日は観ちゃだめよって回だったんですけど。

初見劇団で1回しか観れないのにココかよ!? と思われそうですが、
むしろ初見劇団だし、
役者さんに妙なイメージが無いうちに体験しとこうかなと思ったので
ここにした…といったほうが正しいです(笑

R18といっても、エッチなシーンが追加っていうより、
大人だから許せるバカバカしい悪ふざけが追加、っていうのが私の印象。

だって、その内容は

作中唐突に、ある役者の初体験についてのエピソードが披露される

別のある役者は、股間にリンゴを入れている

それとは別のある役者は、常に全裸で演技

さらにそれとは別の役者は作中ずっとTバック(しかも彼は自分で志願した)

そして上記3者も周りの人も、普段通りの演技をしなくいてはならない!

…という、「アホだなぁ」としか思えない内容(笑

開演前に説明された時の、前のほうの列の人たちの
「キャーと言いつつ面白がってる」な反応も笑っちゃいました。


なによりこの悪ふざけ、発案者だけが楽しむのでなく、
キャスト全員が面白がってやってる、て空気が個人的に好感です。
「発案者の手前、断れずに…」みたいなのが少しでも見えると、
こういうネタにはイラッとしてしまうのですが、
今回のは純粋に面白い企画でしたねぇ。

下ネタっぽくない下ネタというか、あれ下ネタだったの? って感じ。


ちなみに志願してTバックになってた人ね、
特別出演の 萩 野 さ ん だったというのが衝撃でした。
だって私、彼のことはほとんど知らないけど、
パンフの写真見て
「あらやだ、イエモンの吉井さんみたいでかっこいいわぁ」
とかちょっと思ってたんですもの!
志願したんか! 自分で! やるって! 穿くって!  この人!(笑

あ、全裸は、さすがに劇団員でした(笑

「登場人物が」じゃなくて「役者が」なので、
別の役として登場してる時もTバックだったり全裸だったりするので、
そういう意味でも役者を覚えるきっかけになりました(笑


もちろん脱いだり役者の個性だけで終わらせない、
起承転結がしっかりしていて緩急の付いたストーリーも好み。

クライマックスの、彼が彼女にしたあのしぐさが本当に切なくて。
そしてラストシーンの、あの声と、あの表情で感情がぐわっとしました。


劇団としての次回本公演は特に発表されていないようですが、
まず確実に、9月のコメフェスで観れますね。
楽しみです。

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