『サイコメトラーEIJI』観てきた!

家に帰ってくると、意外とパソコンに向かえません。
うむ、やはり出先のほうがはかどる(笑
まいくろです。


東京2日目は昼公演のみの観劇。

『サイコメトラーEIJI
 ~時計仕掛けのリンゴ~』です。


これは原作のマンガを読んだことがあって、
でもドラマは見てなくて。
(毎週同じ時間にテレビの前に居れない子供だった)
舞台かぁ、観てみようかなと思ったら、
キャストにANDENDLESSの加藤さんと、
ANDENDLESSのメンバーじゃないけど
メンバー並に出演してる塚本さんが出演ときた(笑
アンサンブルメンバーにもスタッフにも、
見たことある名前が…!

いやほんと、コレは驚きでした。
同じ時期にANDENDLESS主宰の西田さんが
(劇団名義の公演ではないけど)新作を上演してますから、
関連の役者さんはみんなそっちに居るものだとばかり…
でもよく考えたら『一騎当千』&『ライン』で
同じようなこと起きてたんですよね。

で、日程も合うしチケットも運良くとれたしで、
観に行ってきました。


↓ ネタバレ注意!




原作ありのドラマ化・舞台化は
アレンジ加えられるのがふつうだと思っているので
その辺はこだわらないぞって気持ちで。
(まぁ例えば重要な設定がねじ曲がってると
 さすがに「えぇー」ってなりますが)

エイジの友人を透流というキャラ一人にまとめたり、
志摩さんの同級生が減ってたり、
色々と変更&端折っているなぁというのは感じました。
でも大筋のストーリーは曲げてなくて、
原作への尊敬と愛があるなぁってのが見えました。
そして同時に、
舞台装置がしっかり作ってあるなぁとか、
映像と照明の使い方が豪華だなぁと。
メトリーした映像を
セリフで片づけちゃうところが多かったなとも思いつつ。


映児は、
サイコメトリーのしすぎで脳がオーバーヒートしたとき
白目をむくまでの迫真の演技が印象的。
「世界を救う」なんて熱血くんでしたが、
その辺が若さのあらわれかなーって。

志摩さんは見えそうで見えない加減のスカートと、
マンガ通りの胸元が(エロオヤジでごめんなさい)…!
長身イケメン俳優のエイジと晃に挟まれると、
小さく見えちゃって、あらやだかわいいんですけど(笑

恵美ちゃんは、
あー、若いな思春期だなってのを
全身から醸し出していました。
お兄ちゃん大好きがバレバレすぎて、見ててホノボノ。
志摩さんとの女の戦い、志摩さんの顔も見たかった(笑

透流は、ビジュアルが
マンガと同じで長髪だったのが嬉しかったなぁ。
彼のセリフで「境界」の話が出てきて、
同じ脚本家さん&主宰者の公演『ライン』を思い出しました。
自殺しちゃう人とそうでない人の境界線、
そして、人を殺しちゃう人とそうでない人の境界線。

あと比美子さま。
同級生役の男性陣との実年齢差は結構あるはずなんですが、
男性陣が若々しく演じているのもあるし、
比美子の職業自体が女優という設定なこともあり、
「実年齢より若く見える」というのが
うまく働いていると思いました。

彼女と、加藤さん演じる西巻との衝撃シーンは
マンガよりグレードアップしてて衝撃でした(笑
あぁでも、個人的に、ほんと個人的にですが…
「彼が誘った」っていう設定がなんか微妙でした。
何とかしたいっていうより、
哀れみ、上から目線に思えたというか。
でも、西巻が志摩さんたちに追求された時に
比美子さまがかじったリンゴを
心のよりどころ(&守る対象)にするように握っていたのと、
エピローグの、ふたりの決着は好き。

布袋は安定の塚本さん。
キャラ的にはマンガとかなり違います。
何度か声色を変えて、相変わらずの芸達者ぶりを披露。
今回1度しか観てないのでどこまでがアドリブなのか
それともすべて脚本通りなのか謎でしたが、
「布袋は全部アドリブだよ」って言われても納得できるのが
塚本さんの安定感。
何もしてないのに疑われるってのがなんとも可笑しい(笑

沢木は、なにげに何度か観たことあるし、
先日ドラマ「相棒」でも見た方でした。
原作知ってるだけにもう疑惑の目で見まくりなのですが、
豹変するときをサラッとやってくれてぞくっとしました。
あと、エイジの「ある発言」をきいたときの沢木の様子。
正直、他の設定はもう曲げられても変更されてもイイから
ここの沢木のシーンだけは
ちゃんと舞台でやってほしいと思っていたので、
シチュエーションに多少違いは有りましたが
このシーンがあって良かったです。



えっと、これまいくろの悪癖なんですけど
「プロデュース」系のお芝居って、
私どうしてもハードル上げて行っちゃうんです。

チケット代それなりに高いし、
主催側は「これでお客が入る」ってのを確信して、
ショービジネスとして企画してるんだろうし。

だから「作品」の出来もさることながら
「公演」としてきちんとしてて欲しいなって思うんです。
幕が開く前から、
上演を告知した瞬間から「公演」は始まっている、と。

やはり自分の身体は一つしかないし、
時間は限られてるし、
作品は観てみないとわからないから
そういうところで判断するしかないんですよね。


『サイコメトラーEIJI』は、
「公演」としてもきちんとしていたし、
「作品」もちゃんと着地していたし、
観ていて、とても気持ちが良い時間でした。

こういう公演とは、また出会いたいなぁと思います。

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(画像は7年前に描いたものです)