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『王の血脈』観てきて帰るところ。

昨日は東京、今日は京都。
二都物語まいくろです。

本日は劇団ZTON『王の血脈』千秋楽を観てきました。

前回公演が良くて、
次回も観ることにしてたら
なんとドレメンの平野君が出演するってことになり。
なんかお得な気持ちでの遠征。


ストーリーは、
悪しき精霊と戦う使命を持った興国の王子アキラ。
彼を守る「御霊軍」に任命されたコジロウが、
仲間と共に戦う話。

細かい設定を語らずにまとめると、展開はシンプルです。

生贄を求める精霊の庇護を捨て、
あらたに外の神と盟約を結んだ興国。
興国の繁栄の影に潜む残酷な事実。
倒すべきは誰なのか…
そしてそれを行える者は…


今回、
闇中で光る武器を使っての殺陣
という演出がなされていて、
赤い剣を使ってのシーンはまさに「血」のようでした。
敵となる精霊は仮面を付けているのですが、
それが剣の光にぼうっと浮かび上がるところとか、
畏れの気持ちを感じさせてくれます。
あの感じは、
映像では映しきれないんだろうなぁ。

今回、私より先に観た友人が
「一番前席でも全体観れるよ」と教えてくれたので、
毎日売り切れ続出という
前回公演『天狼ノ星』のDVD早期ゲットついでに
早めに劇場入りして前列に座ってみました。
(DVDも無事にゲット♪)


運命を受け入れて生きる事を決め、
護衛であるコジロウ達に背を向け続ける王子アキラ。
演じていた森君の、
速さのある殺陣に見とれて、
時折見せる少年らしい表情にドキドキ。

ACT(アンドレでいうところのイメージシーン)で、
彼とともにかつて戦った仲間達と、
コジロウ達が重なって映るところ、
そこで見せる彼の表情で、
胸が熱くなりました。


この地に国を建てた王、
その地に広がった彼の子々孫々。
遠い昔に同じ血を分けた事を知らぬまま、
人はつながっていて、出会い、別れる。
そして唱えた志は、
血とともに、
あるいは血のように、
脈々と受け継がれていく。

そういう世界観という事もあり、
一人の役者さんが
同じ血筋の別の人物や、
同じ身体で別の意思を持つ者を演じる場面もありました。

特に高瀬川すてらさん(元・焼酎ステラさん)の
演じ分けが鮮やかで、
カーテンコールまで「あの人すてらさんだよね!?」
とどぎまぎしてました。

前回公演で
パワフルお祭り野郎のオロチ王を演じていた出田さんは、
今回は君臨する王様でした。
手の動きや表情、立ち方で
己を包むオーラの色を変えていました。
(あ、別に私見える人じゃないです。
 表現として的確なものがこれしか見つからなくて)

重要な役を担っていた小林さん。
声色の使い方がとても上手い。
表情だけ変えても、
やっぱり遠くの席には伝わりづらいんですよね。
あそこまでガラリと声を変えてしまえるの、
見事でした。


声、そう、声といえば。
前回公演で見た目惚れ、
過去公演のDVDで声惚れした浜崎さんです。
今回はハッチャケ系というか奇術師系というか。
初登場のシーンで
そりゃもうイイ声で長々と喋ってくれるもんですから、
まいくろは全身を鼓膜にして
そのイイ声を受け止めてました(笑
登場人物としても重要なポジションで、
テンション高くいろいろ動いてくれて、
後半にはまた別の面も見せてくれて、
観ててとても楽しい役でした。


彼と「同じ」存在である池田さん。
動きを見てるうちに、
性別からすでに違うのに
浜崎さんに見えてくるから不思議(笑)
彼女も別の表情を見せてくれるのですが、
そちらは美しくも儚い、華のある女性の顔でした。


平野くんは、なんとコジロウのお爺さんの役。
ちゃんとオジジメイクして、髪も白髪混じりにしています。

当日配布パンフレットに書いてある役名で出てくるのは
芝居中盤以降。
でも、まず開演前の前説コーナーに出てきてくれます。
千秋楽という事で、
色々とぶっこんでくれてました。
まさか、平野くんの口から
あの人の常套句が出てくるとは!(笑

前半は蛮族の長として禍々しく叫んだり、
北伐遠征部隊の一員として
ちょろちょろしていたりしていましたが、
反乱軍の将軍モロナとして出てきたときは
細い身体でどっしり構えていて、
でも孫のコジロウを奮い立たせる時は
感極まって涙目になっちゃって。
殺陣もバシバシやってくれてました。
蹴りがきれいだったなぁ…

平野くんの孫にあたるコジロウ役の土肥さんは、
長かった髪をいがぐり風にまで切って、
ものすごいイメチェン。
「作中でイモって言われるから、切ったのかと(意訳)」
とカーテンコールでつっこまれていました。
彼の挨拶、面白かったなあ。
内容は真面目なのに一体誰に向けて喋ってくれてるのか(笑
コジロウは祖父の教えをまっすぐに受けて生きる青年で、
王子であるアキラにも遜ることなく
素のままで接し、
彼の心を溶かしていきます。
あぁいう飾らない人柄と、
彼の今回の髪型はかなりマッチしていました。

コジロウとともに戦うスミトモ役。為房さん。
彼は私の中では
スマートなイケメン枠なのですが、
今回はなんかヌケてる人物を演じてて、笑ってしまいました。
後半のきりっとした立ち振る舞いも素敵だったなぁ。


名前が当日パンフレットに無い登場人物や、
どういう表記するのか分からない単語もありましたが、
ストーリー観る上では私には問題ありませんでした。

前回公演でも、とても細かい設定をされていたZTONの作品世界。
終演後に解説リーフレット配布や
ネタバレ解説付のパンフレット販売とか、
DVDに解説冊子がついて来たら
もっともっと深くひたれそうだなと思いました。

日程都合上、
千秋楽の1公演しか観られなかったのが悔しい。
いつか昼夜でZTON2公演観る! というのが
私の最重要任務ですね。
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