『まほろばかなた』きのう観たのです

今週も観劇上京。
都内某所からこんにちは、まいくろです。


昨日は天王洲銀河劇場にて
『まほろばかなた』を観てきました。

私が観劇生活を送るきっかけになったANDENDLESSの主宰、
西田大輔さんが脚本演出。

今回は幕末もので、長州側の物語。
第一報を聞いたとき、これはなるべく行く方向で、と決めてました。
なんせダイヤモンド☆ユカイと西田さんがつながったというのが、えらい衝撃です。
私でも知ってるような有名人が並ぶキャスト一覧を見て
チケット取れるかしらとおびえていたら
ANDENDLESSファンクラブ先行があったのでラッキー。

そんでもってチケットとった後にアンサンブルキャストが発表されて、
そこに本命くん(竹内諒太くん)の名前があったという更なるラッキー。
いや、来月には舞台戦国BASARAがあるし、
こっちに出てくるとは思わなかったんですもの。
やっぱりナマで動いてるのを見るのが、一番幸せですから。

ミュージカルはあまり慣れていないのですが、
情報が公開されていくうちに「あ、ミュージカルってより音楽劇っぽいな」と。
私の個人的認識だと、ミュージカルは登場人物がを歌にして歌う、
音楽劇は作中で登場人物が自分のイメージソングを歌うって解釈です。
実際見てきた感触も、音楽劇でした。
殺陣をしながら歌うという貴重な姿が見れました。

公演は来週の13日まであるので、詳しいネタバレは書きませんが、
「あぁ、久々に西田さんの作品を観た!」って感じです。

そして個人的に「おおっ」って思ったのが、
観た後、心がすっきりしているということ。
大きい劇場だとやっぱりいろいろな問題で、
とっさにリピートって難しいんです。
だから消化不良なところがあったりすると、なんか、こう、ね。

今回の『まほろばかなた』は、
一人一人のキャラクターが生きていて、
舞台上に描かれている以前や以後の人生を感じさせてくれる人も多数。

観劇後に気持ちのいい余韻を残してくれて、
「大きい劇場向きの西田大輔ワールド」だったなぁって思いました。



↓ 長くなったのでたたむ。少しネタバレかも?



西田さんは過去に
新撰組をモチーフにした作品を劇団の本公演でやっているのですが、
それを思い起こさせるような景色があったりします。
近藤勇処刑までを描いた『堕天』、
五稜郭での土方の最期まで描いた『神殿』、
若き隊士たちから見た新撰組を描いた『遅咲きの蒼』。

勿論、その本公演を観てなくても、
今回の『まほろばかなた』という作品はこれ自体で完結しているので
知ってる人だけがちょいちょいムズムズする要素、というか。

完全に真裏ってわけじゃないんですけど、
西田さんの中での「幕末」はそういう景色なのかなぁって思いました。


初舞台だったという栄喜さん。
殺陣や細かい動きのところで「がんばって!」と思うところはありつつも、
彼が演じていた登場人物の性質が、
それを短所から長所に変換してくれていて、とても好みでした。
ひたむきまっすぐ、大好きです。

misonoさんも初舞台でしたっけ。
それ、いわれなきゃ気がつかなかったなぁ。
彼女は、奥さんのいる人に恋をするのですが、
奥さんと彼の馴れ初めを知って、
ある人からその件について「嫉妬するかい?」って聞かれるんです。
そこで彼女が返した言葉が、私の心の中に焼きつきました。
なんかもう、この言葉を聞いただけで
この作品観た甲斐があったかもしれない(笑

音楽劇『+GOLD FISH』でビクトール役だったSHOGOさん。
今回も、全力で人を愛するちょっとヌケた人物を演じていました。
本命くんが作中で彼とよくからむので、自然と視界にはいってくる事もあり、
彼のエピソードは心に残りましたね。
あと、歌うときと喋るときの声が変わらないのも好きポイントだったりします。
彼が本命君を斬るたびに「ビクトール同士討ち!」とかショーもないことを思ってました(笑

あと彼の妻を演じたタイナカ彩智さんの、愛情の深さに尊敬です。
自分を殺して相手に尽くしてるんじゃなくて、
相手を生かすことで自分が生きていけるっていうか。
笑顔で突き放す、だけど「そこ」に絶対居てくれる。
こうありたいと思うけれど、なかなかにできないものです。


あと、ダイヤモンド☆ユカイ氏。
出てきた瞬間に
「その格好、そのしゃべり、どう見ても…!」と超反応してしまうのは、もうサガです。
クライマックス、立ち姿にドキッとしました。
敵でもなく、味方でもなく、全力で来るなら全力で迎える。
それが男の流儀で、相手への(そしてその奥の「彼」への)友情なんだな、と。
カーテンコールで、すごくいいことを言ってくれました。
彼がとある場所で聞いて、自分にしみこませた言葉だったのですけれど、
それは客席の一人一人、
そして舞台にかかわったカンパニーの面々に今度はしみこんでいったと思います。




西田さんの作品は最近、
大きい劇場でのプロデュース公演が増えてきて、
劇団の本公演もなかなかない状態なので
まぁ正直な話、なんというか…
まいくろとは若干距離があいている状況だったりします(笑

でも、私にとって大事な場所であることは事実だし、
なにより本命くんがこの人のところにいますから。
彼が西田さんを信じてついていくっていうのなら(別に直に聞いたわけじゃないけど)
そこの部分は、私も信じていこうと思う次第。
そもそも、西田さんの描く世界観そのものは個人的に好きですし。

そんな本命くんは
松下村塾の生徒だったり外国人だったり幕府の人間だったりと大忙し。
だいぶ体型が締まってきましたが、たいてい見つけられます。
斬られスポットライト(造語)でも多数登場。
松下村塾でSHOGOさんと表情シンクロさせてるのが個人的にお気に入りです。

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