『虫取少年誌』観てきた!

午前中に用事を済ませ、
午後からの上京。
今週は土日とも東京観劇。
まいくろ@潜伏先です。

今日は、アンビリバレント『虫取少年誌』を観てきました。
以前に観た『青春ガチャン』つながりで知った作品。

千本桜ホールっていう、春っぽい名前の劇場で。
12月の真冬の時期に。
蝉の声が響き渡る中を走り回る
少年たちの話をやるっていうじゃないですか。
発表済みのあらすじ読んだら、
ただの青春ものじゃないなってニオイがして、なんか面白そう。

A、Bチーム制になっていて、
本当は両方観たかったのですが時間の都合がつかず。
そしたら終演後に物販で台本売ってました\(T▽T*)/
さらっと流し見しましたが、そこから違うんかい! 

というわけで、がっつり台本を読む前に、
観てきたほう(A)のネタバレ避けつつ感想。
公演は明日までやってます。(日付的には今日)

↓ ややネタバレあり



まず、当日パンフレットの文章と客入れ曲で泣きそうになりました。
当パンは「いないのが当たり前」というくだりとか。
「当たり前という言葉は素敵な言葉でもあり…」のくだりとか。
客入れ曲は、とあるバンドの曲だったのですが、
特に開演直前の曲がね!
まいくろはその曲のイメージ映像を
今まで観たことある役者さんを使って
脳内で作りあげるほどに好きだったのです。
それが流れただけでも興奮モノなのに、
最初のシーンがその曲とリンクするようなシチュで。
もしかしてあの子は…なぁんて考え出したら、
芝居開始数分でなんか目が潤んでました。


「未来の子供たちにきれいな地球をバトンタッチしよう」
みたいなフレーズね。
最近よく聞きます。
まいくろも人並み程度にはエコ行動をしているつもりですが、
それでも「便利さ」を優先することもしばしばあります。
「未来の子供たちに」って言われても、
数百年数千年後の地球が想像できないし、
その人に会えるわけじゃないし…って。
この作品、そういう気持ちの人が観たら、
より心に響くんじゃないかなぁ。
いやはや、背筋が伸びました。

あ、でも別に、説教くさい話じゃないんです。
可能性の一つを見せてくれた、って感じですかね。



登場人物たちはみんな元気いっぱい。
名前の羅列ではピンと来ないけど、
実際観るとさくっと頭にキャラクターが入ってきます。
騒ぐシーンはみんなガチで騒ぐものだから、
最前列に座ってたら超音波みたいなのがおなかに響いてきました(笑


>山田さん
演じる以外に映像製作も行ってたのですね。
映ってる部分の材質のせいか、3Dっぽくなってて、
この作品の構造と似てるなぁといまさら思い返してみたり。
自分の弱さをさらけ出すシーン、
あと、自転車関連のシーンも好きですね。
目玉焼きにニヤッとする所も。ホント好きなんだな(笑


>多田さん
話を聞いてるところの表情、毎回ふきだすのこらえてました(笑
せっかくのイケメンが…!
彼らが守ってくれた「あれ」に拳を向ける姿にぐっときます。
ちょっとだけでも、変わったこと。それが大きな救い。


>吉川さん
「変な恥かくところだった」のくだりからの、
涙をこらえてる表情とかとても良かったです。
自分の思いが実ること、大好きな人が大好きな姿でいてくれること、
両方は叶わないのが現実だけど、彼女の願いは叶ったわけで。


>坂野さん
いつも声を張り上げてて、
最初、私の中でなんかしっくり来なかったのです。
まぁ、小学生なら、こういう感じだけど…と。
でも、それが彼が思う「おとなの強さ」だったのですね。
そこが判明するシーンが印象的。
くしゃっとなる顔、一気に彼が愛しくなりました。


>柳橋さん
彼のキモになるのはやはり「お願いだから、恨んでくれ」の所。
守りたいもののために、友に背を向ける生き方。
つらいなぁ…でも、そうしないと守りたいものを失うんだよな。
守りたいものをなるべく傷つけないように、
そして背を向けるものに対しては未練を残さないように行動する彼は
見ていて胸がくるしかったです。


>森下さん
実はしばらく、彼女を妄○の産物とか幽○だと思ってました…
そういう作品をいくつか観てたので、癖になってたみたい。
結果的にグッジョブな彼女の行動。
胸につかえたものが取れたときの表情がかわいかったです。
もう片方のチームも観て、視点の違いを体験したかった登場人物。
地面が揺れるところで思わず笑ってしまいました。オトメゴゴロだなぁ(笑


>河内さん
シングルキャストなんですね。
あの迫力出せる人はなかなかいないだろうなぁ…と思いました。
半分だけ顔出してるところとか、キャー! 逃げてー! 状態(笑
噛みしめた痛みのくだり、角度的に顔は見えなかったけど、
声の感じや震える身体でいい演技してたなー、と。


>岡部さん
現実に居そうだな、と特に思った人物(笑
ただ、ここまで思考開けっぴろげではないかもなぁ(笑
手紙を渡すシーンのところで、
雰囲気に便乗しつつも軽くあしらわれてました。
いつか報われる日は来るのか!? 
でも、報われちゃうとつまんないと思ういじわる心が私の中に…!


>塩原さん
最強キャラでしょう、まちがいなく。
あそこまで振り切った女の子、なかなか観ないぞ(笑
自分の楽しさのために何でもやるけど、
でも、人を本気で傷つけようとは思ってないんだろなぁって。
宣戦布告のシーンでそう思いました。
なんとなく、彼女は芸能界入り狙ってるのかな。
美容に気を使ってそうだし。


>まえかわさん
今回は『青春ガチャン』の時よりさらにコメディエンヌでした。
恋に落ちるさまをしっかりと見てしまった(笑
見送りシーンでの彼女の叫び、
いろいろなものに向けられてたんだろうなぁ。
そう言うしかできない彼女の不器用さが可愛かったです。


>水野さん
一番年下という設定なのに、
三人娘の中で一番大人の対応してる…!(笑
薬の効き目についての時が特に可愛かったです。
イイ子だわぁ。


>服部さん
衣装が、一番好み。
「に○に○ぷん」のくだりはいったい何事だったんだろう(笑
「守るものがあるって、幸せね」の言い方が、
心にグッと来ました。
生き抜いてほしいなぁ。



地球のためにとか未来のためにとかじゃなく、
自分の「当たり前」を「当たり前」と言い続けるため、
「当たり前」と言わせ続けるため。
もしもこの作中のようなことが起きたとき、
同じように「あれはキレイだよねぇ」って言い合いたいから。
そう思うと、なんか頑張れそう。

スポンサーサイト

Comment

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

Trackback

http://maikuro96.blog90.fc2.com/tb.php/1000-4ce710c2

«  | HOME |  »

最近の記事


カテゴリー


リンク

このブログをリンクに追加する

ブログ内検索


プロフィール

まいくろ

Author:まいくろ
ついったー:maikuro9696
(画像は7年前に描いたものです)