中之島春の文化祭(5月4日)ネタバレ感想

帰宅は5日の10時前。
日付が変わる前に感想UPを狙ってたんですけど、
なかなかにそれは難しかったですなぁ。

そんなわけでまいくろです。

昨年の文化祭ではさほどでもなかったけど
再会してみたら面白いなって思った団体もあったし、
なにより観たことある人がどんどん増えていくのが楽しい。

中之島春の文化祭は、
まいくろにとって観劇遠征生活の節目になるようなイベント。
来年も来たいです。


2日目のネタバレ感想書きます。
昨日のより、さらに長いです。


↓ ネタバレ注意!


本日も、劇団赤鬼の田川さんが各前説に登場。
「ひゃ~くれんぱつ!(以下略)」の音頭で
元気にギャグを連発してました。
役者あるあるとか舞台袖あるあるとか、
気取って火をおこしてますとか
ティ○テが火をおこしてますとか
今日も劇場をあっためてくれました(´∀`)


>ブルーシャトル
「ブルーシャトルとはなんぞや?」の解説を交えて、
ダンスを披露したりくじ引きをしたり今後の公演案内をしたり。
劇団ひまわりが設立したプロダクションに
所属してる俳優さんの集まりって事でいいのかなぁ…
今回は、男性のみユニット+女優さん1名の出演。

いきなり登場早々女装(?)でのダンスだったので
面食らいましたが、
男性ユニットのお芝居では
女性役も男性が女性になって演じるそうで。
けっこうガタイがいい女性役がおりましたなぁ…(笑
現在放送中の仮面ライダー鎧武に出演中の方なんだそう。
(録画してるけどなんのかんので溜まってる)

今後、ゼロ戦闘機乗りのお話の再演をやるそうで、
東京公演もあるんだそうです。
戦闘機の動きも、役者さんが肉体で表現するんですって。
おや、これ、昨年も聞いた気がするぞ。
東京公演があるのはうれしい限りです。詳細待ち。


>彗星マジック『パルジャニヤ』
ある小さな町の話。
雨の日、高貴な人に傘をさす「傘持ち」の父を持ち、
現在は新聞配達をして生計を立てる少女、みずは。
彼女の父は、担当していた貴族の娘とともに亡くなり、
町の人々は
「彼女の父と貴族の娘は心中したのだ」などと
口さがないことを言ってみずはちゃんを遠巻きにしています。
真実を確かめる術を持たないみずはちゃんも、
悪名と差別を残した父を恨んでいます。

朝方、雲が無いのに雨が降る現象を、その地では
「狐の駆け落ち」といい、けがれとして避けていました。
他人と会いたくないみずはちゃんは、
あえてその時間に働いていました。
ある日、びしょぬれの娘「クラオカ」と出会ったみずはちゃん。
いつもは数日で終わる「狐の駆け落ち」は、珍しく長雨に。
クラオカさんは、それから毎日雨の中に立っていて、
みずはちゃんと話をしてくれました。

そして彼女はみずはちゃんに、「記憶」を見せてくれました。
降り注ぎ、川や海に流れ、
また天に昇って落ちてくる、その水の記憶。
みずはちゃんのお父さんたちが浴びた、雨の記憶。

父の死は心中ではなく、
自分の意志で家を出ようとした貴族の娘を
最後まで送りたいと誓った道中の
不運な事故だったと知ったみずはちゃん。
現状はなにも変わらないけれど、父を誇れるようになりました。

そんなみずはちゃんを見届けて、
クラオカさんは「少し長居をしすぎた」と、別れを告げます。
クラオカさんが去ったあとからというもの、
あんなに長く続いていた「狐の駆け落ち」は
ぴたりと止んでしまいました。

タイトルを調べたら、「パルジャニヤ」は
インドの神話に登場する雨の神様のことなんですって。

父の遺品の傘を使うみずはちゃんの複雑な心境を、
「父のことか?」「傘のことです!」のやりとりで描いたり、
雨を循環する生命と解釈している世界観が、超好み!

あと、クラオカ役の米山真理さんの
「人間っぽくなさ」が魅力的でした。
衣装が一人奇抜だったっていうのもあるんですが、
所作に対応する呼吸を感じさせない、っていうか。
(前回別の芝居で見たときはめっちゃ「人間」だったので、
 これが演技力ってやつなんでしょうね)

LINX'S TOKYO以来、気にしている劇団なのですが
なかなか予定がぴたっとはまらなくて。
春の文化祭で、彗星マジックの作品が観れてよかった。
ここを目的に観に行く週をつくるぞ! 
…という、決意を固めてくれました。


>笑の内閣『どうなるどうする、大阪都』
大阪の市長と知事コンビvs
「笑の内閣」主宰をはじめとした演劇人の討論会。
議題は、大阪「都」に賛成か否か。

社会風刺的で、難しい話なのかなと思って観ていたら、
途中から討論会でに使われていたホワイトボードが
「名前を書かれると40秒後に死ぬデ○ボード」と判明して
そこからたたみかけるようにデ○ノートパロディに(笑
たしかに大阪に新世界って繁華街、あるある(笑
あれ、これって
あまり詳しく文字に残さない方がいいのかしら(笑

「笑の内閣」って、名前やチラシは何度か見てるし、
昨年も中之島春の文化祭で観てたんですけど、
ハードルが高かった…というか
まだまだ誤解してた面があったのです。
でも、そんなことないんだよなーって。
ケラケラ笑って、観てました。


>劇団レトルト内閣
>『リーマン俳優もりたおの 熱血! サラリーマンNEO』

この、中之島春の文化祭。
基本2団体ずつ続けてパフォーマンスするのですが、
なんと大阪2大内閣(?)を連続して上演という流れ。
こっちも社会風刺っぽいのか…と思いきや、
社畜(原文ママ)と役者の二足の草鞋をはく「こみたお」氏が
サラリーマンの戦場=オフィスでのウマい言い回しを紹介!
という、どこかのテレビ番組風の内容。
実用性高そう、かつコメディチックな展開で面白かったです。

『ライト家族』で母親役だった向田さんが
お局役として登場したのですが、
手にしてたスタバのボトル(たぶん一番大きいサイズ)が、
絵に描いたように「オフィスレディー」らしくて、
小道具って大切だよなぁって。
まして、こういうショート物は。


>ビーフケーキ
吉本所属の芸人のコント3本。

片手がカニになってる学生&後ろの席の同級生の話は、
設定が突飛なのに
会話のノリが普通の学生ってところが面白。
ノリは普通の学生だけど内容はカニ寄りなのがさらに面白。

万引きおばあさんの話は、
「これだけじゃないだろ!」で不覚にも大笑い。
だってあのメンツが鞄から出てきたら、
当然「アレ」も期待しますよ(笑
なんていうのかな、共通心理をつかれました。

「在校生」と呼ばれるようになった彼の3年間の回想録は、
「カールルイス」が複数回出てきたあたりでツボにはまりました。
戻るのって、あるある(笑
言っても無駄とわかりつつ反論する在校生くんの言動も面白。
なにより、全体のテンポがよかったんですよね。


>劇団赤鬼『泣いた爬虫類』
先日惜しまれつつ終了した、
お昼休みはウキウキの司会者パロディからの、。
もし「泣いた赤鬼」の赤鬼が別の生物だったら、
別のお話になっちゃいますよね、ってところから始まる
世にも奇妙な昔(?)話。

罠にかかった爬虫類と村娘が恋に落ちて、
でも種族違うから周りから理解されなくて、
村娘は駆け落ちしようって誘うんだけど、
待ち合わせの日、爬虫類は…
みたいな話で、たしかに「泣いた赤鬼」のテイストは無い(笑
観てる途中で
「タイトル『鳴いた爬虫類』だっけ?」ってなりました(笑

「マー」しか鳴けない爬虫類の心情を、
周りを囲んだ役者が言っていくスタイルはいい感じ。
役者のセリフに呼応して彼の表情が変わっていくのに
ちょっとだけ、えぇ、ちょっとだけ心揺らされました。

セリフの中に遊びとかパロディが多くて、
ジャスコにいつまでもこだわってる少年(?)とか、
爬虫類を助ける村娘が
なぜかai○oの歌詞をかっこよく言ってたりとか
村娘の許嫁が自称耳が聞こえない作曲家だったりとか、
爬虫類が傷つけてしまった村娘の父を
スタッ○細胞で治したとか…後半ギリギリすぎるけど
つい笑ってしまいました。
とどめはラストのダンス。
壊れた人形みたいに踊っちゃう許嫁が…ヤヴァイ!


>Micro To Macro
>『ベリー・メリィー・ゴー・ホワイト』

団体名が自分のHN(まいくろみくろ)と似てて
勝手に親近感をいだいてる「ミクロ トゥ マクロ」。
繊細な生演奏と、
ファンタジックな奇跡が起きる
ちょっと切ないストーリーのコラボレーションが
昨年に引き続き印象的で、涙ぽろぽろでした。

ふと気が付くと、人間の言葉を喋る動物達に囲まれた
列車に乗っている青年。
大好きな「みゃあ子(と私には聞こえた)」と過ごした
様々な出来事が浮かんでは消えて、触れては離れて。

「きっと生まれる前に誰かに尋ねられたんだ。
 過去か未来、どちらか見せてあげる。
 君は、どちらを選ぶ?」
といった繰り返されるフレーズと、
思い出なのか、はたまた願望なのか、
夢なのか現なのか判別の付かないビジョンが青年を翻弄します。

ラストで、すべてが帰結して、涙、涙。
みゃあ子さんがずっと一つの曲を歌ってたのも、
ストーリー上でも演出上でも効果的で、
耳と心に残る作品でした。

腕をゆっくり後ろに組むだけで、
年老いた様を表現した、青年を演じた泥谷(ひじや)さん。
昨年秋の一人芝居フェスでも
印象に残る演技をされていましたなぁ。


>宮川サキ『プレゼン男(ABC ver.)』
新商品のプレゼンをすることになった
さえないアナログおじさんを、女優さんが演じる一人芝居。

そもそも私がああいうおじさんが好きではなくて、
遅々として進まないプレゼンに
なんとなくイラッとしてしまいまして…(苦笑
(プレゼンが進まない、ってネタなんだけどね)
途中からプレゼンを受ける側の気持ちになって
それこそ作中で言われてたように
ため息が出そうな気持ちで見てしまいました。

たしかに、言われなければ女優と気づかなかったかも…
と思わせるほどの化けっぷりだったので、
個人的な要望ですが、
20分で何人も演じ分けるような作品が観たかったなぁ。

「自巳管理」→「自己管理」→「自巳管理」のくだりは
ああっ、いらんことを! って感じでヤキモキしつつ笑いました。


>売込隊バンガーGrammy 
「売込隊ビーム」「大阪バンガー帝国」
そして「ジャイアントグラミー」の
3団体のメンバーがコラボした春の文化祭限定ユニット。
たしかに昨年も見ましたなぁ、この名前。

前回と(たぶん)同じメンバーに
今回は「しんしんさん」と呼ばれる役者さんがプラス。
(さらっと調べたところ
 「真心さん」と書く役者さんでいいのかな)
しんしんさんに誕生日サプライズを仕掛けようとする
3人+外に女性1人という稽古場のお話。

役名が役者の名前をそのまま使ってるだけなのか、
それとも素でやってるのかは、
1年たってもわからずじまいです(笑
だって昨年から今年までで、
このメンツの中で
別の芝居で観た、って断言できるの大塚さんだけ。 
しかも観たのも「かっぱ」だったし!(笑
あっ でもちょっとカッコつけてるところとかは
「かっぱ」と似てたかな…(笑

だめ出しで気持ちを落としてからのサプライズ☆って展開は、
けっこうあっちこっちでやるんですかねぇ。
実際にあちこちの劇団の稽古場日記とかで
そういう方式のサプライズレポが載ってましたっけ。

いきなり出鼻をくじかれたり、
「元ヤンっぽく」雰囲気だそうとして声が上向いたり、
ちょいちょい笑えるシーンがあって、展開も無理なく。
でも、うーん…やっぱり去年もそうだったんですけど、
途中から笑うより不憫に見えてしまいました。
これは私の、心の線引きの問題。
笑ってる人は最後まで笑ってましたし。


>N-Trance Fish
ダンスとお芝居が組み合わさったような作品。
ダンス×芝居というと梅棒が思い出されますが、
あっちよりもシリアス方向に寄ってる感じ…かな?

昨日MousePiece-reeで出演した早川さんが
こちらにも出演とのことで「踊るの!?」と思っていたら
基本はドラマパートでの出演でした。
(あ、でもラストで踊ってた!)

恋人→夫婦となる2人の男女。
彼らの気持ちのやりとりを表すのに、
キャッチボールの動きを使っていたのですが、
最初は穏やかなやりとりだったのに、
いつの間にか2人の距離は離れて、
ボールを相手に取らせるのではなく、ぶつけるように。

男は何度か反省して、和解しようとしますが
そこでまた気持ちが行き違って、
結果はいつものように、
ボールの、気持ちのぶつけあい。傷つけあい。

その間も、恋人同士の若い2人(役のダンサーさん)は
仲むつまじくキャッチボールをしているのが目に刺さります。
昔はああだったのに、ホントはああしたいのに…

最初は舞台の手前と奥で、動きがシンクロしていたのが、
過去と未来の関係になってズレていき、
理想と現実の関係になってついには逆の行動に。
夫婦の2人の心が血だらけになっているかのように、
照明が赤に染まっていくのが印象的です。

でもある時、夫はボール(気持ち)を投げるのをやめ、
妻に近づいていって、ついには抱きしめます。
最初は拒否して攻撃をやめなかった妻も、
すこしずつ、すこしずつ落ち着いていきます。
そこで、夫は気持ちをそっと手渡すのです。

あ、そっか。
上手く投げられないなら、投げなければいいんだ。
距離をつめて、直に渡せばいいんだ。

私はそんな簡単なことにまったく気が付かなくて、
それがすとんと心の中に落ちついて、涙が出てきました。

和解し合えた妻は程なくしてこの世界から消えてしまい、
彼女がいつも座っていた椅子にすがりついて
妻の温もりを探そうとしている夫の姿に、また泣きました。

時間が優しく彼の心を癒していって、
また誰かと気持ちのキャッチボールができるようになった時
彼に降り注ぐ明るい日差しに、さらに泣きました。
(時間をビジュアル化したダンサーさん達の動きにも感動)

どんだけ泣いてるんだって話なんですけど、
こういう、喪失や再生の物語は
心を強く揺さぶられてしまうんですよね。
ハンカチ2枚目終了のお知らせ。


>かのうとおっさん『田中の異常なダブルス』
昨年観たときはそこまでツボにハマらなかったのですが
今年のは超、面白かったです。
たぶん、去年のまいくろは彼らの独特のセリフ回しに
まだついていけなかったのかもしれない。
こういうことがあるから、再会も楽しいものです。

何でも完璧にこなし、
人間を洗脳するまでの力を得た田中くん。
学校のどいつもこいつも馬鹿ばっかり、と
見下している田中くんに声をかけてきたのは
成績も悪いし運痴なのに、
な自信だけはいつも揺るがない「十条院(字は想像)」くん。
田中くんは、そんな十条院を家に案内し、
ある相談を持ちかけます。
何でも完璧で最高な田中くんの、ある野望の話。

八尾の大半が自分の持ち物とか、
地名的なネタは意図だけくみ取ってさらりと聞き流して(笑
自宅に挽き肉工場(いらない人間を挽き肉にするらしい)とか、
機械的に正確なバドミントンの返し方とかかなり笑えました。
(最終的にショットで爆発が起きて、テニ○リっぽく…)

あとは、あれは…音響ミスだったのかな?
唐突に「御意」と聞こえてきた事件とかも
ネタにしちゃったのが面白かったです(笑
完璧超人と言われた田中くんもやっぱり人間。
野望達成を目の前にしてうろたえるのがかわいかった(´∀`*)


>劇団壱劇屋『UNKNOWN HOSPITAL』
少女が運ばれた先は、
怪しげな医者や看護士だらけの謎の病院。

初っぱなの袋引きずりとか、
全身検査とか診察室A→B→Cを延々とまわされたりとか、
ダンスでもなく、ドラマでもない独特の表現法でした。
怖いだけかと思いきや、実は患者なナース(?)とか
笑える部分もあったり。

次回の本公演の冒頭を、ちょっとだけ上演だそうです。
本公演そのままなのか、
ABC用のオチをつけたのかは本公演までの謎。
こちらも東京公演あるらしいので
行きたいなぁと思うんですけど…
でもやっぱり怖いから昼公演にしようっと(笑


>劇団ヴィジュアル系バンド
昨年も観た、パワーで押せ押せ系の団体。
私が観たときから1年経ってるのに、
ビジュアルのクオリティはあまり変化ないのがすごい(笑
ぬりえ担当と時代錯誤担当が、わりと好き(笑
ちらっと実年齢を言ってるメンバーがいましたけど…
ま、マジですか!? Σ(゚Д゚;

今回は「3年、V組~!」の学校ネタと、
ふんどし職人の親子ネタ(ヴィジュアル系要素はない)と、
そこから派生しての、人数増加して
ほとんど全員ふんどし姿での「前略、道の上から」。
ふんどし職人ネタは笑ってしまいました…不覚…!

あ、でもトキメキまでには行かなかったので、
前回の記事に書いた
「まいくろの好きな人=脱ぐ人」の公式は
成り立たないことが判明しました(笑


>ステージタイガー『手紙』
時は江戸時代、剣術道場をたたんで飛脚になった男と、
道場の再興を願う息子の話。

時代設定が江戸時代なので、登場人物は和服です。
ステタイの面々が着物着てるのを見るのは初めて!
語り手だった人が登場人物になったり、
登場人物だった人が語り手になったり。
(白井さんと、息子役の森さんは一貫して登場人物)

「人を斬った手で我が子を抱くおつもりですか」と妻に言われ、
剣の道を捨て、
人を傷つけずに身体ひとつで稼げる飛脚を選んだ父。
母は死に、父はだんまり。
そんな事情を知らない息子は、父を臆病者と謗り、
自力で余所の剣術道場への入門を取り付けて、
家を出ていってしまいます。

息子からの便りがこないまま、5年。
風の噂で
父の元に息子が免許皆伝になったという話が舞い込みます。
同時に、息子が
師匠の跡を継いで処刑人になったということも…

息子に人を斬らせたくない父は、
その思いを手紙にしたためて息子の元に走る、走る。
たどり着いて、久方ぶりの再会を果たす親子。
息子は、いざとなって刀を振り下ろせなかった、
自分は駄目なヤツだ…と恥じていました。
父は心から安堵します。
息子は、手を血で染めていない。
でも多くを語らず、ただ手紙を渡して帰ってしまいます。
「直に話せばよいではないですか!」という息子に背を向けて。
一心不乱に走る姿、その背中に人生を感じさせる。
白井さんの父親役、ホント好き。

手紙を読み、父の思いを知った息子は、
胸を張って、故郷に戻ることを決意します。

手紙を呼んでいるときの語り手は、
その手紙を代筆した男性(虎本さん)。
ここで、白井さんの姿を登場させなかったところが、
いい演出だなぁって思いました。
さっきまでさんざん観てきた父親の姿が、
手紙の内容を聞いて頭に浮かぶんです。
息子と客席が、シンクロするんです。

涙がこぼれたけど、
手持ちのハンカチはもう使い物にならないので
拭くのは諦めました。

私も、この『手紙』を見るまでは、
「会える相手なら直に話せばいいじゃん」って、思ってました。
でも、言葉でなきゃ通じないことがあるように、
文字でなきゃ通じないこともあるんですね。


谷屋さんは「焼酎亭~」の名義で落語をしてるそうですが、
平日なので基本的に行けないものだ…とね(ノД`)
でもアレですね、
今回の作品で着物姿と豊かな表情と声色を知ってしまったので
もう本格的に有休を使って
焼酎亭の落語を聞きに行くしかないと思いました(笑
もちろん、10月にあるというステージタイガーの本公演も!


>スクエア『スクエア8人漫才』
劇団員がノープランで漫才に臨んでいるという設定。
ボケとツッコミの話から始まって、
最初は2人だったのに、
だんだんメンツが増えていって結果的に8人が登壇(笑
でもボケは1人っていう(笑

たたみかけるような流れで、展開する中、
隙をついて爆発する
ブルースリー系ビジュアルの人がツボにハマりました。
でもあれはボケとは違う気がする(笑




2日続けての参加で、
宿泊中もホテルでずっと感想書いてたから
そのせいで心のありようが
最初から観劇モードになってたのもあったんでしょうね。
2日目の方が感情のふれ幅が大きかったです。
ハンカチが、前半ですでにグショグショに。
(物販でタオルハンカチ売ってくれてたらよかった・笑)

同時に「あ、これは好みじゃない」というのを
サクッと感じてしまったのも2日目。
こういうのは人の好みですから、
私は好きじゃなくても、
よそにはこれ好きだって言う人もいるって事だし、
様々なタイプの作品が見られる
こういうイベントならではの現象ですよね。


さて、めちゃ思ったのがですね。
みんな佐村○内さんと小○方さんネタ好きすぎ!(笑
ちょっと不謹慎なのかもしれないだけど
この2日間で何人の「彼ら」を見たんだろう…(笑

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(画像は7年前に描いたものです)