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『桜×心中』役別雑感 1

さて、『桜×心中』役別の感想をちょろっと。

ちょろっととか言って、
特定キャストだけ長いのは仕様です。
しかも今日は
メイン2人書いただけで力つきるというていたらく。
書き書きしてはちょいちょいUPしていく、
…という方式にしないと
たぶん永遠に役別記事UPできないので、2人分UPしときます。

↓ 超ネタバレ注意!

>桜@上野淑子さん
遊郭「花雲屋」の松の蝶。
蝶は、花雲屋にいる女郎のこと。
松・竹・梅とランク分けされているようで、
桜さんは一番上のランクというわけ。

14年前の大火で親を亡くし、孤児に。
彼女の持つ能力が息子に必要、と
花雲屋の女将に拾われた過去があります。

その大火を起こした炎の鬼を憎む気持ちを抱えながら、
ぶっきらぼうだけど自分や友人を助けてくれる
その炎の鬼を、いけ好かないと言いつつ惹かれていきます。
そうそう、桜ちゃんは素直になれない系の女子。
人に貸しを作りたくなくて、
周りに弱音をこぼすのも苦手。
周りの人が「ねえさん」と慕うと照れてアタフタ。
あれっ、チラシで受けた印象と全然違う。
やだぁかわいいお姉さまじゃないですかぁ(´∀`*)

好きなシーンは、
やはりクライマックスの祝詞の歌でしょう。
彼女の能力は、
周りの生命力を吸収して増幅し、発することができる力。
「他人のために使いなさい」と言った父の教えを守り、
彼女はその能力を癒しに使っていました。

遺された時間が少ないと知った桜ちゃんは、
森にある桜の木と同調・同化して
汚染されたこの地を清める、と決心します。
彼女が歌った祈りの歌は、
彼女の決意と願いが織り込まれた、彼女の魂・心そのもの。
その曲名は「桜×心中」なんですけど
こっちは「さくら・しんじゅう」じゃなくて
「さくら・しんちゅう」って読むのかなぁなんて考えたり。
照明の具合で、
彼女がオーラを纏ってるように見えたのも印象的。

2回目の観劇となる夜公演、
オープニングの歌詞を、しみこませるように聞きました。
「あぁ、これは彼女が木になってから
 花が散るまですっと歌っていた歌なんだろうな」と感じて、
実際にCD買って曲名確認したら「300years」で。
なんかぶわぶわっとしました。



>外道丸・酒呑童子@野村侑志さん
酒呑は、元はスラム街に暮らす少年たちの兄貴分。
しかし、進化を促す新薬「SIN」の実験台にされ、
「炎の鬼」の力を発現します。
いまは、「妖奉行(あやかしぶぎょう)」の副長。
鬼の副長っておいおい新撰組の土方歳三かい! と思ったら、
本当に「鬼」だったという話(笑

外道丸は、彼が桜ちゃんに名乗った名前ですが、
酒呑童子の本名なんですかね。
実際に残ってる一部の伝説だと、
酒呑童子の幼名が外道丸だったりしますが…。

14年前の大火は力が暴走した彼の仕業とされていますが、
彼には過去の記憶がありません。
上司の頼光が、彼の大きすぎる力を封印した際の副作用とか。
桜ちゃんとの出会いをきっかけとして、
彼に施された封印が、徐々にほころび始めます。

パンフを読んでいたので、
まず酒呑童子!? ってところで驚き。
他にも女郎蜘蛛とか頼光とかいう名前が並んでいたので、
もろファンタジーな感じ!? とそわそわ。

そしたらまず登場した野村さんは、おじいさん(笑
おじいさん役は、初見になるはず。
(五代目はナイスミドルのおじさん!)
しかも声や動きからして、
歯並び悪い系のくしゃくしゃ梅干しジジイって感じです。
桜の木の下にいて、「さくら」って言葉に超反応して。
んで、チラシで絡んでる女性の役名が「桜」。
そして始まる昔語り。
なんか、もしかして…じわじわきたぞ…!

若い頃の酒呑さんは、
巻き舌べろんべろんで江戸っ子べらんめぇ喋り。
でも『ごんべい』五代目の時と決定的に違うのが、
その青さです。
色じゃなくて、ギザギザハート的な。
ナイフみたいに尖って触るものみな傷つける的な。

酒飲みでぶっきらぼうで、口を開けば「つまんねぇ」。
でも、桜ちゃんがなんか気になるし、
性根は泣いている人をほうっておけない面倒見がいい青年。
「俺はココで酒飲んでるだけでぃ」とか言いつつ
泣きながら歌う桜ちゃんの方をチラチラ見て、
おやおやお酒呑む手が止まってますよーっと(´∀`*)
人が泣いてる横で食べたり飲んだりしても、
ちっとも美味しくないのです。


今まで観てきた人物と同じだなぁと思うのは、
情け深さ、性根は人間らしい、あったかいところ。

新鮮だなと思ったのは、
自ら武器を取って戦うそのアグレッシブさ。
今までは見守り系っていうか…
まぁ汚れ役になることは何度かありましたけども、
今回の外道丸のように
「自分から斬り込んで
 敵の返り血を浴びても手に入れたいモノをその手にする」
って方向性のキャラクターは
まだナマで観たことなかったかな、と。

あとはなんといってもラブシーンが有るですよね。
すでに父親だったり、
恋愛沙汰からは一線を引いているような
飄々とした人物を演じることが多かった野村さんが、
今回相手役を抱きしめて「もう、離さねぇ!」とか!
キュン死者大量発生のお知らせヽ(*゚∀゚)ノ

そしてあきらかな日替わりセリフをはじめとする、
ひっかき回される系のツッコミキャラなところも新鮮(笑
蝶々さんたちのショーを見ての感想や、
(昼:尻丸出しじゃねぇか
 夜:あれが噂のオパンポンパンツか)
ゲストに対してのコメントも、
あと豆の国…じゃない、スラムに行ったときもそうでしたね。
深く掘り下げる安定した演技をする方だと思っていたので、
こういうとっさの判断で
キャラを崩さずに演技するシーンもたくさん観れて良かったです。

こういう人物の役を野村さんにあてたmaechangさん、
さすがだなぁって思いました。


一番好きなシーンは、
桜の木になった桜ちゃんに触れようとする際の、
彼女がやりたいことを達成できた喜びと
もうしばらく彼女に触れられない寂しさの混じった背中と
うまく言葉にならない、漏れ出るような声。

そこからの、
桜の花びら舞う中で久方ぶりに触れあうことができた
外道丸と桜ちゃんの笑顔!!! もう最高です。
桜ちゃんがドレスを着て迎えにきたとき、
外道丸の顔がぱあぁぁって明るい笑顔になって、
わーって若返っていくのが見えるんです。
私の中では、
2人は初めて出会った少年少女の時まで若返りました。
そして抱き合った2人の姿は消えて、残ったのは桜の木。
桜の幹の形が抱き合ったふたりの姿に重なったのは、
私の妄想かな…
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