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2013年の観劇を終えて。(ベスト作品編)



さて、こちらでは
「観て良かった、ベスト作品」を書こうかと。

作品に関しては、まず10本まで絞れます。


ゲキバカ『ごんべい』

バンタムクラスステージ『ハーメルンの記憶』

ステージタイガー『朝日』(中之島春の文化祭にて)

劇団ZTON『天狼ノ星(天・地あわせて)』

ソラトビヨリst.『スモーク』

ガバメンツ『ライト家族』

Mrs.fictions『伯爵のおるすばん』

My little Shine『青春ガチャン』

ロデオ★座★ヘヴン『青い童話と黒い音楽』

突劇金魚『夜に埋める』


10本に選んだ理由、そしてベスト3本は折りたたみ先で。

↓ やっぱりこっちも長い。




初遠征作品となった『ごんべい』は、
強烈な個性の役者さんが多数なのにも関わらず、
その個性が喧嘩せずにいて、
パワーをダイレクトに感じられました。
客席を楽しませよう、
そして自分たちも楽しもうという雰囲気が
とても心地よい空間でした。


『ハーメルンの記憶』は
緻密な設定なのに、
省くところはがっつり省くという潔さ、、
映像に頼らず役者の動きで
サイバー界を表現した演出が凄かったです。
パンフレットは、ネタバレを含むため
終演後に販売するという方式にも感動。
そのパンフの出来も期待を裏切らなかった公演。


『朝日』は
短い上演時間のなかに喜怒哀楽ぜんぶをぶち込んだ
その熱さと心意気、舞台ならではの伏線と
希望を見せるラストシーンに胸が躍りました。
あの汗を見てこその「舞台」だよなぁ。


『天狼ノ星』は世界設定・衣装がツボ。
狼・鷹・大蛇・鯱の国に分かれた大地、
パラレルワールドがリンクし合う2本立て。
役者さんも
「こんないい役者がまだまだいたのか!」
と思わせてくれました。
後日に電子書籍として台本が販売されまして。
付属の設定資料集に衝撃。
そりゃあ事細かに記載されてたのです。
これだけ下地ができてれば、
演技もやりがいあるだろなぁと思いました。


『スモーク』は舞台転換なしのコンパクトな作品。
地下倉庫のような空間に仕立てたアトリエでの公演。
劇場に入ったときの「ウキッと感」は今年1番。
ストーリーも現実味ありつつ説教臭くなくて、
なにより、
力のない者が機転で逆転する展開にワクワク。
役者と役の融合具合も良かったです。


『ライト家族』、
これはもうネタバレ感想から役別雑感に至るまで
書いてて楽しくて楽しくて仕方がない作品。
家族ものというと愛情ばかりが描かれがちですが、
「家族故に憎い、しかし愛しい」という
説明し難い関係とその感情を登場させたところが
私の中でとても印象的でした。


『伯爵のおるすばん』は、
客入れ音楽から
「あぁ、公演始まってる」と思わせた作品。
不老不死のサンジェルマン伯爵の人生を
「おるすばん」と表現した妙技、
シリアス一辺倒にしなかったストーリーが
より強くまいくろの心を刺激しました。


『青春ガチャン』は、
やり残してしまった人が「境目」から皆を見つめる話。
主人公が、遺していく彼女を支えようとする友人に
「頼むぜ、ほんと…」と小さくつぶやくのに号泣。
思いの強さを表現するのは、
声の大きさだけじゃないんだよなって思いました。
この作品のベスト入りは
『伯爵のおるすばん』の次に観たっていうのも
大きな要因だったのかもしれません。
遺して逝かなくちゃいけない者、
そして遺された者が、前に進むために必要なこと。
両方の側から観ることができました。


『青い童話と黒い音楽』
これはもう文句なしに、
ベスト入りするべくしてのベスト入り。
脚本・演出・役者・スタッフ。
「作品」だけじゃなく、
「公演」に関わるすべての要素が
調和してお互いに高めあっていると思えました。
ビリビリしてぞわぞわして、
嬉しくて悲しくて涙が止まらなかった一日でした。
いまも思い出して泣けるレベルです。
あの空間に存在できたことが幸せでした。
ロデオは旗揚げから観ているけれど、
「まいくろは今まで彼らのなにを観てたんだろう!」
と思ってしまうほどに鮮烈な体験。


『夜に埋める』は、大阪王子きっかけで知った劇団。
今年遠征を始めて、
『絶対の村上くん』『富豪タイフーン』を経て、
ナマで観るのは3作目となったこの作品。
コメディってわけじゃないのに、
本人たちは真面目なのに、
どこかとぼけてて面白かったのです。
ベスト入りしたのは、とにかくワクワクしたから。
伏線に見えてたことが
結構どうでもいい要素だったり、
舞台装置が実は小道具だったり、楽しかったのです。



というわけで、悩んで、この10作。
これをさらに絞るとなると、けっこう苦労しますね。

上記のコメントを読んでいると、
第1位は決定しているのが分かっていただけるかと。
ロデオ★座★ヘヴン『青い童話と黒い音楽』

第2位はストーリーの緻密さと余韻の大きさで、
バンタムクラスステージ『ハーメルンの記憶』

第3位は、
演出手法の斬新さ、
リピート観劇に耐えうる「ナマ」感で。
ガバメンツ『ライト家族』



今年は関西小劇場を知ってしまった年、
そして個人的に
自分の「立ち位置」を考えた年。

拙い言葉でも「分かってほしい、伝えたい」と
こっち向いて叫んでくれる作品が、
私は好きなんだなぁ…とつくづく思わされました。

その人がいるだけで芝居見に行く理由になる役者=「王子」も、
今年どれだけ増えるかなぁと思っていましたが、
結局、東京の王子が1名追加という結果。
(しかも今までも王子レベルで観てた音野くんだし)

しかし、王子にまで至らずとも
好き役者&好き劇団は爆発的に増えた1年でした。



今年も公私ともにたくさんのいい出会いに恵まれた2013年。
お付き合いありがとうございました。

来年も、仲良くしていただけると嬉しいです。
ではみなさま、良いお年を。

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