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『眠る羊』観てきた!

結局芝居観たあとブログ書くためにネカフェに入るなら
いっそネカフェに泊まればいいじゃない、
最近のネカフェならシャワーも女性専用エリアあるし。

という思いが浮かびますが、
やはり寝るときはお布団がほしいのです。

全くもって芝居と関係ない主張。
まいくろです。


さて、夜公演は十七戦地『眠る羊』
ロデオ★座★ヘヴンの澤口渉さんの客演作です。
じつは、まだ彼の客演先の演技って観たことないんです。

昨年9月の渉さん客演『花と魚』を観た観劇友達さんが
「音野君が客演してる作品とは全然雰囲気違うんだよ!
 なんかそんな二人がコンビ組んでるロデオって面白いね」
てなことを以前言ってまして。
こりゃあ次回の渉さん客演行ってみないと、と。
今週はいろいろかぶってたけど、
ここの予定を一番先に入れてから、
他劇団の観劇予定を組みました(笑


結論としては、
チラシや紹介文・公開あらすじを見て思っていた印象より
だいぶコミカルだなぁと。

登場人物本人たちは必死なだけに、設定は重いだけに、
笑ってはいけないのかもしれないけど笑っちゃう。


演技する役者さんたちを客席が挟む形になるし、
セリフ量も多いので、できたら2回観たかったタイプ。



あ、当日パンフレットの
「今後の予定」欄に
ロデオ★座★ヘヴン 次 々 回 公 演 の予定も出てました。
遠征観劇が絡んでる最近のまいくろにとっては、
とても助かりまくりの発表!
本命くんの誕生日が過ぎたら、新宿に集合です(笑


とと、その前に5月の21~25日のロデオ公演『1812』が先ですね。
今月は音野くんの客演もありますし、
ロデ男(造語)くんたちはいいペースでお芝居されてますなぁ。


↓ ネタバレ注意!





まず当日配布リーフレットを見て、
「漢字、多ッ!!!!」ってなりました(笑

中心となるのは「比良坂(ひらさか)家」の面々。
代々政治家を輩出し、国防政策に力を入れている一家だそうで。
父親が亡くなってて、
現在は次男が父の跡を継いで衆議院議員となってて、
長男は防衛省の高官、三男は海上自衛隊に在籍。
母親は議員次男の後援会・会長。

あとはその秘書だったり妻だったり、父親の愛人だったり。
そこに飛び込んできた、父親と意見が合わずに家出して、
比良坂家の家訓と全く逆のNPO活動をしている長女が戻ってきて…。

これ聞いただけで、
「うっわー絶対私とは関係ない世界の人達!」ってなりますよね。

難しかったらどうしよう…と不安になったのですが、
自分が観劇する前にツイッターで書かれた感想をチラ見したら
「笑った」という感想をちょいちょい見かけたんですよ。
これでどう笑う展開になるんだ…と、
ドキドキしながら開演を待ちました。


結果、笑えるんです。

まず、物語のとっかかりから。
政治家次男をはじめ、一家の面々に浮かんだ不祥事疑惑。
次男が証人喚問され、それをTV中継されるということに。

父の代から比良坂家に仕える秘書たちを筆頭に、
一家でリハーサルを行うことに。
まぁ、名家が潰されちゃうかもしれませんし、
少しでもいい方向に動きたいですよね。
でも問題が、その証人喚問される次男が、
口下手でプライドが高いうえにガラスのハートっていう(笑
彼のガラスのハートっぷりがもう面白くて面白くて。

口数少ないうえにおもねる言葉をつかえない彼の
サポートというか通訳というかそんな役割の奥さんが
めっちゃいい仕事してました。
頭を下げられない夫に放った一言がね。
こっちはもう、大笑いです。
うん、わかってる、必死ですよね。でもゴメンなさい笑っちゃう(笑


渉さんは、長男の宗介役。
防衛省装備施設本部企画課課長補佐っていう
早口言葉したら舌が死ぬ肩書を持っていました。
肩書はそんなですけど、
いろいろな意味で彼のキャラクターは作品の突破口でした。
まず客席が本格的に弛緩するのは宗介さんのシーン。
(あ、挟み舞台なので反対側の客席も芝居の一部と思ってました)
あの狭い空間をいい大人が縦横無尽に走る様は
容赦ないなぁ~と。
そして、
緩み始めたところにチクリと針を刺すのも彼のシーンでしたね。

そんな感じで、
シリアスとコメディの境目の細いヒモの上を
猛ダッシュで走っていくような作品。


初見の役者さんが多かったということもあるのかもしれませんが、
みんな演技っぽくないなと思いました。
もはや、本当にあったことを設定変えて再現してるんじゃないかなとか。

渉さんにも、この効果が発生しましたね。
開演数分後から終演までずっと「宗介」という人物として見てました。

ひそかに行われているリハーサルを、
客席の私たちが見ているという、なんとも不思議な感覚。


というか、比良坂家の「比良坂」って
日本神話の黄泉比良坂(よもつひらさか)から取ったのでしょうかね。
死者の国の入り口、ヨモツヒラサカ。
滅びかけの名家にこの苗字を設定するなんて、
ニクい(←死語?)脚本家さんだなぁ。


まだ1作だけしか観ていないので「ここはこういう色の場所!」とは
決めつけがたいのですが、
こういう「どシリアスな会話にひそむ笑い」みたいな景色、楽しいな。
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